楽しい日だった
12/4 今日は東広島文化会館で創価学会主催のyouth festaという催し物があった。
吾輩はそれに、歌う人として呼ばれた。
事前リハーサルは11月末に済んでいる。その時に、なんとなくこの曲やろうかとか、マイク・ギターの配置はこんな感じかな。ということをした。
吾輩はいい音が好き。
音響環境が揃っているとそれだけですごいテンションあがる。あ、音響環境だけじゃなくても、やたら声が響くだけで好き。地下駐車場とか体育館とか。
だから今日のこの日も、楽しみにしてきた。
もちろんたくさんの人がくるから、満足してもらえるかなーとかどう思われるだろうかなんて心のざわつきは多少なりともある。でもよくよく考えると、そもそもCもGも知らないところからYouTubeをみてやっと一曲ギターで弾き語りできるようになったのがいつの間にかイベントで歌ってくれないかと言われるようになり、その時はまだ周りの大人が挑戦の場を与えてくれている程度だったが、今になっては催し物の最初の企画として頼まれている。そんな人前で歌う機会があるだけ、とても嬉しい、感慨深いことだ。
周りから緊張してないの?とか年齢にしては堂々としてるねーとか言われる。
確かに自分でも緊張しなくなったなーと思う。
家族にすら歌ってるのを聞かれるのが嫌だったけども、転機はおそらく9月に出たフェスだ。今もご縁あるアーティストの演劇を半分見に半分手伝いに行った時に、殻を破りたいと言ったら、殻を破る機会をくれたのがその9月のフェスだ。
音響環境も会場準備もすごかったし、持ち時間は40分で何を話せばいいのかもわからない。客席からステージまでのまあまあ離れていて、会場の写真をもらった前日には頭真っ白だったー。
途中声が出なくなりかけたりもしたけど何とかやり切って。
そしたらその後から、さほど緊張しなくなった。あの時に比べれば全然、って比べる経験が自分の中に生まれたからかなと思う。
まあもちろん、他にもしていることはある。
緊張しないようになりたいなとか、人前でも楽しく歌えるように歌声を磨いたり、
緊張、不安、恐怖などの重いネガティビティ周波数を手放す”統合”ということをしたり。
じわじわと効果が出てきたなーと思う。
この日も楽しく歌えた。
歌い終わった後、
呼んでくれた人が出演ありがとうって焼きパンをくれたり、
ファッションとか髪とか気を遣ってそうな兄ちゃんにめちゃかっこいいすねーって言われたり、
何人かの人にうまかったねー、癒される声だねー、とか言われたり、
おばちゃん二人から広島の藤井風だねーとか言われたり、w
すごいって言われたりかっこいいって言われたりするために始めたギターと歌ではなくて、ただリズムは気づいたら取ってしまっているし歌うのは自然としてしまうからちょっと力を入れてみたことだった。ただの好きで始めたこと。
それでもそう言われるとちょっと胸が弾けてしまうし、自分の純粋な好きが誰かの喜びになるってすごいことだよね。
人っておもしろーい。
それから何人かの人と話したり実際にSNSでも繋がったりした。
たくさんの人が集まるイベントってやっぱりすごいなって思う。
情報でできているこの世界で、ものすごい情報量を持っているのが生き物であり人間。生き物か生き物でないかの違いは、生命エネルギー=プラーナ=気 があるかないかだと聞いたことがある。ドラゴンボールのあれだ。
そんな気を放出する命と命がたっくさん集まり交わる場。イベント。すごい。
もう一つ言いたいことは、
創価学会への偏見ぽいものがとれたこと。
あまりよく言われていないような印象があったし、自分の五感で創価学会を感じたことはなかったから真実を知りたかったし、
宗教と非宗教の垣根は幻だろうなとも思っていた。
そしてある物事に対してネガティブに感じるのは、それの真の姿を知らないからだとも思う。人は、”大っ嫌いな人”という相手の生い立ちからの人生を知らない。
嫌い、合わない、と離れてしまうのは簡単だけどさ。
わかったこと。創価学会の活動目的は、大きく二つ、
世界平和と人が幸せになり幸せな人が増えることだった。
それじゃあまるっきり吾輩と同じじゃないか。
そのために何をしているかもざっくりと聞いたが、吾輩が聞いたことあることとさほど違いはなかった。
やっぱ行き着くところはそこになるよねー。
そして、人たちがなんだかとてもあったかかった。気がする。ちょっとミスったりもしたんだけど笑って受け入れてくれた気がするし。それも信仰のある人たちだったからかな?
あ、最後に謝罪も忘れちゃいけない。
吾輩はなんと前回のその事前リハーサルの時から一度も家に帰らずそこら辺フラフラして、練習もしていなかった。
一人だけの演奏ならいいのだが、今回はペアの人もいる。そんな時に勝手にどっかいって合わせる時間を持てなかったのはちょっとすみませんって感じする。
吾輩は時間感覚がうっすいのが特徴の一つだが、さすがに見積もりが浅すぎた。
自分だけじゃない時は気をつけようって思えた日だった。
なんか、とても楽しい日だったな。
これからもこんな吾輩をよろしくお願いします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?