WAIS-IVを受けに行こう!③-検査実施編
先日ついにWAIS-IVの検査を受けてきました。
10分前くらいにクリニックに着いたので、時間まで本を読んでいました。
時間になり、担当臨床心理士に呼ばれて診察室に入りました。
前回とは違ってデスクの上に囲いみたいなのが置いてあって、臨床心理士の手元が見えないようになってました。
その後、「何読んでいたんですか?」から30分くらい雑談していたので、後の予定は特に無かったものの、時間大丈夫なのかなーと思いました。
今思えば、前回の事前面接の続きみたいなものだったのかなと言う感じです。
臨床心理士からの提案で、IQ算出に必要な基本検査のみの実施にしました。
補助検査を外したのは、私の主目的はIQ算出であり、それには補助検査は不必要だったのが主な理由です。
また、補助検査は既に何か不安な能力があったりした場合に、より良いアドバイスを行う為に実施するとの事でした。
WAIS-IVの構成は、全体的な認知能力を表す全検査IQ(FSIQ)と、4つの指標得点を算出します。
4つの指標とそれぞれを算出するテストは次の通りです。
言語理解指標(VCI)- 類似、単語、知識
知覚推理指標(PRI)- 積木模様、行列推理、パズル
ワーキングメモリー指標(WMI)- 数唱、算数
処理速度指標(PSI)- 記号探し、符号
言語理解指標(VCI)は多分そんなに得意じゃないだろうなと思っていましたが、手応えもそれ相応でした。
長期記憶が弱いなって言うのは自覚があって、自分ルールに「ネットで調べてすぐ出てくるような事は無理して覚えなくてよい」があり、それの弊害だと思っています。
それに伴い、おそらく一般常識に弱いと思われます。
これには良い面もあって、読んだ本や観た映画などもよっぽどの衝撃が無いとすぐ内容を忘れるので2度目がかなり新鮮に楽しめます。
とは言え、もういい大人なので一般常識は少しずつ増やしていければよいなと思っています。
行列推理が良くあるIQテストと似たような感じなので、それ自体とそれに類する知覚推理指標(PRI)は得意なんじゃないかなと思っていました。
実際の手応えも積木模様は全部出来たと思うし、パズルもたぶん間違えても1つか2つかなと言う感じでした。
積木模様はやっていてとても面白かったので、こんなボドゲか知育玩具があったらぜひ欲しいです。
行列推理はいくつかすぐにわからないのがあって、時間かけたいなーと思ったんですが、制限時間を聞いたら大体1分くらいが目安と言われてしまったので雑に答えてしまいました。
長期記憶と共に短期記憶もそこまでじゃないだろうと思っているので、ワーキングメモリー指標(WMI)もそんなに出来ないだろうなと思っていましたが、体感だと思ったよりも答えられました。
ただ、これは年齢と共に衰えている気がするので、一桁歳とかの私の方がかなり上行ってたんじゃないかと思います。
処理速度指標(PSI)は「なるべく速く、なるべく正確に何かしろ」ってやつです。
趣味に編み物を挙げているくらいなので、ちまちました事は好きです。
平均以上は行きたいなと思いつつも、こういう指示を出されると「速く」よりも「正確に」の方に比重を置いてしまうので、あまり速さは出てないんじゃないかなと思います。
結果は予約の関係で来月以降になるとの事でした。
結果だけ知りたい場合は受け取りのみでもう少し早くできるかも?との事でしたが、それなりの金額払っているのでちゃんとフィードバックもらう事にしました。
補助検査なしや結果のみ受け取りを提案された時点で精神疾患的なものは無さそうだなとは思いつつ、万が一があったら嫌だなと思っています。
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