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【短い語で十分なら】(まとめ)私的20世紀国内&海外100冊のノミネート作品

今日は何する?


予定のない休日や、ちょっとした空き時間。

みなさんは、どう過ごしていますか?

自分に合った暇つぶし方法を知っておくと、ちょっとした時間も、充実させることができますよ(^^)/


暇つぶしであっても、没頭できれば、ストレス発散や、気分転換につながるもの。


そんな退屈しない、充実した

「私の暇つぶし」

時間のアイデアのひとつが、

「20世紀を震撼させた100冊はどれだ?」

「問い」

があり、私たちの

「課題」

があったんだよなあ~と、20世紀の100冊を、選書するに当たって、以下の観点から、

■春夏秋冬、一冊分、おおきくなろう。

■理性に立ち返る。

■本は、心と心を近づける。

■背中を押してくれるコトバ、人より本からもらえたりする。

■想像力が明日をつくる。

■おもしろい未来は、自分たちで、つくろう。

■ぼくらを強くする、言葉たち。

■ページをめくるたび、こころの音が響いてくる。なんだか、お祭りみたい。

■いちばん遠くまで行ける乗りものは、想像力かもしれない。

■オオカミとヤギは親友になれた。ヒトとヒトは、どうですか?

■こんなに不思議な幸福な場所はほかにない。

■有難い本より、面白い本の方が、有難い本だと思う。

■ひとりの時間を、ひとりじめ。

■夢中で本を読んだあとは、遠くを見るといい。

■あなたの心の忘れ物、本の中にきっとあります。

■こころは、言葉のとおりみち。

■言葉とずっと生きていく。

■余計なことを、知りなさい。

■その一冊が、くれるもの。

■ちっちゃな本がでかいこと言うじゃないか。

■言葉の海は広く深い。

■ただ言葉が並んでいるだけなのに。

■文字の海には、知らなかったボクがいました。

■読むあなたがいて、本がある。

■想いも、歴史も、積み重なる。

■さぁ、言葉探しの旅に出よう。

■ゆっくり読む時間は、ゆっくり生きている時間。

■自分にとって大切なものとなる本は、向こうからやってくる。

■読書は単に知識の材料を供給するだけである。それを自分のものにするのは思考の力である。

ノミネート作品を選書中です(^^♪


その途中経過を、アップしておきますので、みなさんだったら、その年代だと、どんな本を選書するのか?


気分転換にでも活用してみて下さい。


本に限らず、どんな映画だとか、ニュースだとか、色々、振り返ってみると、面白いですよ(^^♪


■私的20世紀国内&海外100冊のノミネート作品(442冊選書中@2025年2月15日(土)現在)

▶Ⅰ 19世紀の遺産と20世紀の幕開け〔~1914〕

1855 悪の華 ボードレール
1859 種の起源 ダーウィン
1867 資本論 マルクス
1883 ツァラトゥストラはこう語った ニーチェ
1889 富の福音 A・カーネギー
1890 金枝編 フレーザー
1895 タイム・マシン H・G・ウェルズ
1898 宇宙戦争 H・G・ウェルズ
1899 夢判断 フロイト
1899 有閑階級の理論 ヴェブレン
1900 シスター・キャリー セオドア・ドライサー
1900 ロード・ジム ジョゼフ・コンラッド
1901 ブッデンブローク家の人々 トーマス・マン
1901 少年キム ラドヤード・キップリング
1901~02 バスカヴィル家の犬 アーサー・コナン・ドイル
1902 闇の奥 ジョゼフ・コンラッド
1902 超男性 アルフレッド・ジャリ
1902 鳩の翼 ヘンリー・ジェイムズ
1903 ジャン・クリストフ ロマン・ロラン
1903 大使たち ヘンリー・ジェイムズ
1903 肉なるものの道 サミュエル・バトラー
1903 野性の呼び声 ジャック・ロンドン
1904 ノストローモ ジョゼフ・コンラッド
1904 プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 ウェーバー
1904 黄金の盃 ヘンリー・ジェイムズ
1904 怪談 ハーン
1904 神智学 シュタイナー
1904 生きていたパスカル ルイジ・ピランデルロ
1905 歓楽の家 イーディス・ウォートン
1905 車輪の下 ヘルマン・ヘッセ
1905 性理論に関する三つのエッセイ ジークムント・フロイ
1905 特殊相対性理論 アインシュタイン
1906 ジャングル アプトン・シンクレア
1906 茶の本 岡倉天心
1906~07 ニルスのふしぎな旅 セルマ・ラーゲルレーヴ
1907 一万一千本の鞭 ギョーム・アポリネール
1907 密偵 ジョゼフ・コンラッド
1908 気ままな生娘 コレット
1908 赤毛のアン L・M・モンゴメリ
1908 眺めのいい部屋 E・M・フォースター
1908 二人の女の物語 アーノルド・ベネット
1909 マーティン・イーデン ジャック・ロンドン
1909 狭き門 アンドレ・ジッド
1910 ハワーズ・エンド E・M・フォースター
1910 マルテの手記 ライナー・マリア・リルケ
1910~13 プリンキピア・マテマティカ ホワイトヘッド/ラッセル
1911 ズレイカ・ドブスン マックス・ビアボーム
1911 ピーターパンとウェンディ J・M・バリー
1911 芸術における精神的なもの カンディンスキー
1911 善の研究 西田幾多郎
1912 最後の一線 ミハイル・アルツィバーシェフ
1913 アルコール ギヨーム・アポリネール
1913 グラン・モーヌ アラン=フルニエ
1913 失われた時を求めて マルセル・プルースト
1913 息子と恋人 デーヴィッド・ハーバート・ローレンス
1913~27 失われた時を求めて プルースト
1914 ロクス・ソルス レーモン・ルーセル


