日記を書くということ
子どもに学習力をつける1つの方法として岩井・金津(2003)は日記を取り上げ、高学年で日記を取り組むことについて次のように記しています。
今年度大学院に行っている関係で、ブログの記事を毎日書くことを自分に課しています。
そのせいか、「何を書こう」と常にアンテナを張っているような状態で日々過ごしています。
言い換えるならば、アウトプット前提のインプットを繰り返しているような感じです。
さて、奈良女は良い意味で子どもたちを追い込み、鍛え育てているように感じます。
日記のネタを常に考える姿は、今の私に近いです。
私の体感ですが、アウトプットが前提になるとインプットの質が上がります。
これがあたりまえの状態になり、毎日積み重なるとものすご力になります。
日記から派生して、授業の振り返りなど様々活かすことができます。
一人一台端末が入ってきましたが、「書く力」が学習に占める割合は依然として高いものがあります。
ノートに書くか、タイピングで入力するかの違いではないでしょうか。
書くことを通して考える、書く中で考えを再構成する、書くにはメリットしかないと思います。
参考文献
岩井邦夫・金津琢哉(2003). 2 生活を見つめる日記 良女子大学文学部附属小学校学習研究会編「『学習力』を育てる秘訣-学びの基礎・基本-」明治図書
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