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ニコリ187号オモパ感想

船で長い時間をすごすことになって、ここで新作を思いついたら「太平洋で考案したオモパです」と言えるぞとか思っていたが、海の上だからといって良いアイデアが出るわけでもなかった。既存のパズルはいくつか作れたけど。

ぬりツイン

やれることが多くて面白い。入口以外が小さなブロックになりがちなのはいまいち。分断禁も大きな部屋も使いやすいから、サイズはもっと大きくて良さそう。

みちなり

自作。タイトル通りスイスイ解ける問題が多くて飽きられそうだが、分断禁を使うと難しくもできるだろうか。

点プレート改

数字と1×n禁の組み合わせで解けていくのは面白い。ルールがやや過剰で、点もプレートもあまり活躍できないのがさみしいが。

フェイクアロー

ウソの矢印を活かした決まり方が多くて良い。ループ系なのと矢印でかなり決まるのとで、大きくしても面白くなりそう。

やじろボール

矢印の効き目がかなり強く、分断禁と合わさって大きく決まっていくのが良い。記号配置ひとつながりオモパで分断禁メインにならないのは珍しい。一方でヒントの制限がきつくて作りにくいのが欠点。やじろべえルールは面白いので改作も出てほしい。

へびかべ

変わった見た目だけど、数字を伸ばすのがメインで解き味はそれほど目新しくない。白丸から数字が生まれるのは面白いが、どの数字になるか確定するのが遅いのが微妙な感じ。

ツインエリア

自作。タイトルは「ぬりツイン」とかぶってしまったが、ルールの元ネタは前号の「まるわけ」。領域2つだとどうしてもややこしくなるのでシンプルなルールに収めた。サイズを大きくしても面白くならないのが欠点か。

ファーム

チョコバナナは解き味が様々で良い。10×10がちょうどいい感もあるが。
シンカミノを作っていると面白いのかどうかわからなくなる。苦手なんだろうか。

次号予想

  • ぬりツイン

  • みちなり

  • フェイクアロー

  • やじろボール

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