【全文無料】CL横浜2024 Best64 サーナイトex (バトルVIPパス無し)簡易解説
はじめに
お世話になっております。
ばやりーす(@Paldeanirohasu)です。
東北地方を転々としており、現在は宮城県仙台市でポケモンカードをしております。
好きな声優さんは佐倉綾音さんです。
さて、今回は運良くCL横浜2024に当選し、そこで11勝3敗最終39位の結果を残せましたので、簡易的ではありますがnoteの筆を執ることに致しました。
お時間ありましたらぜひお手元にとって読んでいただけると幸いです。
※本記事ではカード名を略称して表記します。
以下に略称前のカード名を載せておくのでご確認ください。
頂への雪道→雪道
月明かりの丘→丘
バトルVIPパス→パス
ミラージュステップ→ミラステ
リファインが落ちる→キルリアがサイド落ち、もしくはキルリアが倒される
※本記事は全文無料投げ銭形式のnoteとなっております。ぜひ最後までご覧下さいませ。
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CL京都は今度こそトナメに上がって世界権利を勝ち取って来たいので応援よろしくお願い致します🙇♀️
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サーナイトexを選択した理由
CL横浜当日の環境予想をざっと行いました。
当選が18日でしたので18日時点では
tier1 サーナイトex ロストギラティナ パオジアンex
tier1.5 ミュウ
tier2 リザードンex 白ルギア ミライドンex ロストバレット
特にロストギラティナは、直近開催されたWCSで雪道を4枚採用した型が多く見受けられ、際立って難しい対面が無く、CL横浜でも人気の高いデッキなのかなと予想していました。
ですが日数が経つにつれ、ロストギラティナの流行に合わせてミュウVMAXや白ルギアも増え始め、ロストギラティナの肩身が狭くなり始めるのでした。その上、月明かりの丘を搭載したサーナイトに不利説……!?とまで話題が挙がるくらいでした。
ですのでCL横浜当日はギラティナの数は多いにしろ、強さの面で見た時には
tier1 サーナイトex パオジアンex 白ルギア
tier1.5 ミュウ ロストギラティナ
tier2 リザードンex ミライドンex ロストバレット
こんな感じの並びになるのではないかと予想しました。
そんな中で、自分がサーナイトexを選択した理由は
①月明かりの丘による最大打点強化
②サイド2枚以上のポケモンに対しての1-2(3)交換のし易さ
③特筆して絶対に勝てない対面がそこまで存在しない
①→月明かりの丘によって、手貼り1回でサーナイトの打点がサイコエンブレイス×8+手貼り1で9エネついて330点に。
ミュウVMAXやリザードンexをワンパンできます。
②→サーナイトの高い打点のおかげでサイドが数枚差がついても余裕を持ってサイドレースが追いつきます。
③個人の見解にもよりますが、当たったら負け!のような対面はあまり存在しないと思っています。見識が浅かったら申し訳ありません。
以上の理由からサーナイトexを使用する決断に至りました。
パス型かパス抜き型か
現在の純正サーナイトexには
パス型
パス抜き型
の2つが存在するかと思います。(リバーサルエネルギー+ミュウツーVUnionは考慮しません)
それぞれのメリットデメリットを展開に関した視点で言語化してみました。
パス型 メリット
・初動の盤面を強固(ラルトスが沢山並ぶ)にできる
(ラルトスラインが並べば並ぶほど盤面は強固になるものとします)
・ミュウの存在により、各種グッズを揃えやすくなっている
パス型 デメリット
・ミュウを展開に絡めるとミラージュステップで並べる選択肢がほぼ無くなる(アメでサーナイトex進化→ミラージュステップのルートもあるので一概には言えないが)
・初ターンに使えなかった際にドローしてしまうとコストでそれを切らなきゃいけない分超エネの落ちが悪くなりかねない
パス抜き型 メリット
・ボールが沢山入っているのでラルトスが並ばないことはまずない(序盤のハードルが低い)
・パス型と違い、中終盤もボールは腐らないので釣竿で回収して即置きが簡単
・霧の水晶4枚採用によって超エネタッチ率も格段に上昇
