もうすぐ30になるアラサー女のひとりごと
28になったあたりで体感的にはもう31くらいなテンションだったので、今更特にこれといって感想もないんだけど。
せっかくの20代最後の約1週間だし
今の気持ちでも残しておこうかな
くらいのテンションで書き始めてる。
今、いちばん改めて思っていることは
わたしは私の見た目が大好き。
これは小さい頃からずっとそうで。
どんなに精神的に参ってた時も、
自分の事が嫌いだった時も、
人生に絶望してた時も、
自分の見た目だけはずっと大好きだった。
理由は一つしかなくて。
わたしのこの身体は
わたしがこの世に誕生して(する前から)
いちばん最初に大好きな両親からもらった
大切なプレゼントだから。
そして、その大切なプレゼントを
大切なプレゼントと自覚して
大切に扱いながら生きてきているから。
わたしが煙草を吸わないのも、
お酒を飲みすぎないのも、
ピアスを開けた事が無いのも、
タトューを入れたことが無いのも、
カラコンやコンタクトを入れたことが無いのも、
整形をしようと思ったことが無いのも、
そう。
死にたかった時にリストカットをしようかな
ODしようかな
そうしたら楽になれるかな
なんて思ったりもしたけど、
どうしても両親がくれたプレゼントを
痛めつける気にだけはなれなかった。
誰でもいいから付き合いたいとか
全く思ったことが無いのも
遊びの恋愛に興味が全く無いのも
性的な商業に対して人一倍
嫌悪を示してしまうのも
貞操観念が薄い人たちが
ものすごく苦手なのも
大切なプレゼントを
私なりに大切にしていく為の
大切に思い続けていく為の
精一杯の防御反応なんだと思う。
色んな場面で
" 両親がくれたプレゼント "
という思いが過っては
抑止力になってきたと思う。
自分の大好きな両親のこと
自分の行いのせいで
嫌いになってしまいたくないから。
大切なものを大切だと認識して
私なりに精一杯、大切に大切にしてきた。
必死に抵抗しては守ってきた。
いま振り返ってみて
そう思った。
さいきんすごく思う。
歳を重ねる度に
悪く言えば「老けていく」
よく言えば「深みが増す」
どうしても年齢には逆らえない部分ってあるね。
若い時には気にならなかった部分が
気になってくるね。
体力も少しずつ、衰えていくね。
時の流れと重量には抗えない。
でもそれがこの地球で息をして
生きている、生きていくってこと。
わたしは抗わない。
大好きな両親だって
私と同じだけ歳を取っていく。
老いていく。
白髪が増えて
シミシワが増えて
体もどんどん衰えて
ついでに脳みそも固くなっちゃって
頑固になっちゃったり
話通じなくなってきちゃったり
物忘れも年々増してきたりさ。
私が小さい頃は
両親もあんなにピンピンしてて
若かったのになー
もっと元気だったのになー
なんて少し寂しく思ったりもするけど
歳を重ねていく両親の姿が好きだから
愛おしいと思うから
私も私にそう思えるのかもしれない。
歳を取るって
そんなに悪いもんじゃない。
老けていくことを嫌がる風潮がとてもあるけど
それだけ色々な事を経験して
乗り越えてきた証じゃん。
若いうちには分からないけど
生き様は必ず見た目に出る。
どんなに整形しようが
アンチエイジングしようが
生き様はちゃんと刻まれていく。
自然の中で生かされている私たちは
自然の摂理には到底敵わない。
敵っちゃいけないラインがある。
こんな話をしていると熱が入って
ゲノム編集あたりの話へ飛躍していってしまうので
割愛しながら話を戻そう。
なんだろ、思考が飛んじゃって
何書いてるのか分かんなくなっちゃったけど。
20代振り返ってみて
詐欺に遭ったり
己の疎外感や孤独感や劣等感と向き合ったり
人から酷い言動をたくさん受けたり
傷つけて傷つけられたり
鬱になったり
自殺未遂したり
過呼吸なったり
電車乗れなくなったり
働けなくなったり
お金なくなったり
生活保護貰おうとしたり
誰かを想って毎日涙したり
苦しくて悔しくて悲しくて
寂しくて虚しくて惨めで
作詞作曲が出来るようになったり
人前で歌ったり
音楽でお金を貰うようになったり
ガールズバーでNo.1したり
(性的な事ではなく健全な仕事の仕方で)
レンタル彼女でNo.2したり
(性的な事ではなく健全な仕事の仕方で)
色んな境遇、立場の人と話したり
人を管理したり指示する立場になったり
作詞や歌の仕事をしたり
両親との時間を過ごせたり
新しい分野のことを学べたり
誰かを想って毎日嬉しかったり
楽しくて嬉しくて幸せで
ワクワクしてドキドキしてウキウキして
その時思った「これがしたい!」って感情全部に
良くも悪くも素直に従いまくって
良いことも悪いことも一気に一度に味わう。
トライアンドエラーの連続
失敗の連続
挫折の連続
絶望の連続
そんな20代だった。
でもね、
今思うのは、
そんな最悪な全ての出来事や
その時感じた全てのマイナスな感情こそが
私の宝物だってこと。
他の誰でも無い、この私が
常に覚悟を持って選択して
覚悟を持って進んできた。
学びしかなかった。
成長しかなかった。
20代のすべてを
自分と他人と精一杯向き合うことに費やせたこと
誇りに思う。
何より、そう思わせてくれるような
最悪なことやマイナスにことを運んでくれて
経験させてくれて
学ばせてくれて成長させてくれた
そんな私の人生の中での「悪役」になってくれた
最低で最高にクズな人たちに大きな感謝。
貴方たちのおかげで
私は無責任な子供から
少しだけ大人になることができた。
心はどんなに傷つけられても傷が付かない。
というか、
傷を癒した回数だけ
心はパワーアップされて磨かれていく。
せっかくならこの心、ピッカピカにしたくない?
だから私は、これからも傷つく事を恐れない。
傷つく事を恐れて
何もできなくなるのは勿体無い。
ピッカピカチャンスを逃さない!!!(誰)
逃してたまるものか!!!()
20代の私を傷つけてくれた全てのクズ!!
テメェらのおかげで私
ピッカピカの30代突入すんよ!!!
サンバイザーでも用意しておくんだな!
テニスでもしようぜ🎾
全てが幸せだったな
あ、4/10 誕生日!