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誰でもできる!TOEIC590点→895点の300点UP勉強法



0.自己紹介とTOEICに留学は必要ない理由

「TOEICのスコアを上げるには、やっぱり海外留学が必要?」
「半年間留学すれば、英語は自然と話せるようになる?」

こんな疑問を持っている人は多いかもしれません。

私は留学を経験しながらTOEICの点数をあげた側の人間です。
ただ、だからこそ言えるのです。
TOEICの点数アップに留学は必須ではないと。
なぜなら、留学中にやった勉強は日本でもできる勉強だったから。

これは、留学に行った人が直面する紛れもない事実です。
留学に行ったからではなく、日本でもできるような勉強を彼らは現地でやっているから英語力が伸びるのです。

実は、私自身も、「留学に行けば英語力が上がる」
そんな軽い気持ちで半年間の留学に行きました。

しかし、現実は違いました。

少し考えればわかることですが、留学に行って変わるのは日常的に英語に囲まれることくらいで、自分で勉強しなければ上達しません。

あくまで実践の場が増えるだけなので、自分で勉強しなければ貴重な英語環境を生かすこともできないんだと気づきました。

その時から、留学先で単語帳やYouTubeを活用して勉強を始めました。

そして、私は気づいたのです。
「この勉強、日本でもやれるじゃん」と。

これは留学に行った全ての人が気付くことだと思います。

留学は、あくまでモチベーションが高まったり実践の場が増えるだけで、英語力は自分で勉強して身につくものなのです。

こうして、「自分で勉強する力」を身につけ、TOEICの勉強を日本でも徹底したことでスコアを大幅に上げることができました。

僕は半年間オーストラリアに留学しましたが、TOEICのスコアアップに直結したのは、海外生活ではなく「日本でできる勉強」 でした。

であれば、日本にいる皆さんも同様にTOEICの点数が上げられるはずです。
TOEICの高得点者に留学経験がない方も多くいますし、高得点獲得のコツはこの「自分で適切な勉強方法でやることをやる」だけなのです。

具体的に、適切な勉強方法とは?

TOEICの問題形式を知ること
パート別に目標点数を決めること
それぞれのパートごとに対策すること

この3つを意識した結果、TOEICのスコアが 590点 → 770点 へとアップしました。さらに、日本に帰国後も独学を続けて895点 まで伸ばすことに成功しました。

僕のTOEICスコアの推移

• 2019年4月(大学2年):TOEIC 590点
• 2019年夏〜冬(オーストラリア留学)
• 2020年9月(大学3年):TOEIC 770点
• 2021年10月(大学4年):TOEIC 895点

今895点を取得できた私も、元々はよくいる大学生でした。大学にも一浪をしてしまうほど、勉強が得意ではありませんでした。

特に何の成功体験もなく、普通の大学生だった頃。

この時は、「留学にいけばなんとかなるだろう」と気軽に考えており、特に勉強はしてませんでした。

こんな僕でも895点を取れた方法をまとめました。

TOEICを勉強していく中で、
「もっと早くこれ知りたかった」
「意外と簡単じゃん」
「受験勉強もこうすればよかったのか」

と思ったことも多く書いたのでTOEICをはじめ、
勉強のやり方や習慣化の仕方にも役立つかと思います。
質問などはXでもお受けしてますので、DMお待ちしております。

1.このnoteを書く理由は、TOEIC高得点の恩恵の凄さを知ったから

僕は、大学2年時にはTOEIC590点というごく普通の大学生でした。しかし、大学4年時には895点を取得し、気付けば「TOEICを教えて欲しい」と言われるようになっていました。当時は特に気にしてなかったのですが、社会人を3年経験し、TOEICが持つ価値の高さを頻繁に感じることもあり、より多くの人にTOEIC高得点の恩恵を受けて欲しいと思うようになりました。TOEICはやればやった分だけ点数に表れるゲームです。しかし、間違ったやり方をしてしまうと点数が上がらず、苦しみ、努力を嫌いになってしまうこともあるでしょう。僕は、頑張っている人が報われる社会であってほしいと心の底から思っています。