パス抜き型 デメリット
・ミラージュステップからゲームを作っていくのでサイド落ちした際はボールをラルトス設置に割かなければいけない
・序盤の数枚をラルトスキルリアに割く関係上、月光手裏剣が飛んでくる対面からマナフィをおけず被弾する場合がある(被弾=負けではないです)
羅列するとこのような感じになるかと思います。他にも良い点や問題点ありましたら教えていただけると助かります。
特に自分は序盤のハードルが低い点、中終盤の継戦能力が高い点を評価してパス抜き型を使ってみることにしました。
(CL1週間前まではずっとパス型で使っていましたが、デメリットが目立ち、型を変えてみました)
原案は
れーみんさんがX(旧Twitter)に投稿していたリストを数枚差し替えたものになります。
採用カード詳細
原案と異なる部分だけ解説します
ザシアンV 1
サーナイトのみをフィニッシャーに据えてしまうと丘、基本超エネルギー2枚(手貼り分と回復分)が必要になってしまい、終盤ナンジャモで流された時にボスと一緒に用意できるかを考えた時に難しいと結論づけたのでフィニッシャーとして採用していま
す。
ミュウexに関して
各地で採用非採用が話題になっているミュウexですが、結論から言うとCL横浜2024環境でパス抜き型、パス型両方とも非採用で良いと考えています。
ミュウex メリット
・ギラティナVSTARに対して強い返しができる
・輝くゲッコウガを置くデッキに対してボス+月光手裏剣で奇襲できる
・特性リスタートで少量であるが手札補充できる
・逃げエネが0
デメリット
・exポケモンなのに殴る時はHPが120〜140になっており、実質的な2-2交換になるだけの場合がある
・逃げエネが0なので、超エネがついたまま場に頓挫してしまい最後にエネが足りなくなるケースがある
・スタートしたらとても厳しい
基本的にロストギラティナに対して強い働きをするカードだと認識していて、(当然他のデッキにも有効に働く時もあります)当日環境を見ても白ルギアが多い中で、ロストギラティナが下火な立ち位置も考え、果たしてそんなに回数当たるかを考えると必要無いのではないかと結論づけます。
そしてパス抜き型は展開にミュウを使わないのでラルトス一家をたくさん並べられます。そういった点も後押ししておりミュウexは不採用でいいのではないかと考えます。
各対面簡易解説
具体的なサイドプランは相手の動きによって大きく変わって複雑なので、自分が引き出しとして持っているポイントだけを箇条書き形式にして説明していきます。
大前提として、全対面先後関係なくミラージュステップから入ることを目標にします。先2アメでミラクルフォースを撃てる可能性があるかもしれませんが、その場合裏のラルトス一家は十分に進化できていない可能性もあるので極力2ターン目は盤面造りに注力すべきだと考えています。
ロストギラティナ
先 55 後 50
ミラージュステップから盤面を作りに行くので、盤面にスペースができます。マナフィとクレセリアを置いてもラルトス一家は4面作れるので全員で山を引きまくってどんどん準備します。
月光手裏剣を受けるリスクの天秤判断は難しいですが、ナンジャモと合わせると飛んでくるケースは稀なのでマナフィは置かなくても大丈夫なシーンが存在します。もちろん置けるなら置きます。月光手裏剣を被弾してもリバーサルエネルギーつきのサーナイト+ナンジャモでウッウまでしか到達しないケースが多いので諦めずに戦います。
雪道はあえて剥がさず手貼りのみでサーナイトを育てて、150点を当てながら盤面を作っていきます。さぎょういんは回収可能なので打ってもいいかもしれません。
150点がギラティナVに当たると進化しない限りムーンライトリバースで取れたりするので狙って使っています。
雪道を剥がしてサイドを取りに行く時に大切なのが、アタッカーを2面で作ることです。(雪道を貼ってくる対面全てに通ずる話)
例えばサーナイトがブレインウェーブ240点でギラティナVを倒す場合、その後の雪道+〇〇の返しでスタジアムが剥がさないと非常に大変なのでサーナイトexに3枚加速させることはあります。ヤミラミが殴ってきた場合はサーナイトexで対処可能だからです。この返しに雪道が引けなかったらサイドを進められないと同義なのでサイドは強引にでも進めにいきます。この場合はギラティナVSTARが突っ込んでくるリスクと天秤にかけてどれを2体目のアタッカーにするかは考えます。