▶Ⅱ 革命と実験の時代〔1915~24〕

1915 よき兵士 フォード・マドックス・フォード
1915 人間の絆 サマセット・モーム
1915 虹 デーヴィッド・ハーバート・ローレンス
1915 変身 フランツ・カフカ
1916 一般言語学講義 ソシュール
1916 若き芸術家の肖像 ジェイムズ・ジョイス
1916 不思議な少年〈ロマンス版〉 マーク・トウェイン
1917 火星のプリンセス エドガー・ライス・バローズ
1917 国家と革命 レーニン
1918 マイ・アントニーア ウィラ・キャザー
1918 偉大なるアンバーソン家の人々 ブース・ターキントン
1918 狂人日記 魯迅
1918~1922 西洋の没落 シュペングラー
1919 ワインズバーグ・オハイオ シャーウッド・アンダーソン
1919 月と六ペンス サマセット・モーム
1919 中世の秋 ホイジンガー
1920 アルクトゥールスへの旅 デイヴィッド・リンゼイ
1920 ユリシーズ ジョイス
1920 本町通り シンクレア・ルイス
1920 無垢の時代 イーディス・ウォートン
1920 恋する女たち デーヴィッド・ハーバート・ローレンス
1921 阿Q正伝 魯迅
1921 作者を探す六人の登場人物 ルイジ・ピランデルロ
1921 水と原生林のはざまで シュバイツァー
1921 論理哲学論考 ウィトゲンシュタイン
1922 ユリシーズ ジェイムズ・ジョイス
1922 阿Q正伝 魯迅
1922 荒地 T・S・エリオット
1923 青い麦 コレット
1924 インドへの道 E・M・フォースター
1924 シュルレアリスム宣言 ブルトン
1924 三民主義 孫文
1924 城 カフカ
1924 魔の山 トーマス・マン
1924~28 パレードの終わり(四部作) フォード・マドックス・フォード


▶Ⅲ 大衆社会の光と影〔1925~40〕

1925 アメリカの悲劇 セオドア・ドライサー
1925 グレート・ギャツビー F・スコット・フィッツジェラルド
1925 ダロウェイ夫人 ヴァージニア・ウルフ
1925 マンハッタン乗換駅 ジョン・ドス・パソス
1925 ルナールの日記 ジュール・ルナール
1925 わが闘争 ヒトラー
1925 華麗なるギャツビー F・スコット・フィッツジェラルド
1925 贋金つくり アンドレ・ジッド
1925 審判 フランツ・カフカ
1926 アクロイド殺し アガサ・クリスティ
1926 モラヴァジーヌの冒険 ブレーズ・サンドラール
1926 悪魔の陽の下に ジョルジュ・ベルナノス
1926 騎兵隊 イサーク・バーベリ
1926 苦悩の首都 ポール・エリュアール
1926 日はまた昇る アーネスト・ヘミングウェイ
1926 藁のハンドル H・フォード
1927 サン・ルイ・レイの橋 ソーントン・ワイルダー
1927 テレーズ・デスケルゥ フランソワ・モーリアック
1927 われら エヴゲーニイ・ザミャーチン
1927 感情の混乱 シュテファン・ツヴァイク
1927 存在と時間 ハイデガー
1927 大司教に死来る ウィラ・キャザー
1927 灯台へ ヴァージニア・ウルフ
1927 灯台へ ヴァージニア・ウルフ
1928 ジプシー歌集 フェデリコ・ガルシーア・ロルカ
1928 チャタレイ夫人の恋人 D・H・ローレンス
1928 ナジャアン ドレ・ブルトン
1928 巨匠とマルガリータ ミハイル・ブルガーコフ
1928 三文オペラ ブレヒト
1928 不安の書 フェルナンド・ペソア
1928 恋愛対位法 オルダス・ハクスリー
1929 ガンディー自伝 ガンディー
1929 ジャマイカの烈風 リチャード・ヒューズ
1929 響きと怒り ウィリアム・フォークナー
1929 自分だけの部屋 ヴァージニア・ウルフ
1929 大衆の反逆 オルティガ・イ・ガセット
1929 武器よさらば アーネスト・ヘミングウェイ
1929 繻子の靴 ポール・クローデル
1930 マルタの鷹 ダシール・ハメット
1930 永続革命論 トロツキー
1930 死の床に横たわりて ウィリアム・フォークナー
1930 特性のない男 ムジール
1930 特性のない男 ロベルト・ムージル
1930 量子力学の物理的基礎 ハイゼルベルグ
1930~42 特性のない男 ロベルト・ムージル
1931 メグレと深夜の十字路 ジョルジュ・シムノン
1931 価格と生産 ハイエク
1931 大地 パール・S・バック
1931 不完全性定理 ゲーデル
1932 すばらしい新世界 オルダス・ハクスリー
1932 タバコ・ロード アースキン・コールドウェル
1932 八月の光 ウィリアム・フォークナー
1932 夜の果てへの旅 ルイ=フェルディナン・セリーヌ
1932~35 U.S.A.(三部作) ジョン・ドス・パソス
1932~35 若いロニガン(三部作) ジェイムズ・T・ファレル
1933 はまむぎ レーモン・クノー
1933 人間の条件 アンドレ・マルロー
1934 この私、クラウディウス ロバート・グレーヴス
1934 サマーラの町で会おう ジョン・オハラ
1934 一握の塵 イーヴリン・ウォー
1934 北回帰線 ヘンリー・ミラー
1934 夜はやさし F・スコット・フィッツジェラルド
1934 郵便配達は二度ベルを鳴らす ジェームズ・M・ケイン
1935 ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学 フッサール
1935 三つの棺 ジョン・ディクスン・カー
1935 複製技術の時代における芸術作品 ベンヤミン
1936 アブサロム、アブサロム! ウィリアム・フォークナー
1936 雇用・利子および貨幣の一般論 ケインズ
1936 山椒魚戦争 カレル・チャペック
1936 青い蓮 エルジェ
1936 風と共に去りぬ マーガレット・ミッチェル
1936~41 細雪 谷崎潤一郎
1937 アフリカの日々 イサク・ディーネセン
1938 スクープ イーヴリン・ウォー
1938 レベッカ ダフネ・デュ・モーリア
1938 演劇とその分身 アントナン・アルトー
1938 心の死 エリザベス・ボウエン
1939 いなごの日 ナサニエル・ウェスト
1939 スウィム・トゥー・バーズにて フラン・オブライエン
1939 トロピスム ナタリー・サロート
1939 フィネガンズ・ウェイク ジェイムズ・ジョイス
1939 ミス・ブランディッシの蘭 ジェイムズ・ハドリー・チェイス
1939 大いなる眠り レイモンド・チャンドラー
1939 怒りの葡萄 ジョン・スタインベック
1940 アメリカの息子 リチャード・ライト
1940 タタール人の砂漠 ディーノ・ブッツァーティ
1940 心は孤独な狩人 カーソン・マッカラーズ
1940 真昼の暗黒 アーサー・ケストラー
1940 誰がために鐘は鳴る アーネスト・ヘミングウェイ


