[お金を貯める]家計経済のススメ
皆さん、こんにちは。yosukeです。
今回は、「お金を貯めよう」というテーマです。
まず考えてみよう
皆さんは貯金できてますか? アメリカ人の50%は貯金ゼロというデータがあります。日本人は貯金好きなので、かなりの割合の方が「貯金はあるよ」という状態だと思います。
ここで、もう一つ質問です。貯金(又は何かしらの資産でもok)は大体いくらありますか?500万円以上ありますか?100万円以上ありますか?
さらに質問。まだ100万円ない方は、あと何ヶ月後に100万円貯まりますか?
いきなり質問攻めにしてごめんなさい。しかし、「いつ頃までになら貯まるな」という将来予想を持って生活して欲しいと思います。
貯金するのは簡単、算数するだけ。でも,,,
貯金をするのに特別なスキルもツールも必要ありません。収入はなかなか変えることはできませんが、支出は自分の認識と努力次第で変えられます。計画的な貯金や蓄財は、まずこの支出をしっかり把握することが最初の一歩です。
やるべきことは明快で
何にお金を使ったかをメモする。記録に残す。です。
そのためのツールは、実はなんでも良いです。
1. ノートやメモ帳に、手書きで書き残す。
2. Excelシートに書いていく。
3. 会計簿アプリで入力していく
4. とりあえず、レシートを残し、クレジットカードの明細をプリントアウトしておく。作業は月末に。
何を記録するのでしたっけ? そうです。まずは支出だけを追跡していきます。
こういった作業は習慣にするまでがとても大変で、最初の1ヶ月は、言葉は汚いですが「吐き気がするほど面倒くさい」ものです。
しかし、「記録に残っている、残せている」ということがとても重要で、後からでも挽回が効きます。集計作業は後からでもできますから。
私の実体験。驚きの数字がぁぁぁあああ
これは実話であり、今でも思い返せば「なんでこんなことに!?」という話があります。恥ずかしい話、かつ思い入れの深い話なので、止まらなくなるので、短く書きます。
私は20代前半に、仙台で公認会計士の資格を取ろうと大学卒業後就職せず資格浪人をしていました。アルバイトもせず勉強だけしており、全て両親からの仕送りで生活していた時期があります。その時に、簿記検定2級にも合格し、さらに難しい会計の勉強をしていたのです。
しかし、ひょんなことから、「これだけお金を管理するノウハウや勉強をしてるけど、自分はいったい月いくらで生活してるのか?」と疑問に思い、まずは一月だけと思い、支出を記録しはじめました。
そして、1ヶ月がたち、いざ集計してみると、なんと『19万円』
「え!?19万円?あり得ないほど高いじゃーん???セレブでもないのに」
これは、とてもおかしな数字なのです。親からそんなに多額に貰ってないはずです。でも集計してみると事実、19万円ほど。これには、驚愕、唖然、不思議。
つまり、実話の結論は、「会計してみると案外、自分は無駄にお金を使っている」ということがわかってくるのです。
この一件以来、私は家計簿をつけはじめ、意識して無駄な買い物をしないように心がけたのです。この手痛い経験が、支出管理能力を目覚めさせたのでした。
まとめ
まずは支出をコントロールすることから始めましょう。
そのために、自分が何にお金を日々使っているかを把握しましょう。
レシートを見て、ノートに書き出すというチマチマした作業は最初は辛いですが、やり切りましょう。
集計結果を見て、落胆するかもしれませんが(又は喜ぶかも)、何が無駄だったのかを考え直すきっかけになるので「雨降って地固まる」と思い、やりきりましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。また、次の記事でお会いしましょう。