2.このnoteのゴールは、その恩恵を受ける人を増やすこと

このnoteのゴールは、これを読んでいるみなさまがTOEICで高得点を取得してその恩恵を受けることです。また、その過程で再現性の高い正しい努力の仕方や結果の出し方を身につけていただけたら本望です。極力、TOEIC以外にも活用できるナレッジも詰め込みました。TOEIC高得点取得の成功体験がこれからのさらなる挑戦のきっかけになることを願っています。

3.TOEICで点数をとるために必要なのは『情報収集』と『継続力』

今、情報が溢れたこの世の中でTOEICで高得点を取得するために必要なことは『情報収集力』『継続力』です。参考書をはじめ、YouTubeやX、Instagramを中心にTOEICに必要な英語知識はどこでも学べる時代です。よって、このnoteでは既存のツールの活用方法と勉強を継続するコツに絞って解説します。英語自体の解説は行いませんのでご了承ください。

4.勉強のロードマップ

それでは、具体的にTOEICの勉強方法の進め方を書いていきます。
大前提、まず感じて欲しいのは皆さんが思っているほど複雑ではないですし、必ずしも苦しみながら机に向かい続ける必要はないということです。

できるだけ時間がない人でもラクに無理せず勉強できる方法を仕組み化しているので最後の習慣化のコツとセットで実践していただけると良いかと思います。

ざっくりとした勉強の始め方と流れ

①まず、TOEICの問題形式を知る
②一度公式問題集を解いてみる ※方法に注意
③目標点数と期限を決める(200時間で100点アップが目安)
④パートごとの目標正答率を決める
⑤パートごとに対策する ←ここが日々の勉強になる
⑥公式問題集を2-3回ずつ解きながら目標点×1.2倍を目指す ←時間がなければここがメイン

①問題形式を知る

まずは、問題形式を把握しましょう。
TOEICは問題形式が変わることはほぼなく同じ形式で出題されます。
また、皆さんの予想以上に同じような知識を問う問題が毎回出る試験でもあります。
高得点者は、いつも「これなんかみたことある問題だな」「あっ、このパターンね」「多分これが答えになりそうだな」と既視感があったり、先回りしながら解いてます。
チートだと思いますよね。適切に勉強をしていけばこれができるようになります。これがやったらやった分だけ結果が出る理由です。
それゆえに、しっかり復習ができない人は永遠にずっと新しい問題を解き続けている感覚になってしまって結果が出ないとも言えます。
これが果たして英語力の本質なのか、という話については別途巻末のコラムに書きましたので、ご興味ある方は後で見てみてください。

【TOEIC Listening & Reading Testの問題形式】

■ Listening(約45分)
Part 1(6問):写真描写問題(写真を見て最も適切な説明を選ぶ)
Part 2(25問):応答問題(短い会話に対する適切な応答を選ぶ)
Part 3(39問):会話問題(2~3人の会話を聞いて設問に答える)
Part 4(30問):説明文問題(アナウンスやスピーチを聞いて設問に答える)

■ Reading(約75分)
Part 5(30問):短文穴埋め問題(文法・語彙問題)
Part 6(16問):長文穴埋め問題(文章の中の空所に適切な語句を選ぶ)
Part 7(54問):長文読解問題(1つまたは複数の文章を読んで設問に答える)
■ 合計:200問(Listening 100問 + Reading 100問)
■ スコア:990点満点

とりあえず、ポイントをまとめると、

  • 全てマークシート方式

  • リスニングとリーディングがある

  • 2時間ぶっ通しである(集中力と慣れが必要)

  • 200問という問題の多さ(時間との勝負)

あたりでしょうか。
まずはなんとなく「そうなんだ〜」と知っていただければ大丈夫です。

②一度、公式問題集を解いてましょう

公式問題集ってなんぞ?っと思った方もいるかもしれません。
日本のTOEICは過去問が公開されておらず、代わりに主催側が出している公式の問題集があります。これが一番実際の問題に近い問題集となりますので、これを勉強のメインとして進めていきましょう。
※公式問題集の中でも多少レベルや発売時期が違うので注意してください(巻末コラムに記載)