▶Ⅳ 戦争とその傷痕〔1941~50〕

1941 アルトロ・ウィの抑え得た興隆 ベルトルト・ブレヒト
1941 黄金の眼に映るもの カーソン・マッカラーズ
1942 異邦人 アルベール・カミュ
1942 海の沈黙 ヴェルコール
1942 資本主義・社会主義・民主主義 シュンペーター
1943 星の王子さま アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ
1943 存在と無 ジャン=ポール・サルトル
1944 オーレリアン ルイ・アラゴン
1944 花のノートルダム ジャン・ジュネ
1944 啓蒙の弁証法 アドルノ/ホルクハイマー
1944 宙ぶらりんの男 ソール・ベロー
1944 伝奇集 ホルヘ・ルイス・ボルヘス
1944 日本的霊性 鈴木大拙
1944~86 伝奇集 ボルヘス
1945 ブライヅヘッドふたたび イーヴリン・ウォー
1945 愛すること ヘンリー・グリーン
1945 開かれた社会とその敵 ポパー
1945 知覚の現象学 メルロ=ポンティ
1945 長くつ下のピッピ アストリッド・リンドグレーン
1945 動物農場 ジョージ・オーウェル
1946 すべて王の臣 ロバート・ペン・ウォーレン
1946 その男ゾルバ ニコス・カザンザキス
1946 言葉たち ジャック・プレヴェール
1946 夜と霧 フランクル
1947 日々の泡 ボリス・ヴィアン
1947 アウシュヴィッツは終わらない—あるイタリア人生存者の考察 プリーモ・レーヴィ
1947 アンネの日記 アンネ・フランク
1947 サイバネティックス ウィナー
1947 火山の下 マルカム・ラウリー
1947 日々の泡 ボリス・ヴィアン
1948 激情と神秘 ルネ・シャール
1948 事件の核心 グレアム・グリーン
1948 裸者と死者 ノーマン・メイラー
1949 発狂した宇宙 フレドリック・ブラウン
1949 1984年 ジョージ・オーウェル
1949 極地の空 ポール・ボウルズ
1949 第二の性 シモーヌ・ド・ボーヴォワール
1949~60 薔薇色の十字架 ヘンリー・ミラー
1950 Blake and Mortimer エドガー・P・ジェイコブス
1950 火星年代記 レイ・ブラッドベリ
1950 孤独な群集 リースマン
1950 太平洋の防波堤 マルグリット・デュラス


