そうだ、スノボしよう！
※この記事はアドベントカレンダー「3-shake Advent Calendar 2024 シリーズ2」の22日目の記事です。他の記事もぜひ見てください！
自己紹介
はじめまして、株式会社スリーシェイクでクラウド型ETLツール「Reckoner（レコナー）」のプロダクトエンジニアしているkoji(bayobayo0324)です。
普段はQiitaでたまーに技術や技術について感じたことをアウトプットしています。
今回は技術以外のお話なのでnoteに初投稿してみます。
なんでスノボ？
Advent Calendarだしエンジニアだし技術記事書こうかなぁとは思ってたんですよ。はい。
でも、シリーズ1でそれっぽいこと書いちゃったし、もう締め切り12時間前とかだし、技術記事なら他の人もいっぱい書いてるし、、、社内LT大会で発表したスノボのススメについて加筆修正して公開しちゃおう、となったわけです。言い訳じゃないですよ。
社内で発表したときも初LT参加で、自分なりの反省点や伝えたかったことがもっとあったなぁと思ってたからちょうどよかったんですよ、本当です！技術に自信がないとかではない←
そうだ、スノボしよう！（2回目（迫真））
※前提としてこの記事は未経験〜1回だけ行ったことあるレベルの人向けです。
スノボってどんなスポーツ？
みなさん、スノーボードにどんなイメージを持っているでしょうか？ ご存知の方も多いでしょうが、スノーボードは 「1枚の板（ボード）に両足を固定して雪山を滑り降りるスポーツ」です。
💬 え？両足固定って怖くない？すぐ転びそうだしなんか骨折したとか聞くしヤバそう
そんなイメージの方が多いと思います。
はい、その通りです。ぶっちゃけ慣れるまではめちゃくちゃ大変でした、なんなら自分今でも余裕で転びます😇
でも一つ言わせてください。骨折については一度もしたことがないです。
骨折するのは上級者の一部、トリックやツリーランを楽しむ人達が圧倒的多数で、初心者〜中級者が普通に滑る分にはなかなか骨折する機会はないはず、、、
あ、でもちゃんとした転び方を覚えないと手指とかは骨折してしまうかもですね💦
💬 転ぶの怖いし痛そうだし楽しくなさそう、何が良いの？
そう思う人もけっこういるようですね？
でもそれは「きちんとした教え」を受けられない場合に限ると思います！
実際自分も初心者時代に友だちとスノボに行ったときは
「こんな感じでやればターンできるよ」（スイ〜っ）
って見せられて、教えというか実技見せられただけで終わりでした😂
見様見真似で滑るのしんどかった、、、放置して先に降りていかないだけ優しかったのかもですが笑
なのでスノボに興味あってやってみたいけど怖い人への最初のオススメはズバリ、
「スクールに入る」
です！もしくは、友だちに「きちんと」教えてもらう。
「こんな感じでやればターンできるよ」（スイ〜っ）じゃなくてね😂
体系立てて、理論的に、一歩ずつ進めていけば、目の前のゴールが近くなって、達成感をこまめに味わえて、その過程までもが楽しくなるはずです！
前述のちゃんとした転び方なんかも、立ち上がり方とかと一緒で最初に覚えるべきことですね😌
自分もスクールに入っていれば連続ターン完成まで2年とか無駄な時間を過ごさずに済んだのになぁ、、、（遠い目
スノボの魅力って？
なるほどスクールに入る、もしくは熱心な（自分のように狂気的な）友だち／知り合いにきちんと教えてもらえばいいのは分かった、でも何がそんなに楽しいの？と思っている方へ、スノボのこんなとこが楽しいよ！をお伝えします。
１．雪の上を滑る感覚が爽快！
スノボなので当たり前っちゃ当たり前ですが、雪の上を「スイ〜っ（こんな感じでやればターンできるよ）」と進むのは普段得られない感覚でめちゃくちゃ爽快というか楽しいです、これは滑るスピードとは関係ないと思うので初心者も始めて１時間くらいで体感できると思います。
自分は北海道出身なので小中高と冬の体育授業はスケートだったんですが、スケートともまた全然違う感じで本当に楽しいですね。
また、上達早い人なら半日スクールとかでもターンができたりできなかったりするらしいです、自分は2年かかりましたが笑
ちゃんと教われば安全に楽しく滑れるはずです、オススメです、スイ〜っ🏂️
２．自然と触れ合える
当然ですがスノボをするためには山にいくので、山のなかの美味しい空気が吸えます。オススメです、スゥ〜っ🤤