★公式問題集の解き方★

公式問題集を解くときは復習しやすいように解くのがおすすめです。
下記のルールで行うと、効果を最大にすることができるので試してみてください。

・本番どおりの2時間で行う
・それぞれのパートにかかった時間をメモしておく
・解き終わらなかった場合は、2時間を過ぎても一度最後まで解ききる
・2時間での正答率と時間制限なしでの正答率を出してみる
・各パートでの正答率も出す

各パートの下に小さく終わった時間をメモ

これで本番と同じ時間内での正答率と、時間無制限で英語力だけをまた場合の正答率がわかります。
時間無制限での正答率までは、解くスピードを上げさえすればそこまでは点数が伸びる証拠なのでプラスに捉えましょう。
ここまでがある意味でTOEIC力の健康診断のようなものです。
目標を達成するためには、何事も現在地を知ることが何より重要です。
ここまでできれば、現在地がわかったのであとは目標とそこまでの辿り着き方を決めて前に進むだけです。
スタート地点とルートがわかればあとは進むだけなので、これからルートを決めていきましょう。

③目標点数と期限を決める

それでは現在地がわかったところで、目標設定をしていきましょう。
目標設定の方法ですが、やみくもに無謀な設定をしてしまうとモチベーションがなくなり、継続できず、諦めてしまう原因になりかねません。
そこで1つの目安として、勉強時間200時間に対して100点アップするものとしてみてください。
世間的にも200-300時間で100点UPするとされており、私自身は約180時間で770から895まで125点アップという結果でした。
下記の画像のように300時間以上かかる人もいるようですが、僕の勉強法を真似していただければ、200時間で100時間UPという近道ができると思います。

この表はあくまで平均値。
100点アップは200時間以内で可能です!
(引用元:https://enable-lab.com/toeic-time-schedule/)

Q.それでは、皆さんは毎日何時間勉強できるでしょうか。
すでに目標点数がある方は必要な勉強時間を計算してみてください。
逆に期限が決まっていて最大限点数を伸ばしたい方は、平日は◯時間、土日は◯時間とイメージして何時間勉強できるかを計算してみましょう。
のちほど、継続のコツについてもお話しますが、机に座って勉強できる時間でなくて構いません。TOEICの勉強は歩いていても、移動していても、家事をしていてもできます。多少無理かもしれない目標でも、一度立ててみてください。様々な勉強方法を駆使することで最速最短でラクに高得点を取得できますし、机以外での勉強方法を身につければTOEIC以外の勉強にも役立ちます。

④パートごとに目標の正答率を決めましょう

何事も目標を達成するにあたって『戦略』が重要です。
どこの領域でどう戦うか。それを決めた上でそこに向かって努力していきましょう。
TOEICのパートごとの目標正答率の決め方は下記がオススメです。

・リスニングを伸ばしたいか、リーディングを伸ばしたいかによって比率を決める
※比較的リスニングは点数が取りやすいので点数だけ取れればいい人はリスニングに注力するのがオススメ。
・現時点で正答率の低いところから注力する(のびしろが多いパート)
・文法や長文など自分が好きなパート、伸ばしたいパートを高めに設定する

点数を伸ばすことだけ考えれば苦手を克服したほうが早いのは確かです。ただ、継続するには楽しいことや得意なことを伸ばすのも大事なのでTOEICの勉強の中でも息抜きできるような得意パートを作り、得点源にするのも良いでしょう。僕は、文法が比較的好きだったのでパート5に力をいれて最速で解ききって、長文はなんとか時間をかけて解くという戦法を採用していました。みなさんも勉強していく中で自分なりの必勝法を見つけてみてください。

全体的に一気に全てを上げていこうとすると復習も膨大な量になり大変なのでパートごとに攻略していくことをオススメします。

僕の時間配分

【TOEIC本番の時間配分】
■ Listening(約45分)
試験の流れに従うため、特に時間配分の調整は不要。
■ Reading(75分)
ポイントは、Part 6以降に60分以上残すこと
Part 5(30問):10分(1問20秒)
Part 6(16問):10分(1問40秒)
Part 7(54問):55分(1問約60秒)

■ 僕なりのポイント
Part 5を10分で終わらせることで、Part 6以降に60分以上確保。
Part 6、Part 7は、焦らずわからなかったら飛ばしてもOKで詰まりすぎないように進めていく。
※個人の得意・不得意に応じて調整してください。

