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野球好きに向けたF1沼への誘い

こんにちは、そーすです。
このアカウント初のnoteになります。このnoteでは、自分の興味100%の記事を日記感覚で書くことになると思います。そのあたりを承知していただいた上でお読みいただけるとありがたいです。

 さて、初回の記事はズバリ、「野球オタクたち、DAZN入ってるならF1も観てよ!」という紹介文です。普段野球の話ばかりしている僕のTwitterアカウントですが、F1開催週になると実況ツイートを連投する害悪アカウントと変貌します。今回はそんな僕がハマりにハマっているF1について、野球オタクであろう皆さんに紹介していこうと思います。

F1、なんで流行らない?

 フォーミュラ1、F1世界選手権。名前なら聞いたこともある方は非常に多いと思います。かつて(僕が生まれる前のことですが)日本でも、アイルトン・セナを中心としたF1ブームが巻き起こった時代もあり、また現在でも本田技研工業(ホンダ)がエンジンサプライヤーとして参戦していたりと、なにかと日本との縁のあるスポーツのひとつです。ただし、F1を趣味として観戦する人はあまり多いとは言えません。とりわけ10代・20代の若 年層への浸透度が高くなく、「若者のクルマ離れ」と共にF1の人気も下火になった、などとよく言われます。なのですが、僕個人として考えるF1の普及率の悪さは恐らく、次の3点にあると思っています。

① 地上波放映していない・どの媒体で見ればいいのかわからない
②レース中に選手たち自身の頑張りが見えづらい
③専門用語・数値が難しすぎて追いきれない

この3点を考えた時、僕は「野球オタクこそF1を楽しめる!」と考えています。今回のnoteではその理由をお話しして、皆さんを「沼」へと引き摺り込んでいきたいと思います。愛が溢れて駄文・長文になること間違いなしなので、3つの記事に分けてお話していきたいと思います。

①地上波放映していない・どの媒体で見ればいいのかわからない

 この点については非常に簡単です。日本国内でF1の中継を行なっているのは

・フジテレビNEXT(CS放送)

・DAZN(インターネット配信)

の2つの事業者になります。そしてこの2つ、恐らく野球オタクの皆さんであればどちらかには加入しているのではないでしょうか。フジテレビNEXTについては、ヤクルトファンの方を中心に多くが加入していると思います。また、DAZNではNPB11球団の主催試合を観戦可能なため、少なくとも「日本」のチームを応援されている方であれば、贔屓を問わずに加入しているファンの皆さんがほとんどではないでしょうか。
 ちなみに僕はDAZNで中継を観ているのですが、DAZN加入者の皆さんは一度はこのようなことを考えた経験があるのではないでしょうか。

「DAZNに月2000円払っておいて、観るのが野球だけってなんか勿体無くないか?」

何を隠そう、僕がF1をガッツリ観るようになったのもこの疑問があったからです。DAZNでは現在、NPB、Jリーグ、プレミアリーグ、セリエA、ラ・リーガ、WTA(女子プロテニス協会)ツアー、そしてF1といったライブスポーツが配信されています。例えば、野球もサッカーもよく観る、という人であればNPB+Jリーグをセットで楽しめ、さらに海外リーグもある程度視聴可能と月2000円の価値は十分満たせるかもしれません。しかしながら、2020-21シーズンよりUEFAチャンピオンズリーグの放映が無くなったりと、特に海外サッカーについての窓口は年々狭まっています。さらに、そもそもどちらかのスポーツは好きだけどもう一方はせいぜい代表戦を観る程度、という人も多いのではないでしょうか。つまり、野球のみ/サッカーのみと割り切って観ている方は多いのでは、と思います。
 そんな方には是非DAZNでF1を観ていただきたいのです。F1はほぼ2週に一度のペースで開催されています。時間帯は開催地によりけりなのですが、ヨーロッパでの開催であれば日曜日の21・22時ごろにスタート→そこから2時間ほどでチェッカーフラッグなので、サッカーのように深夜まで起きて観戦、ということはあまりありません(カナダ・アメリカ・メキシコ・ブラジルの米大陸開催時は例外ですが)。21時ごろにはナイターの野球中継もほぼ終わり、野球オタク的には案外空いている時間なのではないでしょうか。

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今年から日本人ドライバー・角田裕毅の参戦もあり、DAZNもF1をもうプッシュ中。

 またDAZNは、比較的初心者向けの実況・解説をしてくれると言われています。フジの方ではモータースポーツジャーナリストの川井一仁氏を始めとした専門知識豊富な方々が解説をしているのですが、時々あまりに深すぎる解説に視聴者はおろか、実況のフジテレビのアナウンサー陣をも置き去りにしてしまうことがあります。一方DAZNで解説を担当されているのは同じくモータースポーツジャーナリストの小倉成徳さんと、元F1ドライバーで現在も現役レーサーとして様々なレースに参加しながらチーム監督もこなしている、中野信
治さんです。2人とも豊富な知識を持っているのは勿論ですが、専門の用語についての解説やドライバー目線での解説など、F1の「常識」をあまり知らなくても楽しめる解説が特徴です。

 小倉さん(通称・おぐたん)は元ホンダF1の広報を務めていた方で、モータースポーツへの造詣のみならず、鉄道・飛行機などについても知識が豊富な「乗り物オタク」です。中東やヨーロッパのグランプリでは、レース前に旅客機や戦闘機がサーキット上空でフライパスを行うことがしばしばあるのですが、おぐたんは飛んでいる飛行機についての詳細な解説をいつもしてくれます。

 中野さんは元F1ドライバーとして、現役のドライバーとして、ドライバーにしか見えない視点・感覚を解説してくれます。また中野さん解説の時は実況をサッシャさん(J-WAVEでのラジオパーソナリティで有名)が担当されることが多いのですが、彼ら2人の英語力が高すぎて、レース中に取り上げられるドライバーたちの無線での会話やレース後インタビューをほぼ同時通訳してくれます。この言語力のおかげでドライバーたちのリアリティある発言を深く理解することができます。
 野球中継においても数多くの実況・解説を務める方々がいますが、TL上では日々「〇〇の解説はゴミ」「〇〇アナの実況すごく聞きやすい」などの意見が飛び交うように、野球観戦をされる皆さんであれば実況・解説の良し悪しは気になる点ではないかと思います。DAZNの実況・解説陣は良く言えば「優等生」的なラインナップであり、初心者向けとしては十分聞きやすいものではないかと思います。

 第1回の今回はF1の視聴環境についてご紹介しました。野球オタクの方々向けに絞った語りになりましたが、勿論野球関係なくF1について興味を持っていただける方が1人でも増えれば嬉しい限りです。次回は ②レース中に選手たち自身の頑張りが見えづらい についてお話しようと思います。野球オタク、とりわけ僕と同じく横浜DeNAファンの方であれば気になるであろう「イケメンドライバー」についても触れていきたいと思いますので、是非ご覧下さい!
それでは次回のnoteでお会いしましょう!

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