▶Ⅴ 知の枠組みの解体と構築〔1951~66〕

1951 シルトの岸辺 ジュリアン・グラック
1951 ハドリアヌス帝の回想 マルグリット・ユルスナール
1951 マロウンは死ぬ サミュエル・ベケット
1951 ライ麦畑でつかまえて J・D・サリンジャー
1951 屋根の上の軽騎兵 ジャン・ジオノ
1951 全体主義の起源 ハンナ・アーレント
1951 地上より永遠に ジェームズ・ジョーンズ
1951~53 モロイ サミュエル・ベケット
1951~75 時の流れにあわせての舞踏(三部作) アンソニー・パウエル
1952 ゴドーを待ちながら サミュエル・ベケット
1952 パウル・ツェラン全詩集 パウル・ツェラン
1952 見えない人間 ラルフ・エリソン
1952 禿の女歌手 ウジェーヌ・イヨネスコ
1952 老人と海 アーネスト・ヘミングウェイ
1953 オーギー・マーチの冒険 ソール・ベロー
1953 ゴドーを待ちながら ベケット
1953 デオキシリボ核酸の構造 J・D・ワトソン/F・H・クリック
1953 山にのぼりて告げよ ジェイムズ・ボールドウィン
1953 失われた足跡 アレホ・カルペンティエル
1953 名づけえぬもの サミュエル・ベケット
1953 零度のエクリチュール ロラン・バルト
1954 軽蔑 アルベルト・モラヴィア
1954 黒い皮膚・白い仮面 ファノン
1954 山の音 川端康成
1954 悲しみよこんにちは フランソワーズ・サガン
1954 網のなか アイリス・マードック
1954 蠅の王 ウィリアム・ゴールディング
1954~1988 火の鳥 手塚治虫
1954~55 指輪物語 J・R・R・トールキン
1955 ペドロ・パラモ フアン・ルルフォ
1955 ロリー タウラジーミル・ナボコフ
1955 赤毛の男 J・P・ドンレヴィー
1955 悲しき熱帯 クロード・レヴィ=ストロース
1956 時間割 ミシェル・ビュトール
1957 エロティシズム バタイユ
1957 オン・ザ・ロード ジャック・ケルアック
1957 ガストン・ラガフ アンドレ・フランカン
1957 ワップショット家の人びと ジョン・チーヴァー
1957 夏への扉 ロバート・A・ハインライン
1957 航路標識 サン=ジョン・ペルス
1957 心変わり ミシェル・ビュトール
1957 路上 ジャック・ケルアック
1957~1960 アレクサンドリア四重奏(四部作) ロレンス・ダレル
1958 崩れゆく絆 チヌア・アチェベ
1959 アステリックス ルネ・ゴシニ(ストーリー)アルベール・ユデルゾ(作画)
1959 ブリキの太鼓 ギュンター・グラス
1959 雨の王ヘンダソン ソール・ベロー
1959 地下鉄のザジ レーモン・クノー
1960 酔いどれ草の仲買人 ジョン・バース
1961 キャッチ=22 ジョセフ・ヘラー
1961 サイレンス ケージ
1961 ビスワス氏の家 V・S・ナイポール
1961 ブロディ先生の青春 ミュリエル・スパーク
1961 映画狂時代 ウォーカー・パーシー
1962 イワン・デニーソヴィッチの一日 ソルジェーニツィン
1962 黄金のノート ドリス・レッシング
1962 科学革命の構造 クーン
1962 時計じかけのオレンジ アンソニー・バージェス
1962 青白い炎 ウラジーミル・ナボコフ
1962 沈黙の春 カーソン
1962 野生の思考 レヴィ=ストロース
1963 攻撃 ローレンツ
1963 死者の軍隊の将軍 イスマイル・カダレ
1963 石蹴り遊び フリオ・コルタサル
1963 調書 ジャン=マリ・ギュスターヴ・ル・クレジオ
1963~1967 毛沢東語録 毛沢東
1964 ビッグ・サーの南軍将軍 リチャード・ブローティガン
1964 メディア論 マクルーハン
1964 ロル・V・シュタインの歓喜 マルグリット・デュラス
1965 フランソワ・ラブレーの作品と中世・ルネッサンスの民衆文化 バフチン
1965 文法理論の諸相 チョムスキー
1965 魔術師 ジョン・ファウルズ
1966 エクリ ジャック・ラカン
1966 サルガッソーの広い海 ジーン・リース
1966 言葉と物 ミシェル・フーコー
1966 緑の家 マリオ・バルガス=リョサ
1966~67 巨匠とマルガリータ ミハイル・ブルガーコフ


▶Ⅵ 繁栄と反乱〔1967~78〕

1967 グラマトロジーについて デリダ
1967 コルト・マルテーゼ 死海のバラード ユーゴ・プラット
1967 フライデーあるいは太平洋の冥界 ミシェル・トゥルニエ
1967 冗談 ミラン・クンデラ
1967 百年の孤独 ガブリエル・ガルシア=マルケス
1968 ゲバラ日記 ゲバラ
1968 黒の過程 マルグリット・ユルスナール
1968 選ばれた女 アルベール・コーエン
1968 夜の軍隊 メイラー
1968 良心のトランペット キング
1968ユニヴァーサル野球協会 ロバート・クーヴァー
1969 スローターハウス5 カート・ヴォネガット・ジュニア
1969 ポートノイの不満 フィリップ・ロス
1970 救い出される ジェイムズ・ディッキー
1970 性の政治学 ミレット
1970 夜のみだらな鳥 ホセ・ドノソ
1971 完全な真空 スタニスワフ・レム
1971 正義論 ロールズ
1971 静止の角度 ウォーレス・E. ステグナー
1972 アンチ・オイディプス ドゥルーズ/ガタリ
1972 モードの体系 R・バルト
1972 苦海浄土 石牟礼道子
1972 偶然と必然 モノー
1972 見えない都市 イタロ・カルヴィーノ
1972 成長の限界 ローマ・クラブ
1972 名指しと必然性 クリプキ
1973 収容所群島 アレクサンドル・ソルジェニーツィン
1973 重力の虹 トマス・ピンチョン
1974 カタリーナの失われた名誉 ハインリヒ・ベル
1975 ラグタイム E・L・ドクトロウ
1975 死父 ドナルド・バーセルミ
1976 蜘蛛女のキス マヌエル・プイグ
1976 利己的な遺伝子 ドーキンス
1977 星を継ぐもの ジェイムズ・P・ホーガン
1978 オリエンタリズム サイード
1978 人生使用法 ジョルジュ・ペレック