⑤パート別に対策をする

ここまで来たらあとは一つ一つのステージをクリアしていくだけです。
パート別に目標正答率とのギャップを埋めるべく、ひたすらTOEIC力を高めていきましょう。参考書やアプリ、YouTubeでもパート別の対策があるのでそれを活用してください。おすすめの勉強方法は下記にまとめておきますので参考にしてください。


参考:僕がTOEICをガチっていた時の本棚

【TOEICパート別勉強のための情報源と勉強方法】

■ 共通

オススメの単語帳

金のフレーズ(通称:金フレ)
理由:音声をアプリで聴けるのでリスニングや速読に効果あり。家事しながら移動しながらどこでも音声で復習しやすいのでかなり便利です。
対象者:全員

オススメアプリ

abceed
理由:単語帳の金フレの音声が聴けるので一緒に使うと効果的。
対象:全員

オーディオブック
理由:公式問題集の音声が収録されているので必需品。リスニングの問題演習と復習に活用。
対象:全員

スタディサプリ
理由:僕も使っていて、机以外で勉強できるようになったり、手元に参考書がなくても勉強できるのは勉強時間を増やすのに有効だったから。質の高い講義がサクサクみれるのも良いポイント。
対象者:机に向かって勉強するのが苦手な人。アプリでの勉強が苦にならない人。

必須の公式問題集シリーズ

理由:公式が出している良質な問題集でこれをメインにTOEICの点数を爆上げしたから。

当時最新だった8?まで全部2~3回以上は解きました。

最新の問題集はこちら

オススメのYouTube

もりてつさん

Haru Englishさん

猛牛ちゃんねるさん

Atsueigoさん


具体的なパート別勉強イメージ

机に向かってする勉強は家🏠マーク
スキマ時間でできる勉強は電車🚃マーク

■ Listening(リスニング)

Part 1(写真描写)

  • 公式問題集や模試のPart 1を解き、正解のポイントを分析🏠

  • よく出る表現(例:be ~ingの動作表現)をまとめて暗記🏠🚃

  • 公式音声を聞いて、瞬時にイメージを浮かべる練習🚃

  • 音声だけを聞いて、何の写真が想像できるかトレーニング🚃

Part 2(応答問題)

  • 公式問題集や模試を使って、多くの問題を解く🏠

  • 聞き取れなかった問題のスクリプトを見て分析🏠

  • スマホでPart 2の音声を流しながら、即座に答えを選ぶトレーニング🏠🚃

  • シャドーイングで発音やイントネーションを身につける🏠🚃

Part 3・4(会話・説明文)

  • 公式問題集のスクリプトを見ながら、聞き取れなかった部分を分析🏠

  • 問題を解いた後、内容を英語で要約する練習🏠

  • 公式音声をBGM感覚で聞き流し、内容をイメージする🚃

  • スクリプトを見ながら音読やシャドーイング🏠


■ Reading(リーディング)

Part 5(短文穴埋め)

  • 文法問題集を使い、各文法項目ごとに演習🏠

  • TOEIC頻出の品詞問題や語彙問題を重点的に学習🏠

  • アプリや単語帳で語彙問題を解く🏠🚃

  • 1問だけでも文法問題を解いてみる🏠🚃

Part 6(長文穴埋め)

  • 文の前後関係を意識しながら、文法・語彙・文脈問題を解く🏠

  • 文章を音読して、内容を理解しながら学習🏠

  • スマホで問題を解いて、解説を読む🚃

Part 7(長文読解)

  • 公式問題集の長文問題を制限時間内に解く🏠

  • 精読(分からない単語や表現をチェックし、意味をしっかり理解)🏠

  • 1つの長文を分割して、1段落だけ読む🏠🚃

  • 速読トレーニング(スマホで英文を読んで要点をつかむ)🚃


机での勉強 → 理解を深める学習
スキマ時間 → 復習や反復練習

TOEICは継続が大事なので、スキマ時間もうまく活用しましょう!

