チェ抜きチェドンのお話
どうも。ばやしです。
今回は少し前にサークルのオフ大会で使った「青緑ドンジャングル」について少しお話しようかと思います。
ん?なぜ今かって?暇だからですかね?それでは
1.経緯やらなんやら
まずはじめに大会の概要から。
オリジナルのbo1。参加者7人の総当り。じゃんけんランダム賞とデッキビルド賞があり順位による景品はなし。
サガ発売直後ということもあり順位賞が廃止されました。(されてなかったらサガ使ってました(・ω≦) テヘペロ)
そのためまず「面白いデッキ」であることを大前提にデッキ制作を始めました。
途中まで考えていたのがこのゼニスデッキです。デュエプレで実装されたこともあり使いたい欲が溢れていました。しかしここで1つ疑問
「このデッキ言うほどおもろいか??」
なんというか…こう…絶妙に普通だったんです。2-4-6でガイアッシュ。そして大型を投げる。この動きってどこかで見たことありますよね?そう、「青緑gジョラゴン」です。そこで次に考えたのが青黒緑のカラーリングです。
ワァ…ヒッドイリストデスネェ
ダークネスで牽制しながらリソースを稼ぎウェディングで盾に送りクラジャで焼く。いやぁこれ作ってた時は我ながら天才かと思ってましたよ、はい。んで友人が一言
「お前これふつーにアナジャでよくね?」
んなこたぁわかってんだよ!!!!おみゃーには人の心ってもんがねぇのか!!!🍆🍄かよお前!!!
という感じに即否定&挫折って感じでデッキが振り出しに戻ったわけです。
2.突然の出会い
失意の中の私に、友人がデッキ相談をしてきました。そのデッキは「チェンジザドンジャングル」。数年前の環境デッキであり、今ではコントロールデッキの代名詞になっているものです。
相談ということもあり自分なりにこのデッキの長所短所、デッキの特徴をあげてみました。
・長所
安定した初動、中盤後半でのコントロール性能、継続的なリソース確保能力
・短所
対アグロの受けの脆さ、盤面理不尽への弱さ
懐かしいなぁ〜って思いながら当時のリストを眺めていたら気がついたことがひとつあります。
「こいつばっっっか強えじゃん!!!!!」
パワー14000のMF持ち攻撃誘導、踏み倒し、2点。見れば見るほど強え、やばなにこいつ殿堂じゃん(大嘘)。
という訳でドンジャングルを使ったデッキを作ることにしました。
3.ゲリラAFO
次に考えたのがドンジャングルから出すクリーチャーのバリューです。ここでチェンジザを使うとなるとそれはただのチェドン、面白いデッキにはならない気がしたので不採用の形で進めていきました。
なにかないかなぁ…ネサフしていたある時、、、
見つけました。これだ。
ドンジャングルでネオボンバー、AFO貼り。終了時ドンジャングル砕くと10以下の水のクリーチャーを踏み倒せます。10の水と言えば…?
「終末の監視者 ジ・ウォッチ」です。
立つだけで強いので1ターン早く立つだけで相当圧があります。ではここで最速で立つムーブを見てみましょう!
2でブースト(次4マナ)、3でブースト(次6マナ)、4でブースト(次8マナ)。
。。。
ガイアッシュ「ちわーっす」
俺「うわああああああああ」
なななんと!ガイアッシュ立てた方が強いし要求値低くなるんだって!バグだろ
しかし、ここで諦めてはムルムル(?)。ドンジャングル及びゲリラAFOに意味を持たせることにしました。現状このデッキの課題点は受けの脆さです。そこで受け札として採用できるカードを探すと2択出てきました。
1つ目は従来通り猿飛バイケンのギミックを採用すること。こちらは起動ターンが早いことが特徴ですが、デッキスロットを圧迫してしまうことが問題でした。
2つ目は「裏斬隠蒼頭龍 バジリスク」の採用です。こちらは前者の真逆でデッキスロットを最低限にできる代わりに起動ターンが遅くなります。
こう見るとどっちもどっちな感じがしますが、ここでAFOの効果をおさらいしましょう。
そして次にバジリスクの効果を見てみましょう。
そうです。AFOとバジリスクを合わせると止められる面数が増えるのです。
例えば場にAFOがあり手札にバジリスクが2枚の場合
バジリスク1出し、バジリスク2出しAFO起動で合計7面止めることができるのです。すごくね?
ということでバジリスクを採用することとゲリラAFOを採用することが決まりました。
ちなみにデッキ基盤はこの時点で青緑になっていたのでライフ魔陣聞けを採用。
4.理性のN
あらかたリストが決定し面白いデッキになったと満足していたのですが、回していて問題がひとつ浮かび上がりました。それが山の減り具合です。ブーストをしていると過剰に山札が減りそれだけ動きに制限がかかります。そこで余っていた2枠に山回復札を入れることにしました。
採用候補として最初に上がったのが以下の3つです。
1.「闘争類喧嘩目ステゴロカイザー/お清めシャラップ」
2.「環嵐!ホールインワンヘラクレス」
3.「神の試練」
上の2つは直接的に山を回復し、3つ目は山札切れをなくして根本的に解決します。しかしどれもひとつの役割しか与えられていない為悩みます。山札を回復できてなにか他の役割…リソース回復…
いました。
山札を回復できてリソースも回復。なおかつ相手の墓地もリセットすることが出来る。なかなかいいカードです。そして何より
「ドンジャングルから出る!!!」
やっててよかった、デュエルマスターズプレイス。好評配信中です!(媚びをウルフェウス)
そしてなんやかんやあっていいカード採用してできたのがこいつです。
フィニッシュ力の低さはバイラスでカバー。コントロール札兼ニコル落とすためにヤマタ。それらとの噛み合いがよいガイアッシュを採用。宝剣で落とすカードとして優秀なのが「ニコルボーラス」と「メメント守神宮」。ニコルは言わずと知れたドンジャングルの相棒(ダークマスターズなんて知りません)。そしてメメントは守りを固める大きな1枚、立てば強い殿堂カードです。また、ヤマタとの相性がとてもよく、メメント効果でヤマタブロック→踏み倒し、メメントで寝かせた盤面に突撃などやれることが増える噛み合いのとても良いカードになります。更に、宝剣で落としたメメントをネオボンバーでマナから釣ったりなどメメントへのアクセスのしやすさもこのデッキの特徴です。
さて、そんなこのデッキの当日の結果を見てみましょう。
赤青覇道 ×
ガンバトラージョーカーズ○
紋章キューブ○
正体不明ループ○
麺ジョーカーズ×
赤緑ボルシャック○
意外に勝てたわ…
元々平均値の高い基盤を採用していたのもあり、目立った事故もなくデッキが動きました。ちなみにMVPはNワールド君です。ボルシャック相手に手札濁らせれました!やったね!
5.最後に
色々グダグダと書き連ねましたがこんなデッキもあるんだよーってことで参考にしていただければ幸いです。コントロール好きだよ〜って人にはぜひおすすめなので良ければ組んで遊んでみてください!
それでは!