丘ザシアン(サイコエンブレイスで120点乗ったザシアンVを月明かりの丘で30回復させた姿)を返せるポケモンはギラティナVかVSTAR、もしくは稀にみるカビゴンです。自分から丘を貼りに行くリスクは高いのでできれば雪の返しに貼って突破したいです。
カビゴンが突っ込んで寝てる場合はナンジャモ+ムーンライトリバースでワンチャンもらいにいきます。
白ルギア
先 50 後45
先行でも少しコケたら怪しいマッチです。
前提として、後行で白ルギア側がアッセンブルスター成立にネオラントV、イキリンコex等を経由しないかスタートがルギアVかヒエクだったらかなり厳しい戦いになります。
逆に展開にポケモンVを使ってくれたら2-2-2で勝ちの目がかなり濃くなります。
サーナイトexを倒す手段がドラピオンV、アヤシシVです。どちらかが必ず飛んでくるので、飛んできた際にサーナイトexが無くてもサーナイトだけでドラピオンV、アヤシシVを倒せるように最初のルギアVSTARを倒す時にエネは過剰に貼っておきます。タイミング的にはルギアVSTARが落ちるタイミングでドラピオンV+ボスかアヤシシV+ボスが飛んできそうなイメージです。
カビゴン2面用意されており、終盤ボス1枚で負け&ギフトエネが前にあって倒してもたくさん引かれるパターンがよくあると思いますが、サーナイトexを前にしてナンジャモをして1発受け、次のターンにギフトが貼られてないアタッカーを呼び、新しいサーナイトexで倒すことでトップ2枚坊主めくりのゲームまで持ち込むことができます。これでもボール系が当たりになるので分はかなり悪いです。
元々シンオウ神殿をサーナイトに入れていた時代があったのでそれを抜いていると勝ちづらくなっているのは当然の事ですね。
パオジアンex
先 50 後 45
非常に心臓に悪い対面です。
キャンセルコロン+クロススイッチャー2枚orボス+月光手裏剣を盤面が不完全な状態で被弾すると負けに直結します。
マナフィを死ぬ気で置き、手貼りをして備える必要があります。手貼りをしないと返しのターンにリバーサルエネルギーをサーナイトに貼れないので大変です。
ゲッコウガが殴ること=返しに倒されてドローソースを失うことなので、ナンジャモを打ってゲッコウガを倒せればまだ勝機はあるかもしれません。
逆に早期に月光手裏剣を被弾しなければこちらのペースに持ち込めるので、早い段階でキルリアはサーナイト、サーナイトexに進化させて月光手裏剣の圏外に逃げます。
終盤の手札干渉ですが、手札干渉をするとスーパーエネルギー回収1枚が回答になる場合とボスでセグレイブを狙うとアメセグレイブ要求の2択のどちらかを突きつけて捲っていくルートがあります。安易に手札干渉を打つとカイでも回答になって危険な場合もあるのでどの局面でもセグレイブをボスで狙うことは頭の中に入れておいた方が良いと思います。
リザードンex
先55 後50
リザードンexのアタッカーがルール持ちしかいない場合がほとんどなので、大体2-2-2で勝ちに行きます。
基本的に前にいるアタッカーをサーナイトで倒してサイドレースを追い付かせて勝つパターンがメジャーです。
ただピジョットexが入っている場合は話が別で、毎回ボスかナンジャモを撃たれて大変なので、ピジョットexを優先的に処理しにいきます。
ボスでサーナイトexが倒れた後にサーナイトexを立てる必要がないように、サーナイトには過剰にエネをつけておきます。リザードのヒートタックルでサーナイトが落ちる時がありますが、80以上保ってピジョットexやリザードンexは倒せるケースがあまりないのでリザードが出てきたらムーンライトリバースで返すか裏のルール持ちポケモンを倒します。
ミュウVMAX
先50 後50
WCSの影響もあってか、災いの箱が入り始めたので少し厳しくなったマッチかもしれません。
ただミラステ後に殴ってきたミュウVMAXが箱を持っていればブレインウェーブで刻んで
サイコジャンプorそのままサーナイト倒す
の2択をぶつけていきます。
サイコジャンプだった場合は前のサーナイトが生きているので裏のミュウVMAXをリバーサルエネルギー2枚か単純に丘込みのサイコエンブレイスで9枚貼って倒すルートがあります。
