「彼に筒香の穴が埋められるんでしょうか」の答え合わせ(ネット情報だけで語る無観客宜野湾1日目)
「苦しくても,明るく」
球春到来。
例年なら全国各地からめんそーれ野球民の宜野湾球場は,猫10匹とかいう多いんだか少ないんだか分からない観客動員。それでも,何はともあれ球春到来である。
昼休みに読んだ時事通信社の記事によれば,我らがキャプテン佐野恵太は「どれだけ苦しくても,明るくやっていこうと思った。」とチームの雰囲気づくりについて語ったという。(※1)
「苦しくなくて明るいのがいちばんいいなぁ」などと身も蓋もないことを考えながら読んでいるとふと,ある動画を思い出す。
新主将・佐野恵太誕生
昨年1月に公開された「NEW GENERATION IS HERE.」(※2)
ラミちゃんが記者団の質問攻めにあうところから始まる。
「今の戦力で優勝は狙えるのか」
「弱くなったのではないか」
「ファンも心配している」
球団自らファンの,球界の気持ちを代弁するかのように指揮官を攻め立てる。怖い。球団公式怖い。
そして,最後にこう問いかけるのである。
「彼に筒香の穴が埋められるんでしょうか」
新主将・佐野恵太のことである。
いま見ても,そんな人を不安にさせる主将お披露目があってたまるかという感じ。
"No Problem at All."
結果は皆様知っての通り。不安だらけの昨春から紆余曲折あっての今日,佐野は堂々と自らの作るチーム像を語る。サノスすごい。ラミちゃんすごい。
「筒香の穴」なんて言う者はもはやいない。そんな穴にはエイでも泳がせておいて,どかんと自分の城でも建ててやろうというのが佐野の見せた答えだ。
ただ,サノスだけノープロブレムでも仕方ない。今年は両腕エースが同時にいなくなったり外国人がハッスルしすぎて怪我したりしませんよーに!
出典
※1時事通信社「DeNA佐野「明るく盛り上げる」 チームの象徴へ決意新たに―プロ野球キャンプ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a9c2f775b6541295b56ea437ff70cf03afdee3e
※2YOKOHAMA DeNA BAYSTARS CHANNEL「NEW GENERATION IS HERE.」
https://www.youtube.com/watch?v=m8bBg3YicTo&t=26s