▶Ⅶ ポストモダンから第二の世紀末へ〔1979~〕

1979 ソフィーの選択 ウィリアム・スタイロン
1979 暗い河 V・S・ナイポール
1979 銀河ヒッチハイクガイド ダグラス・アダムス
1979 地球生命圏 ラヴロック
1980 オートポイエーシス クッツェー
1980 夷狄を待ちながら 
1980 自己組織化する宇宙 ヤンツ
1980 千のプラトー ドゥルーズ&ガタリ
1980 千年の愉楽 中上健次
1980 日本近代文学の起源 柄谷行人
1980 名指しと必然性 クリプキ
1980 薔薇の名前 ウンベルト・エーコ
1981 コミュニケーション行為の理論 ハーバーマス
1981 さようなら、ギャングたち 高橋源一郎
1981 ソシュールの思想 丸山圭三郎
1981 ラナーク アラスター・グレイ
1981 吉里吉里人 井上ひさし
1981 真夜中の子供たち サルマン・ラシュディ
1982 ヴィトゲンシュタインのパラドックス クリプキ
1982 くそったれ!少年時代 チャールズ・ブコウスキー
1982 ジェンダー イリイチ
1982 羊をめぐる冒険 村上春樹
1982 裏声で歌え君が代 丸谷才一
1983 チベットのモーツァルト 中沢新一
1983 マイケル・K J・M・クッツェー
1983 意識と本質―精神的東洋を求めて 井筒俊彦
1983 黄昏に燃えて ウィリアム・ケネディ
1983 構造と力―記号論を超えて 浅田彰
1983 純粋戦争 ヴィリリオ
1983 文学とは何か―現代批評理論への招待 イーグルトン
1983 優しいサヨクのための嬉遊曲 島田雅彦
1984 ハザール事典 ミロラド・パヴィチ
1984 愛と幻想のファシズム 村上龍
1984 愛人 デュラス
1984 混沌からの秩序 プリゴジン/スタンジェール
1984 社会システム理論 ルーマン
1984 戦争と映画1―知覚の兵站術 ヴィリリオ
1984 存在の耐えられない軽さ クンデラ
1985 コレラの時代の愛 ガルシア=マルケス
1985 近代の哲学的ディスクルス ハーバーマス
1985 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 村上春樹
1985 排除の構造―力の一般経済序説 今村仁司
1985 舞踏会へ向かう三人の農夫 リチャード・パワーズ
1986 悪童日記 アゴタ・クリストフ
1986 探究I 柄谷行人
1986 幽霊たち オースター
1987 エバ・ルーナ イサベル・アジェンデ
1987 キッチン 吉本ばなな
1987 サラダ記念日 俵万智
1987 スティル・ライフ 池沢夏樹
1987 ノルウェイの森 村上春樹
1987 ビラヴド トニ・モリスン
1987 小説から遠く離れて 蓮實重彦
1988 TSUGUMI 吉本ばなな
1988 サバルタンは語ることができるか スピヴァク
1988 ダンス・ダンス・ダンス 村上春樹
1988 ノーライフキング いとうせいこう
1988 ヒッチコックによるラカン―映画的欲望の経済 ジジェク
1988 ビラブド トニ・モリスン
1988 ホーキング、宇宙を語る ホーキング
1988 悪魔の詩 ラシュディ
1989 イデオロギーの崇高な対象 ジジェク
1989 仮往生伝試文 古井由吉
1989 偶然性・アイロニー・連帯―リベラル・ユートピアの可能性 ローティ
1989 日の名残り カズオ・イシグロ
1990 プレーンソング 保坂和志
1990 不滅 ミラン・クンデラ
1990 文学部唯野教授 筒井康隆
1991 クレオールとは何か シャモワゾー&コンフィアン
1991 一般メディオロジー講義 ドゥブレ
1991 世界内存在 『存在と時間』における日常性の解釈学 ドレイファス
1991 満たされぬ道 ベン・オクリ
1992 ねじまき鳥クロニクル 村上春樹
1992 共同-体(コルプス) ナンシー
1992 狙われたキツネ ヘルタ・ミュラー
1992 歴史の終わり フクヤマ
1993 Xのアーチ スティーヴ・エリクソン
1993 グーテンベルク銀河系の終焉 ボルツ
1993 マルクスの亡霊たち デリダ
1993 深い河 遠藤周作
1993 否定的なもののもとへの滞留―カント、ヘーゲル、イデオロギー批判 ジジェク
1993 文化と帝国主義 サイード
1993 文明の衝突 ハンチントン
1993 倫理─悪の意識についての試論 バディウ
1994 アメリカの夜 阿部和重
1994 供述によるとペレイラは アントニオ・タブッキ
1994 知識人とは何か サイード
1994 文化の場所―ポストコロニアリズムの位相 バーバ
1994 法の力 デリダ
1995 ホモ・サケル 主権権力と剥き出しの生 アガンベン
1995 白の闇 ジョゼ・サラマーゴ
1996 7つの習慣 スティーブン・R・コヴィー
1996 マーティン・ドレスラーの夢 スティーヴン・ミルハウザー
1997 アンダーワールド ドン・デリーロ
1997 ジェンダー・トラブル―フェミニズムとアイデンティティの攪乱 バトラー
1997 幻想の感染 ジジェク
1997 日本文学盛衰史 高橋源一郎
1998 トランスクリティーク -カントとマルクス 柄谷行人
1998 情報化爆弾 ヴィリリオ
1998 存在論的、郵便的―ジャック・デリダについて 東浩紀
1998 野生の探偵たち ロベルト・ボラーニョ
1999 ポストコロニアル理性批判 スピヴァク
1999 構成的権力―近代のオルタナティブ ネグリ
1999 死を与える デリダ
1999 青い脂 ウラジーミル・ソローキン
2000 紙葉の家 マーク・Z・ダニエレブスキー