そのまま前のサーナイトが倒れた場合はサイコジャンプがされていないので2パンしていきます。新品が殴ってきた場合はボスがあれば手負いを取る、なかったら素直に前にもダメージを入れておきます。
ゲノセクトVやミュウVをとってしまうとミュウVMAXを経由しなければいけなくなった時にボスの要求が多くなるので基本は3-3で進行することを考えています。
雪道ミライドン
先 50 後 50
exがメインで殴ってくるので1-2交換でサイドレースが追いつくのかと思いきや、雪道+ジャッジマンでサイコエンブレイスが止められたり、後1から技を使われてサイドを取られたりと運の要素も大きく絡んでくることからお互い5分としてます。
雪道対策でアタッカー2面はもちろんのこと、サーナイトで殴る際はゼラオラのバトルクローにも注意して立ち回ります。(70以上にHPを保つ)CL横浜優勝リストにはサンダーex、ルチャブルの凶悪なコンボが入っていましたね。今後あの形が流行るようであればマナフィも大切にしてゲームメイクしていきます。
ジバコイルラインが入っているならば引っ張り磁力で呼び出されて逃げられない可能性も加味してエネルギーは切り過ぎずにハンドキープします。
サーナイトex
先55 後45
先2ゴール ミラージュステップ
後2ゴール ミラージュステップorアメ進化ミラクルフォースかムーンライトリバース
大切なことだけ羅列します。
・ムーンライトリバースをあまり連打しない。
・ムーンライトリバースケアで進化したサーナイトはボスで呼んで取れるだけ取る。
・サイドを突き放す(サイド先行状態でサーナイトexやザシアンVを倒しにいく)プレイはナンジャモで捲られかねないので慎重に。
・リバーサルエネルギーの権利をできるだけ持ち続ける
対戦レポート
day1 Aリーグ
① ロストギラティナ 先 ◯
3マリガン、マナフィスタートで幸先が悪いCL横浜開幕戦。
ミラステもサイド落ちしてたので持ってるボールを全てゲッコウガとラルトスに回してドローを進めていく方針へ。
お相手、後1アビスシーク→後2おとぼけスピット
の流れだったのでナンジャモを使いながらしっかり盤面作りを行い準備。
先3でクレセを動かしたターンの返しに、まさかのロストインパクトでクレセが落ち、釣竿でクレセリアを回収してもう一回裏のヤミラミを取ったら裏のキルリアがボス→ロストインパクトで取られる事態へ。
順当にサイドを取っていったら相手のエネ不足で投了をいただく。
② ミュウVMAX 後 ◯
後2ミラステ。
0-3から攻撃開始して、前の災いの箱付きミュウVMAXサーナイト210点でパンチ。
お相手、傷がついたミュウVMAX逃がそうとしたら逃した先のミュウVMAXのエネが足りなくて殴れないことに気づいて巻き戻しを宣言するも、当然通らずミュウVに逃げてパス。
210点乗ったミュウVMAXをボスで取り、返しにアギルダーで殴られるも手札にあったザシアンV+ボスで勝ち。
③ 白ルギア 先 ◯
お相手ネオラントスタート。
ミラステはサイド落ちしてないがエネがなくて先2では打てない局面だったのでリファイン展開から準備。
相手アッセンブルスター使えずに手貼りだけでサイド進行。
結局最後までアッセンブルスターが使えず、ゴリ押しして勝ち。
④ロストヌメルゴン 先 ◯
先2ミラステから展開。
返しにおとぼけスピットでミラステが落ちてクレセリアで返そうと思ってドローを進めていたらリバーサルエネルギー+ボスを引くことができたので裏のヌメルゴンVSTARとれたので取る。
返しにおとぼけスピット。その返しにナンジャモムーンライトリバース。
ロスト10局面、雪道+ツツジ+ロストマインでキルリア8クレセ4
この時雪道ケアをせずに返し(すでに1枚使用済みで2枚目は飛んでこないやろと高をくくっていた)リファイン、アルカナシャインでスタジアムが引けなかったので1ターンパスしようと思っていたが、最後のアルカナシャインで1枚超エネがヒットし手貼り+ナンジャモ+クレセリアでルナブラスト。
残り3枚はネオラントと何かを倒して終わり。
⑤アルセウスリザードン 後 ◯
後1テレポートブレイク マナフィ前 後2ミラステ
順当にサイドが2枚先行されてスタートしたので前のアルセウスをサーナイトで吹き飛ばし、リザードンexがそのまま前を倒す。
