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練習日記 Vol.122
5時半起床。
寒さが幾分ましな気がする。身体が慣れただけかもしれない。
昨日の美術館のことを思い出す。
観たのは、以前本屋で作品集を見て気になっていた、三沢厚彦氏のANIMALSだ。
出口の直前にご本人のインタビューが見られる一角があった。そのインタビューの中で、「僕は自分の作品をかわいいとは思っていません。熊を見てかわいいと思う人は、熊の形を見たら何でもかわいいと思うんじゃないですか。実際、小さいお子さんだと泣き出す子もいます」という部分が印象に残る。
所謂アートと呼ばれる物に触れる時や音楽を聴くときにはニュートラルな状態を意識して接しているつもりだが、自分でも気付かないうちに、自分が作り上げた枠にはめてしまって、純粋に反応できなくなっているのではないか。
あらためて考えさせられる言葉だった。