■(おまけ)必読書150冊

▶人文社会科学(50冊)

アウグスティヌス『告白』岩波文庫
アドルノ&ホルクハイマー『啓蒙の弁証法』岩波書店
アリストテレス『詩学』岩波文庫
アレント『全体主義の起源』みすず書房
アンダーソン『想像の共同体』NTT出版
ヴァレリー『精神の危機』
ウィトゲンシュタイン『哲学探求』大修館書店
ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』岩波文庫
ウォーラーステイン『近代世界システム』岩波書店
ガンジー『ガンジー自伝』中公文庫
カント『純粋理性批判』岩波文庫
キルケゴール『死に至る病』岩波文庫
ケージ『ジョン・ケージ』青土社
サイード『オリエンタリズム』平凡社
シュミット『政治神学』未来社
スピノザ『エチカ』岩波文庫
ソシュール『一般言語学講義』岩波書店
デカルト『方法序説』岩波文庫
デリダ『グラマトロジーについて』
ドゥルーズ&ガタリ『アンチ・オイディプス』河出書房新社
ニーチェ『道徳の系譜』岩波文庫
ハイデッガー『存在と時間』ちくま文庫, 岩波文庫, 中公クラシックス
パスカル『パンセ』中公文庫
フーコー『言葉と物』新潮社
プラトン『饗宴』岩波文庫
ブルトン『シュルレアリスム宣言』岩波文庫
フロイト『快感原則の彼岸』ちくま文庫
ベイトソン『精神と自然』新思策社
ヘーゲル『精神現象学』平凡社ライブラリー, 作品社
ベンヤミン『複製技術時代における芸術作品』晶文社クラシックス
ホッブズ『リヴァイアサン』岩波文庫
ポランニー『大転換 市場社会の形成と崩壊』東洋経済新報社
マキァベッリ『君主論』中公文庫BIBLO, 岩波文庫
マクルーハン『グーテンベルグの銀河系』みすず書房
マルクス『資本論』岩波文庫
モア『ユートピア』岩波文庫
ラカン『精神分析の四つの基本概念』岩波書店
ルソー『社会契約論』岩波文庫
レヴィ=ストロース『野生の思考』みすず書房
レオナルド・ダ・ヴィンチ『レオナルド・ダ・ヴィンチの手記』岩波文庫
宇野弘蔵『経済学方法論』
岡倉天心『東洋の理想』講談社学術文庫
九鬼周造『「いき」の構造』岩波文庫
時枝誠記『国語学原論』岩波文庫
上田秋成『胆大小心録』岩波文庫
西田幾多郎『西田幾多郎哲学論集Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ』岩波文庫
内村鑑三『余は如何にして基督信徒となりし乎』岩波文庫
本居宣長『玉勝間』岩波文庫
柳田國男『木綿以前の事』岩波文庫
和辻哲郎『風土』岩波文庫


▶海外文学(50冊)