その返しにエネが9枚落とせず、リザードンexを倒せなかったのでザシアンVでアルセウスVを倒すことに。ラストターンは月明かりの丘絡めてサーナイトで330点出して終わり。
⑥雪道ミライドン 先 ◯
先2ミラステ
ジバコイルが見えた段階でマナフィ探すも、サイド落ち。早めに全員サーナイトに乗せるプランへ。
ライトニングロンドから入られるも、雪道しか貼られず手札がそのままだったので5エネサナ+月明かりの丘でバトルクロー回避ラインまで。この時裏のサーナイトにも2エネ加速させて雪道下でも殴れるようにしたはず。
その後も目立った動きをされずに4枚取ったところで相手がプランを切り替えて引っ張り磁力LOを狙ってきたがエネは山と手札に抱えていたので2回とも逃して勝ち
⑦白ルギア 先 ×
先2ミラステ
後2でボス+アッセンブルスターでリファインが落ちる。
先3でルギアVSTARかアーケオスを倒そうとするも、リバーサルエネルギーが2枚サイド落ちしており、ボスも引けなかったのでルギアVSTARに210点乗せてナンジャモ+クレセリアでギフトエネを起動させずに倒すプランへ。
先4でようやくサイドを2枚取り、お相手返しで裏のサーナイトexをドラピオンVで補食。
そのドラピオンVをサーナイトで倒し、2-2で迎える最終局面。
カビゴン2面(前ギフトあり裏ギフトなし)だったのでサーナイトexを2面作り、ナンジャモで手札を流し殴らずに番を返してサーナイトexが1発耐え、次のターンボスでギフト無しカビゴンを新品のサーナイトexで倒してボスを引かれずになんとか勝つ構図まで掴む。
相手ナンジャモを打ってくれたのでこちらのターンが1ターン縮まる。ボスを引けたのでギフト無しカビゴンを呼びお祈りフェイズ。
お相手トップネジキでトラッシュからドラピオンVをザオラル(復活の呪文)させサーナイトex気絶。day1のベストバウト。
⑧ 空の封印石ロストバレット 後 ×
ゲッコウガスタート
お相手ロスト3枚で番を返す。(ロストゾーンにはロストスイーパーが見えており、次の月光手裏剣まで濃厚な勢いだった)
ドロー+隠し札で触れたボールはハイパーボールのみ。手札のラルトスと一緒に何を置くか悩み、悩んだ末にマナフィを置いてしまう。
(チームメンバーや外部協力者との議論の末このシーンはザシアンVの方が良かったのではと結論づけました)
先2でラルトスがボス→おとぼけスピットで粉砕されてしまい、敗色濃厚へ。
ナンジャモで展開をしなおし、3-0からリバーサルエネルギーのついたサーナイトで攻撃を開始するも、ヤミラミの猛攻を半端な盤面では到底受けきれずボロ負け。
⑨白ルギア 先 ◯
マナフィスタート
ラルトスを2面置けるも、ミラステに繋がる札を引けず先2でアメサーナイトに進化してアルカナシャインで手札を集める始末。
お相手後1でドラピオン V(スタート)ルギア V×2で置いていたのでお祈りも込めて崩れたスタジアムを投下。お祈りが通じた(?)のかネオラントV→ボス→サーナイトで1体だけのアッセンブルスターでサーナイトが消えた。
返しのナンジャモでラルトスがたくさん置けたので準備。2-0から攻撃を開始したが、この時にはまだボスを打てなかったので素直にルギアVSTARに180点。その次のターンにボスを引けた&ドラピオン Vにエネがついていなかったのでサーナイトexでアーケオスを倒し、そのままサーナイトexが耐えて傷つきのルギアVSTAR→ネオラントを取って勝ち。
7-2 38位でday2進出。
day1のルギアの当たり具合とミュウに渋い動きをして負けたくないのもあり、サーナイト3枚目→ミカルゲに変更してday2へ。
day2
① ロストザマゼンタ 先 ×
先2ミラステから入りマナフィも置けて準備万端。
2-0から攻撃を始めるもクレセリアにおとぼけスピットがはいり、ロストマインに入る前にクレセリアを回復できずにロストマイン2回で2サイドを枚とられて4-2でかなりまずい局面へ。
ここで痛恨のプレミ。やまびこホーンケアでトラッシュのラルトスを全て釣竿で戻したのは良かったが、その後マナフィを崩れたスタジアムでトラッシュして安堵してしまった。なんなら進化してない60ラルトスが頓挫しているままである。
相手がそれを見過ごすはずもなく月光手裏剣を裸で受け、90乗ったサーナイトをどうすることもできず、ナンジャモも引けずにクララからヤミラミが飛んできて負け。