あと、スキー場の近くには温泉があることも多いです。スキースノボ旅行といえばついでに温泉、なんなら温泉つきのホテルに泊まって２日連続温泉まで楽しんじゃえる、そんなステキなプランも立てられます、温泉いいですよね、温泉、正直一時期は温泉入りに行ってるまでありました♨️
３．ゲレ食が美味しい
ゲレ食＝ゲレンデのゴハンです、スキー場にはレストランがほぼ必ず数軒はあって、メニュー豊富だったり現地の特産品が使われてることもあって選ぶとこからすでに楽しいです🍛
過去食べた美味しいゲレ食写真いっぱい出てきたので一部紹介します、一緒に写り込んじゃってるけど昼ビールもまた美味しいんだよなぁ、、、
最近は美味しいゲレ食が増えてきたのでどこいっても楽しめると思います、ゴハンが美味しいとそれだけで幸せポイント加算されますよね？？？？
関東オススメゲレンデ３選
楽しい美味しい大好きなのは分かったけど、スキー場がいっぱいあってどこ行きゃ良いの？
そう思ったみなさんへ、最後は初心者の方にもオススメできるスキー場を３つ紹介します。
完全に自分の独断と偏見ですが判断基準は
施設やレンタルの良さ
コースの幅・混雑具合レベル別設計かどうか
レストランの混雑具合
アクセス
です！
では３位から順に発表していきます！
第３位：神立スノーリゾート（新潟県）
はい、３位は新潟県湯沢エリアの神立スノーリゾートです。神立のオススメポイントですが、
施設が新しい
レンタルが最新
初心者向けコースがワイドで安心
広いお風呂にサウナも完備
ですね。なんといっても施設とレンタルの新しさが魅力です。
新幹線で行く場合でも越後湯沢駅から無料送迎バスで〜10分と、東京駅からだとなんと90分ほどでゲレンデに到着できちゃうというアクセスの良さ！
そして大事なことですが初心者は幅広いコースじゃないと不安です。
谷まわりとかで落ちる危険とかもイヤだし人がいっぱいいると避けられない怖い無理！となってしまいがちですが、神立の初心者向けコースポルックスはめちゃくちゃワイドなので人とぶつかる不安が少ない、これ本当に大事です。
最初からめちゃくちゃ良いポイントが多いゲレンデで、正直迷ったら神立でも全然いいのですが、自分の視点からは残念ながら３位となってしまいました。
このめちゃくちゃ良かった神立を押さえて２位に入ったのは、、、？
第２位：湯沢中里スノーリゾート（新潟県）
２位は同じく新潟県湯沢エリアの湯沢中里スノーリゾート！
湯沢中里のオススメポイントは、
コース幅が広めで斜度が比較的緩い
ゲレンデが左右に広く一部高速リフトなのでリフト行列が少なめ
レストランが多くてゴハン時も席が見つからないということがない
です！こちらもやっぱりコースは広めなのと、斜度がめっちゃキツイな、というコースが少ないイメージです、当然上級者コース行ったら斜度がアレなんですが笑
あとなんかイメージですが知名度が他の湯沢エリアのスキー場達と比べるとちょっと低めなのか？？？人が少ないイメージがあります。
自分は基本土日に行くのでどこ行ってもリフト行列、レストラン席探し流浪い人、なことが多いんですが、湯沢中里はそれがあまり無い気がします。
混雑してるとそれだけで疲れちゃうとか、リフト並んでる時間が長くて練習あんまりできなかったよー、が少ないってところが神立と比べての自分的イチオシポイントでしたね
レストランも色々種類多くて石窯ピザとかも食べられたりするので穴場としてほんとオススメです🍕
さぁ、スキー場が乱立する湯沢エリアの２ゲレンデが続きましたが、映えある第１位はどこでしょう？？？
第１位：たんばらスキーパーク（群馬県）
１位になったのは群馬県のたんばらスキーパークでした！
ここはなんといっても群馬なのでアクセスがめちゃくちゃ良いとこですね！
車なら練馬ICからたんばらまでなんと120分！、、、あれ？神立に負けてね？😇
いや車なら友だちとワイワイさわぎながら行けたり、高速代やガソリン代を折半して安上がりにできるっていう利点がね、あるからねしょうがないね！
他にもオススメポイントとして
コースがレベル別に分散されている
レンタルや施設もキレイ
レストランも広くて席探しに困らない（2回目迫真）
があります。
まずなんと言ってもコースがしっかり分散されていること。
初心者向けのファミリーコースはゲレンデ下部に配置されていて、平均斜度もなんと5度とかなり小さく設計されています。
また上中級者はゲレンデ上部のコースを滑ることが多く、しっかりとゾーニングされているので初心者には本当に安心のコース設計となっています。