『唐詩選』岩波文庫
エミリー・ブロンテ『嵐が丘』新潮文庫、岩波文庫、角川文庫
エリオット『荒地』大修館書店
カフカ『審判』白水uブックス、岩波文庫、角川文庫
ガルシア=マルケス『百年の孤独』新潮社
キャロル『不思議の国のアリス』新潮文庫、偕成社文庫、岩波書店、ちくま文庫
ゲーテ『ファウスト』新潮文庫、岩波文庫
ゴーゴリ『外套』光文社文庫、岩波文庫
ゴンブローヴィッチ『フェルディドゥルケ』平凡社ライブラリー
サド『悪徳の栄え』河出文庫
ザミャーミン『われら』岩波文庫
サルトル『嘔吐』人文書院
シェイクスピア『ハムレット』角川文庫、新潮文庫、岩波文庫、ちくま文庫
ジュネ『泥棒日記』新潮文庫
ジョイス『ユリシーズ』集英社文庫
スウィフト『ガリヴァー旅行記』岩波文庫
スターン『トリストラム・シャンディ』岩波文庫
スタンダール『パルムの僧院』
セリーヌ『夜の果ての旅』中公文庫
セルバンテス『ドン・キホーテ』岩波文庫
ソポクレス『オイディプス王』新潮文庫、岩波文庫
ダンテ『神曲』集英社文庫, 岩波文庫
チェーホフ『桜の園』岩波文庫、新潮文庫
チェスタトン『ブラウン神父の童心』創元推理文庫
ツェラン『ツェラン詩集』青土社
デュラス『モデラート・カンタービレ』河出文庫
トーマス・マン『魔の山』岩波文庫、新潮文庫
ドストエフスキー『悪霊』新潮文庫、岩波文庫
ハイヤーム『ルバイヤート』岩波文庫
バフチン『ドストエフスキーの詩学』ちくま学芸文庫
フォークナー『アブサロム、アブサロム!』講談社文芸文庫
ブランショ『文学空間』現代思潮社(1962)、現代思潮社(1996)
プルースト『失われた時を求めて』集英社文庫
ブレイク『ブレイク詩集』岩波文庫
フローベール『ボヴァリー夫人』新潮文庫、岩波文庫
ベケット『ゴドーを待ちながら』白水社
ベルダーリン『ヘルダーリン詩集』岩波文庫
ポー『盗まれた手紙』中公文庫
ボードレール『悪の華』新潮文庫
ホメロス『オデュッセイア』岩波文庫
マヤコフスキー『マヤコフスキー詩集』彰考書院
ムージル『特性のない男』松籟社
メルヴィル『白鯨』岩波文庫、新潮文庫、講談社文芸文庫
ラシュディ『真夜中の子どもたち』早川書房
ラブレー『ガルガンテュアとパンタグリュエルの物語』ちくま文庫
ランボー『ランボー詩集』新潮文庫
レム『ソラリスの陽のもとに』ハヤカワ文庫
ロブ=グリエ『嫉妬』新潮社
旧約聖書『創世記』岩波文庫
魯迅『阿Q正伝』岩波文庫、講談社文芸文庫


▶日本文学(50冊)

安部公房『砂の女』新潮文庫
円地文子『食卓のない家』新潮文庫、 新潮社
横光利一『機械』新潮文庫
夏目漱石『我輩は猫である』岩波文庫、新潮文庫、角川文庫、ザ・漱石 全小説全一冊
花田清輝『復興期の精神』講談社文芸文庫
吉岡実『吉岡実詩集』現代詩文庫
吉本隆明『転向論』講談社文芸文庫
宮澤賢治『銀河鉄道の夜』岩波文庫 新潮文庫
古井由吉『円陣を組む女たち』中公文庫、 中央公論社
後藤明生『挟み撃ち』岩波文庫
江戸川乱歩『押絵と旅する男』光文社文庫
江藤淳『成熟と喪失』講談社文芸文庫
国木田独歩『武蔵野』岩波文庫、新潮文庫
斎藤茂吉『赤光』岩波文庫、 新潮文庫
坂口安吾『堕落論』新潮文庫、 集英社文庫、 角川文庫
三島由紀夫『仮面の告白』新潮文庫
志賀直哉『小僧の神様』岩波文庫、 新潮文庫、 集英社文庫、 金の星社
小林秀雄『様々なる意匠』
埴谷雄高『死霊』講談社文芸文庫
森鴎外『舞姫』岩波文庫、新潮文庫、ちくま文庫(現代語訳)、集英社文庫
深沢七郎『楢山節考』新潮文庫
正岡子規『歌よみに与ふる書』岩波文庫
石川啄木『時代閉塞の現状』岩波文庫、 筑摩書房
折口信夫『死者の書』中公文庫
川端康成『雪国』岩波文庫 新潮文庫
泉鏡花『高野聖』岩波文庫、新潮文庫、集英社文庫、角川文庫
太宰治『斜陽』岩波文庫、 新潮文庫、 集英社文庫、 ちくま文庫、 角川文庫、 文春文庫、 ザ・太宰治 全小説全一冊
大岡昇平『俘虜記』新潮文庫
大江健三郎『万延元年のフットボール』講談社文芸文庫
大西巨人『神聖喜劇』光文社文庫
谷崎潤一郎『春琴抄』岩波文庫 新潮文庫
中上健次『枯木灘』河出文庫、 小学館文庫
中野重治『村の家』講談社文芸文庫
坪内逍遥『小説神髄』国文学研究資料館
田山花袋『蒲団』岩波文庫、新潮文庫
田村隆一『田村隆一詩集』岩波文庫
島崎藤村『破戒』岩波文庫、新潮文庫
島尾敏雄『死の棘』新潮文庫
徳田秋声『あらくれ』岩波文庫、新潮文庫、講談社文芸文庫
内田百閒『冥途・旅順入城式』岩波文庫
二葉亭四迷『浮雲』岩波文庫、新潮文庫
萩原朔太郎『月に吠える』角川文庫、
樋口一葉『にごりえ』新潮文庫、岩波文庫、河出文庫(現代語訳)
武田泰淳『ひかりごけ』新潮文庫
福沢諭吉『福翁自伝』岩波文庫
保田與重郎『日本の橋』
北村透谷『人生に相渉るとは何の謂ぞ』旺文社文庫、
夢野久作『ドグラ・マグラ』角川文庫、 社会思想社 現代教養文庫
野坂昭如『エロ事師たち』新潮文庫
有島武郎『或る女』岩波文庫、新潮文庫、 角川文庫