⑥公式問題集を最低2周解く

公式問題集を最低2周は解いてください。
とはいえ、公式問題集は11冊あり、古いバージョンもあるので最新の3冊を最低2周は解いてください。もちろん、解くだけではなく、復習もセットです。復習の仕方は下記にまとめておきます。

TOEICは同じような問題ばかり出題されます。
復習できる人がTOEICを制すと言っても全く過言ではありません。
最近復習ばっかりやっているな、という感覚で問題ないくらいです。
着実に一歩一歩身につけていきましょう。

【TOEIC公式問題集を解いた後の復習方法】

■ ① 間違えた問題を分析する

  • なぜ間違えたのかを分類
    (単語不足 / 文法ミス / 聞き取りミス / 読解ミス など)

  • 問題に関連する単語や表現をメモし、覚える

■ ② リスニングパートの復習

  • スクリプトを見ながら音声を聞く(聞き取れなかった部分を確認)

  • シャドーイング(スクリプトを見ずに音声に合わせて発声)

  • ディクテーション(聞いた英文を書き取ることで、細かい聞き取り力UP)

■ ③ リーディングパートの復習

  • 精読(すべての英文の構造を理解し、分からない単語や文法をチェック)

  • 音読(Part 6・7の長文を声に出して読むことで、読解スピードUP)

  • 解答の根拠を確認(選択肢と本文のどこが対応しているかを意識)

■ ④ タイムマネジメントの確認

  • 解くスピードの振り返り(どのパートで時間がかかったか分析)

  • 目標タイムを設定し、再度解く(時間制限を意識して再挑戦)

■ ⑤ 2週間後にもう一度解く

  • 復習した問題を2週間後に再挑戦(定着度を確認)

  • ミスが減っているかチェック

【ポイント】

  • 間違えた問題だけでなく、正解した問題も復習する(正解でも理解が不十分な場合がある)

  • スキマ時間を使って単語・フレーズの復習を継続する

  • 音読・シャドーイングを習慣化することで、英語の処理速度を上げる

公式問題集は「解いた後の復習」が最も大事!
しっかり復習してスコアアップを目指しましょう!

ちょっとしたコラム

  • 公式問題集の値段が高い件とその対策

    • 公式問題集は1冊3300円と安くはありません。僕自身も当時学生だったのでどうにか工夫をしながらやっていました。一番簡単なのは、メルカリで何も記入されていないものを定価より安く買うことです。また、新品で購入しても綺麗に使っていれば結構な価格で売れるので、目標点数に達した時に売れるというのも前提に多少無理してても手に入れた方が人生長い目でみた時にコスパがいいかなと思います。
      また、TOEICの問題集の後ろについている解答用紙は僕はコピーをして使っていました。1冊に2回分の問題が収録されていますが、それぞれ1回分ずつしかついていないので、何度も解く前提でマークシートは事前にコピーしておきましょう。

  • がんばるのが苦手な僕がやっていた習慣化のコツ

    • タリーズ一括チャージ戦略

      • 僕は勉強を始めたらやれるタイプなのですが、なかなか始めるタイミングを失いがちで気づいたら1日が終わってしまうタイプでした。また、当時はなかなか家で勉強をやれないタイプだったのでカフェで勉強をしていました。とはいえ、カフェに行くとお金もかかります。「お金かかるしな〜」と思ってカフェに行かない→家でダラダラするという負のループが回り始めます。
        そんな時に始めたのが、タリーズ一括チャージ戦略です。
        タリーズカードに5000円なら5000円。
        モチベが高い時に「これくらいカフェで勉強する!」と思った時に一括でチャージをしてしまえば、「残高あるしな〜」「せっかくチャージしたしな〜」と行くようになりました。
        セルフでカフェ勉強スペースをサブスクしてるようなイメージですね。
        ぜひ皆さまもやってみてください!