また、レストランも上部下部それぞれに配置されているので、やっぱりゴハン時に席がないよーウロウロというシチュエーションにあったことがないのも良いとこです。
あと、個人的にはいつ行っても平均的に良い雪質だないうのもオススメポイント高いところです！
雪質が微妙なとこだとガリガリのアイスバーン滑って転んでケツ打って心折れて、、、とかもよくありますからね😭
以上、オススメゲレンデ３つ紹介しましたが、正直どこ行っても初心者だったら大丈夫だと思います😂
ラクに行きたい人はJR SKISKIみたいな新幹線＋リフト券＋レンタルのツアー（※神立や湯沢中里も入ってます）なんかもあるので、それ使って一回行ってみるのも良いと思います。
まとめ
どうですか？スノボしたくなってきましたか？
興味あるけどなんか怖そう、難しそう、楽しめるか不安、そういった人たちに少しでも楽しめそう、美味しそう、やってみたい、という気持ちになってもらえたら嬉しいです、みんなスノボいこう！🙌🏻
Appendix：道具について
だいぶ長くなってますがもう少しだけ、LT会で喋れなかったオマケもつけちゃいます。
初心者の頃って道具、特に着るものとかムズくてどうすりゃいいの？っと色々検索したり悩んだりした記憶があるので、自分が着てるもの紹介して少しでも迷いがなくなればいいなと思い。
スノボの道具は大雑把にわけて
ボード（板）
ビンディング（足を固定する器具）
ブーツ
ウェア
小物類
インナー
ですが、上記の通り一番悩むのが着るものや小物だと思います。
特に初心者は大体ボード〜ウェアまでレンタルで賄うことが多いと思うので板とかの紹介は（長くなりすぎるのもあり）割愛します。
小物類ってなんじゃい？と思う方向けにまたざっくりいうと小物は
ニット帽
ゴーグル
グローブ
です。これらは直接肌につけるものなのでレンタルが無いところが多く、初めてでも必ず買っていったほうが良いものとなっています。
が、初心者はAmazonとか楽天で安いやつで全然いいです、楽しくなってハマって何回も行くようになってから良いのを買いましょう。
ニット帽なんてファミマとかでも1,000円しないで買えますからね😂
で、インナーですが自分も最初何着ればいいのか全然わかんなかったです。
今もわかってるかというとわかってないですが←
インナーも
ファーストレイヤー
セカンドレイヤー
があって、上半身と下半身それぞれ着用します、自分は暑がりなんで下半身はファーストレイヤーだけですが。
で、ファーストレイヤーに何着るって話ですが、圧倒的多数の人がヒートテックを着てる気がします。
ヒートテックも全然ありだとは思うんですが、
ヒートテックは汗が乾きにくく、汗冷えの原因になってしまうので避けたほうが良い
といった記事を見かけて、自分は汗かきなのもあって速乾性高いものが良いなと下記を着ています。
ちょっと高くね？と思われるかもですが、数シーズン使っても全然問題ないのでトータルそんなに高くないのでは？と思ってます。
初心者は転んだり起き上がったりすることも多くてそれだけ運動量が増えるので、汗冷えで逆に寒さを感じちゃうのは悲しいので覚えておくとよいかもです🙏
あとはセカンドレイヤー、これも一生の悩みなんですが、自分は安物のスウェットと、見せる用のパーカー（チョト高い）を交互に使ってます。
寒がりな人はセカンドレイヤーにユニクロのウルトラライトダウンを入れたりしてる人もいるみたいです。ダウンけっこう良いらしいですよ。
あとはセカンドではないですが首周りの保温のためにネックウォーマーを入れるのも良いと思います、自分の購入履歴見てたらニット帽とセットでこういうの使ってたときもありました。
あと、地味にソックスもしっかり厚めで長いものを選んだほうがいいです、ブーツがしっかりフィットするのと、大体ふくらはぎの下半分くらいまで覆われるので。
全然もっといい選択肢あるとは思うんですが、自分が8年くらいスノボやってる中での経験と購入履歴からの紹介なので、あとはこれをきっかけに色々調べて自分なりの最適解を探していっていただければなと🙏
本当に最後に
結局LT会の内容を半分近く変えた上にけっこうな加筆もしたのでめちゃくちゃ長い記事になっちゃいました←こんなことなら技術記事書いとけばよかった改めて、スノボは楽しい＆ちゃんと向き合って考えればより楽しめる（何にでも言えますが）スポーツだと思うので少しでも多くの人が幸せなスノボライフを送ってくれることを祈ってます😌
最後まで読んでくださったみなさま、ありがとうございました！