② 白ルギア 先 ◯
リファインとミラステ両落ち。相手ドラピオンVスタートでルギアVをおき準備。こちらもリファインを2体立ててドロー進める。
後2でアッセンブルスターが決まりサイドが動く。返しにルギアVSTARを倒せなかったのでサーナイト+クレセリアのプランでサイドを2枚回収。次の2枚をサーナイトexのミラクルフォースでネオラントVを倒してとることに。
その際サーナイトexをドラピオンVで倒してもらうとリバーサルエネルギーが働くサイドになっていたので裏にリバーサル+超3エネサーナイトを作って構えることに。そうするとドラピオンVに災いの箱がついてサーナイトexが倒されてしまった。このままサーナイトがドラピオンVを倒すと引き分け=両負けになってしまう。ただ裏にザシアンVがいたのでサーナイトex2枚目を引き、ザシアンVで殴り、災いの箱圏外に逃げて勝ち。
③サーナイトex ◯
先2ミラステ
後2リファイン大量
先3ムーンライトリバース 1-0
後3ムーンライトリバース 1-1
先4ブレインウェーブ 2-1
後4ブレインウェーブ→ボスサーナイトex 2-3
先5 ムーンライトリバース 3-3
後5 ムーンライトリバース 3-4
先6 ブレインウェーブ 4-4
後6 ボスルナブラスト 4-5
このタイミングでザシアンV着地したので、ボスで勝ちだったが引けずナンジャモをうち殴らずにパス。
(クレセリアに3エネ、サーナイトexに1エネ、トラッシュに4エネが見えていたのでナンジャモを手札1枚+トップで博士で超エネが落ちるくらいじゃないとサーナイトexが突破されないと判断した)案の定サーナイトexが300点乗りそのままエネ手貼りして流してザシアン V倒して勝ち。
④サーナイトex 先 ◯
お互いザシアン Vスタート
先2ミラステ
後2ミラクルフォース 1-0
先3 ムーンライトリバース 1-1
後3 ムーンライトリバース 2-1
先4 ブレインウェーブで裏のサーナイトを倒す 2-2
後4 ここでリファインアルカナシャインがいなくなったので動きが止まりムーンライトリバース 3-2
先5 ムーンライトリバース 3-3
後5 なんかの技 3-4
先6 ラルトスがいなかったのでサーナイトexをサーナイトで倒す 5-4
後6 ルナブラスト5-5
先7 GG
クレセリア→サーナイトとアタッカーをスイッチしたおかげでエネをトラッシュにキープしながら殴り続けられた。そして相手の急所そうなサーナイトを適切なタイミングで倒し、相手の動きの阻害に成功して勝利。
⑤ サーナイトex 先 ◯
この試合は先2ミラステでキルリア×4、ラルトス、クレセリアの盤面を作った上に相手の盤面がラルトス1体ミュウ輝くゲッコウガと、とても弱くその差で相手が後半なにもできずにゴリ押しして勝ち。
day2 4-1
最終順位 39位
最大の目標はもちろんホノルル、次点でJCS権利だったのでここで逃したのはかなりショックでしたが、悪い結果では無かった筈なのでこれを励みに満足せず、京都は必ずトナメまで上がりたいと思います。
今回のCLの反省点
・シェアが高いが、勝ち上がりにくいであろうことが予想できたロストギラティナ対面の練習をやりすぎてロストバレットの練習をお粗末にしてしまったこと。
・サーナイトexとデッキを決め打ちしたは良いものの、直前になって使えなくなったことを考えるともう一つくらい理解のあるデッキを煮詰めるべきだったこと。
終わりに
今回のCL横浜2024に向けて、当選が決まってからほぼ毎日練習をしており、その成果が少しでも結果に出たのではないかなと思っています。ただこの結果に満足はせず、更に上を目指していけるようまた練習していきます。
最後になりますが
CL横浜に向けて平日も週末も一緒に練習してくださった
ゆーたろうさん、エヅさん、クマピ、つけめん、りんじーさん、イクオさん、さわさん、CVさん、がっしーさん
構築相談に乗ってくれた
けんどー、アレクスさん、ほんさん、シス屋さん、ニルさん、オカダさん
大会当日X(旧Twitter)で沢山の応援をしてくださった方々
本当にありがとうございました。
質問等ございましたら、@Paldeanirohasuまでお願い致します。
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