    • ポケットに単語帳戦略

      • 単語帳の勉強はスキマ時間にいかにできるかが勝負です。これからTOEICの高得点を目指して普通に生きてると、意外とこの数分勉強できたなと思うことがあります。そんな感情を持つようになって始めたのが「ポケットに単語帳戦略」です。当時、冬だったのもありますがダウンのポケットに常に金フレを入れて、ちょっとした待ち時間にも開けるようにしていました。アプリもあるので今考えればアプリでいいんですが、ずっと勉強していると単語帳も愛おしくなてくるというか、そこまで頑張ってる自分に自信がつく、みたいなこともあったのかもしれませんね。皆様ももしテンション上げたかったら、やってみてください。

    • Apple Musicよりabceed かオーディオブック

      • 皆さんは出かける時や移動時間にイヤホンをしますか?音楽を聴きますか?何時間聞いてますか?それを全部TOEICの単語帳や問題集の音声にするだけで毎日何分の勉強時間が確保できるでしょうか?音楽好きには少し苦痛かもしれませんが、新たな習慣をゼロから作るより、今ある習慣を置きかえる方が簡単です。完全に置き換えるのが難しい場合は、「電車に乗ってるときはTOEICの音源を聴く」など一定のルールを作って置き換えてみてください!
        忙しい方でも勉強時間が思ったより確保できるのではないかと思います!

    • 問題が予測できてしまったり、問題形式を覚えることは邪道か

      • 途中の文章で少し触れた「本質的な英語力か」問題ですね。これは英語をテスト形式で勉強するにあたって仕方のないことでもあり、特に気にする必要はないと思っています。つまり、本質的な英語力だということです。なぜなら、みなさんも常に日本語に触れていく中での経験で「次はこういうことが書かれていそうだな」と文脈を考えながら読んでいると思います。まさにそれが日本語力だと思いませんか。TOEICの綺麗な英文で、英語の文脈に慣れて推測できるようになることがむしろ理想の姿です。気にせず、問題まるまる暗記するくらいの気持ちでいきましょう。

  • 知っておくとラク!TOEICの世界観について

    • TOEICは各シーンにおいて起こりやすい流れがあります。これを事前に知っておくことで問題が解きやすくなるのでぜひ知っておいてください。

      • 会議やプレゼン

        • 会議の予定が変更になる(時間や場所の変更)

        • 会議の資料が足りない

        • プレゼンで使うプロジェクターが故障する

        • あるプロジェクトの進捗報告がある  

      • メールやビジネス文書

        • 注文した商品が遅れる(在庫切れ・物流の問題)

        • 予約の変更(ホテル・会議室・フライト)

        • イベントやセミナーの開催日時が変更される

        • クレームへの対応(不良品・返品手続き)

      • 社内のやりとり

        • 新しい社員が入社する

        • 上司が部下にタスクを指示する

        • 昇進・異動の発表がある

        • 社内研修やワークショップの案内がある  

      • レストランやカフェ

        • 予約がキャンセルされる

        • 注文した料理が遅れる(食材不足・混雑)

        • クーポンや割引の案内がある

        • 店舗の営業時間が変更される  

      • ホテルや旅行

        • チェックイン時間や部屋の変更がある

        • 予約した部屋がオーバーブッキングで別の部屋に変更される

        • 空港でフライトが遅れる・ゲートが変更になる

        • レンタカーの手続きでトラブルが発生する

      • シャッピングやECサイト

        • 注文商品の発送が遅れる

        • 在庫がなくなり、別の商品を提案される

        • 返品・交換の手続きをする

        • セールや特別割引の案内がある

      • 通勤や交通

        • 電車やバスが遅延する

        • タクシーが予約できない

        • 駐車場が満車で別の場所を案内される

        • ガソリンスタンドで支払い方法について話す  

      • 医療や健康

        • 病院の予約が変更になる

        • 薬局で処方箋について説明を受ける

        • ジムの会員プランが変更される

        • 健康診断の結果について説明を受ける

      • トラブルやクレーム

        • 予約ミスで部屋や席が確保されていない

        • 送られてきた商品が破損していた

        • 会議室の設備(Wi-Fi・プロジェクター)が使えない

        • カスタマーサポートへの問い合わせ

終わりに

ここまで読んでいただいてありがとうございました。
読みにくい部分などなかったでしょうか。
わからなかった部分やもっと知りたい部分などあれば、
ぜひDMなどいただけると助かります。
その都度、皆様のお役に立てるようにアップデートしていけたらと思います。
それでは、皆様のがんばりが点数として報われること願っております。

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