元BiSHセントチヒロ・チッチ CENTとして初単独ライブ
Unknown Possibilities 恵比寿リキッドルーム
元BiSHセントチヒロ・チッチがCENTとして初の単独ライブを9月11日恵比寿リキッドルームで行いました。アルバム『PER→CENT→AGE』を8月23日にリリースして、ボーカルとしての実力を発揮するライブとなりました。
1曲目は「決心」
アルバム自体が比較的ゆるやかな曲調のポップス仕様となっていただけに、ライブがどんな感じになるのかわかりませんでした。しかしCENTがいきなりギターを持って登場。銀杏BOYZの峯田和伸氏が作曲した「決心」が最初の楽曲でした。激しいロックでギターがかき鳴らされる中で、会場はテンションがMAXとなります。
2曲目もポップな「ナポレオーネ通りにて」
決心で温まったライブ会場は「ナポレオーネ通りにて」のポップな曲調に続けざまに盛り上がります。おかもとえみさんの作詞作曲でイタリア・ミラノの情景が浮かぶようで、気持ちがウキウキする曲調です。
3曲目以降はCENTワールドにライブ会場が包まれる
「素敵な予感」、「あそぼーよ」、「おとぎばなし」、「君へ」、「院米ルームフェス」、「紙ヒコーキと晴れのちコーヒー」、「夕焼けBabyblue」、「:Q」とアルバムの楽曲が次々展開されました。
アルバム外では「夜王子と月の姫」
アルバム外の楽曲ではセントチヒロ・チッチ時代に峯田和伸氏が作詞作曲した「夜王子と月の姫」を演奏しました。9月11日という歌詞が、ライブ当日の日付とリンクするのも良かったです。
「向日葵」では客席とひまわりポーズを
CENTと客席のやり取りの距離感はBiSH時代よりも近く感じて、CENTも「向日葵」を歌う時にひまわりポーズを客席と合わせるなど、コミュニケーションもすごくよかったです。
アンコールで再び「決心」そしてダイブ
アンコールの声が鳴り響く中、もうソロのアルバム曲はないし、何を演奏するのだろう?と思っていたら、CENTが再び「決心」を歌います。客席が大盛り上がりの中、CENTが客席にダイブ。会場がCENTの元に大きく移動します。一度ステージに戻ったCENTは再びダイブ。最初は下手へダイブ、次は上手へダイブという凄い展開。ライブアーチストしてのCENTの「決心」が見えました。11,12月は全国ツアーもあります。これからのCENTを見逃せないです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?