ニコリ189号オモパ感想
『パズル・ザ・ジャイアント Vol.38』に自作が2問掲載されています。片方はさすがにやりすぎじゃない?という感じの問題です。パズル・ザ・ジャイアントにはそんなのばかり作ってる気もするけど。
ぬりツイン
面白くはあるが、大きなブロックを発生させようとするとどうしてもややこしくなる。簡単な問題でも分断禁に頼りがちで、LITSと比較すると全体的に難しい。
串団子ボックス
団子を詰め込む問題になるのがいまいち。串が自然発生するルールにできれば面白くなりそうではある。
シマシマロープ
長いロープがあると一気に決まってしまうが、絵が出るパズルだとむしろメリットになる。逆に絵が出るパズルにしては表出記号が多いのが気になる。
シカクロ
独特の解き味が面白い。やることがシンプルなので飽きるのも早そうだが。
シカクロ改
作れる形のバリエーションがぐっと増えて、かなり面白くなった。ななめぐりの面影があるのも良い。ここを塗って四角形にできるか、という判定が難しくなったので取っ付きにくくなってはいるが。
サンプルペイント
シンプルで面白いが、難しい問題は作りにくそう。絵が出るわけでもないのが微妙なところ。
風船箱
先に灰色マスの分け方が決まるのは好きではないが、数字から線が伸びることで解けていく問題も作れて、そちらの方が面白いと思う。ブロックを線に変えた影響なのかルールがぎこちない。迂回禁はない方が全マス通過を活かせて良い。
ぬりてん
ルールがすごいシンプルなのは良いけど、連続禁でしか隣の部屋に波及しないので大きくすると面白くなくなる。
うそのり
中盤のウソにするか本当にするか考える場面は面白い。ウソルールとの相性は、連続禁よりノリの方が上かもしれない。ウソルールなので入口が少ないのと、後半は2×2禁で決まることが増えるのが欠点。
ファーム
チョコバナナは面白いし作りやすいけど、発展性がなさそう。ぬりツインと交代だろうか。
次号掲載予想
ぬりツイン
シマシマロープ
シカクロ改
うそのり