e-Taxで源泉徴収税納付にチャレンジ

2021年6月17日(木)

源泉徴収税の納付期限が7月10日に迫ってきたので、どうすれば良いのか?真剣に知れべてみることにしました。

納税は金融機関に収めても良いようですが、ネットを見ると「e-Taxが便利」と書かれていたので、早速、これに挑戦してみることにしたのです。


1.利用者識別番号の取得

まず国税のホームページからe-Taxのサイトへ。

どうやら利用開始にあたっては「利用者識別番号」を取得しなければならないそうです。こちらの取得はごく簡単。取得方法は幾つかあるようでしたが、一番簡単そうな「【取得方法①】WEBから利用者識別番号を取得する」を選びました。Webフォームから「開始届出書」を記入して送信するだけ。

こちらは、送信後数日、もしくはメールで返信があるのかと思いきや、送信ボタンをクリックした瞬間に番号を取得することができました。念のため印刷とPDF保存

2.ルート証明書等をインストールする

こちらも、国税のHPからインストーラーをダウンロードしてインストールするだけです。ただしadmin権限が必要!面倒くさっ。

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3.e-Taxソフト(WEB版)へログイン

準備が整ったらe-Taxソフトを利用します。まず最初に初期設定を実施し、ログインです。

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ログイン画面では、早速取得したばかりの利用者識別番号の入力を要求されます。

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4.e-Taxソフト(WEB版)の利用者情報登録

ログインが終わると、いきなり「利用者情報の登録」のステップになります。利用者番号の申請時に登録した情報は何だったんだろう?と思いながらも登録し行きます。

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5.申告・申請・納税

納税額は源泉徴収税額表を使って計算します。

納税額は、社会保険料等控除後の給与と、扶養親族の人数で決まるらしい。

社会保険料等控除後の給与とは、その月の「給与等(課税対象額)」の合計金額から、社会保険料の合計金額(健康保険料・厚生年金保険料・介護保険料・雇用保険料・社保料調整)を控除した後の金額になるらしい。

この金額と扶養人数をマトリックス表にあてはめれば納税額が決まる。

6.特殊事情

ここで、ややこしいことが2つほど。

①1月は給与をもらっていない(12月は前職勤務)

②4月から息子が就職し、扶養から外れている

①はもらっていないのだから、納税する必要はない。すなわち私の場合は5か月分(期間は6ヵ月)を納税すればよいらしい。

そして②があるので、2~3月は扶養家族3名(母、妻、息子)、4~6月は2名(母、妻)で計算して合算すれば良いそうです。

つまり・・・扶養3名の税額×2ヵ月+扶養2名の税額×3ヵ月=5ヵ月を納税すればよいそうです。

7.いつから申請してよいのか?

これがわからない。納付期限は色々なところに書いてあるのですが、まだ6月半ばの現時点で納税してしまって良いのか?

今月の給与がまだ支払われていない(当社は25日を給与支給日にしている)のに、徴収額を納税するというのも、なんだか変な気もするので、ひとまず25日以降に残りの手続きを済ませることにします。

忘れないようにしないとね。

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