■参考テクスト70冊

▶人文社会科学(28冊)

ルイ・アルチュセール『マルクスのために』平凡社ライブラリー
レイモンド・ウィリアムズ『キイワード辞典』晶文社
ロジェ・カイヨワ『聖なるものの社会学』ちくま学芸文庫
アントニオ・グラムシ『新編−現代の君主』青木書店
スラヴォイ・ジジェク『イデオロギーの崇高な対象』河出書房新社
ディドロ&ダランベール編『百科全書』岩波文庫
フランツ・ファノン『黒い皮膚・白い仮面』みすず書房
ヤーコブ・ブルクハルト『ブルクハルト文化史講演集』筑摩書房
フェルナン・ブローデル『歴史入門』太田出版
ダニエル・ベル『資本主義の文化的矛盾』講談社学術文庫
ダグラス・R・ホフスタッター『ゲーデル、エッシャー、バッハ−あるいは不思議の環』白揚社
メルロ=ポンティ『メルロ=ポンティ・コレクション』ちくま学芸文庫
ユング『変容の象徴−精神分裂病の前駆症状』ちくま学芸文庫
ジャン=フランソワ・リオタール『ポスト・モダンの条件−知・社会・言語ゲーム』白馬書房
G・ルカーチ『歴史と階級意識』未来社
浅田彰『構造と力−記号論を超えて』勁草書房
網野善彦『日本社会の歴史』岩波新書
岩田弘『現代社会主義と世界資本主義』批評社
上野千鶴子『ナショナリズムとジェンダー』青土社
大塚久雄『欧州経済史』岩波現代文庫
木村敏『時間と自己』中公新書
遠山啓『無限と連続−現代数学の展望』岩波新書
中井久夫『分裂病と人間』東京大学出版
林達夫『林達夫セレクション2−文芸復興』平凡社ライブラリー
廣松渉『マルクス主義の地平』講談社学術文庫
丸山真男『日本の思想』岩波新書
山口昌男『道化の民俗学』ちくま学芸文庫
湯川秀樹『物理講義』講談社学術文庫


▶文学(18冊)

ヴィクトル・シクロフスキー他『ロシア・フォルマリズム論集』現代思潮新社
ウラジーミル・ナボコフ『ヨーロッパ文学講義』TBSブリタニカ
エーリッヒ・アウエルバッハ『ミメーシス−ヨーロッパ文学における現実描写』ちくま学芸文庫
ジョルジュ・バタイユ『エロティシズム』二見書房、ちくま学芸文庫
スーザン・ソンタグ『反解釈』ちくま学芸文庫
ノースロップ・フライ『批評の解剖』法政大学出版局
ブルーノ・タウト『日本文化私観』講談社学術文庫
フレデリック・ジェイムソン『言語の牢獄』法政大学出版局
リイス・フロイス「日欧文化比較」『大航海時代叢書<第1期11巻>』岩波書店
稲垣足穂『少年愛の美学−稲垣足穂コレクション』河出文庫
加藤周一『日本文学史序説』ちくま学芸文庫
橋川文三『日本浪漫派批判序説』講談社文芸文庫
寺山修司『戦後詩−ユリシーズの不在』ちくま文庫
前田愛『近代読者の成立』岩波現代文庫
中村光夫『明治文学史』筑摩叢書
平野謙『昭和文学史』筑摩書房
柄谷行人『日本近代文学の起源』講談社文芸文庫
蓮實重彦『反=日本語論』ちくま文庫


▶芸術(24冊)

E・H・ゴンブリッチ『芸術と幻影』岩崎美術社
アントナン・アルト『演劇とその分身』白水社
アンリ・フォション『形の生命』岩波書店
ウィリアム・モリス『ユートピアだより』岩波文庫
ギー・ドゥボール『スペクタクルの社会』平凡社
グラウト&パリスカ『新西洋音楽史』音楽之友社
ケネス・クラーク『芸術と文明』法政大学出版局
ケネス・フランプトン『モダン・アーキテクチュア』ADA
ジョン・バージャー『イメージ−視覚とメディア』パルコ出版局
ニコラス・ヘヴスナー『モダン・デザインの展開』みすず書房
バンハム『第一機械時代の理論とデザイン』鹿島出版会
フラー『宇宙船地球号−操縦マニュアル』ちくま学芸文庫
ベーラ・バラージュ『視覚的人間−映画のドラマツルギー』岩波文庫
レム・コールハース『錯乱のニューヨーク』ちくま学芸文庫
ロラン・バルト『明るい部屋−写真についての覚書』みすず書房
阿部良雄『群集の中の芸術家』ちくま学芸文庫
井上充夫『日本建築の空間』鹿島出版会
磯崎新『建築の解体−1968年の建築状況』鹿島出版会
岡崎乾二郎『ルネサンス−経験の条件』筑摩書房
岡本太郎『日本の伝統』講談社現代新書
高階秀爾『日本近代美術史論』講談社学術文庫
小川環樹・木田章義注解『千字文』岩波文庫
小泉文夫『日本の音−世界のなかの日本音楽』平凡社ライブラリー
柳宗悦『南無阿弥陀仏−付心偈』岩波文庫


■参考資料


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