プチ幸福論Ⅰ:求めよ、されどこだわるな!
幸福を呼ぶ四葉のクローバー。
探しているだけで気持ちはワクワク♪しない?(^^)
さて、ほしいものを求めるのことは、勇気あることだし、大切ですばらしいことですよね。
だけど、結果にこだわっているかぎり、人生は欲求不満の連続になってしまいます。
自分の願いがかない、思いどおりに事が運んだときしか幸せを感じなくなるからなんです。
結果へのこだわりを捨てれば、どんなときも満足できる。
願いがかなえば万々歳!
かなわなくても大丈夫だぁ~!
「こだわる」ことと「こだわり過ぎ」の境は、自分の気もちではないでしょうか。
「○○ならいいのになぁ~」のように、ちょっと力を抜いて求めることができたらいいよね(^^)
だから、小さいことにくよくよしない!
みなさんも、「求めよ、されどこだわるな」。
いや、「求め続けよ。されどこだわり過ぎるな」かな?(^^)
【参考図書】
「幸福論」(岩波文庫)アラン(著)神谷幹夫(訳)
三大幸福論の中でもアランの幸福論は、特に、メジャーな気がします。
その教えを一言でまとめると、人間は、放っておくとどんどん不幸になるという事です(^^;
といっても難しい話ではなく、お腹が空いたとか眠たいとか、人間は、放っておくといろいろ不機嫌になる事が出てきます。
だから、アランは、幸福になるために努力しよう、という考えなわけです。
現代の日本人は、「幸福」というとありふれたもののように思いますが、実は、努力しなければ手に入らないんだ、というのは意外と衝撃ですよね。
例えば、新社会人などはそうですが、朝から晩まで働いて、帰ってきてから料理や洗濯や掃除をして、という状態になると、生きてるだけで、特別な贅沢はしてないのに、なぜこんな大変なんだと思う時があると思いますが、普通の幸福を得るだけでも努力が必要なんだ、と思うとなんだか納得します。
例えば、アランは、身体的に健康になって幸福になろうという要旨の事も言ってます。
これは、現代の筋トレブームなどにも通じる、とても本質を突いたものです。
古典ですが、すごく普遍性のある幸福論を説いているのが本著です。
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