[2020年はやりたいことをぜんぶやる 3]インドアびと、ハイキングに行く。(高尾山)
こどものころ、祖父母の趣味であった山菜採りにくっついて行き、山に入ることしばしば。
小学校の遠足的なイベントはだいたい登山で、アイゼンを装着して雪山に挑む"耐寒登山"なるものもありました。
以後、まったく山との接点なくインドアにてすくすく成長し、齢三十九。
2019年も終わろうという12月。
突然、「登山っていうか、ハイキングしたい。」と思い立ち、雑誌やらガイドブックやらを読みに読み、うきうきハイキングのメッカ、高尾山に行きました。
599mの山頂からみる雪をまとった富士山は、澄んだ空気に青白く溶けて、ため息でちゃうほど美しかった。
・・・これは、いい。
はじめてじゃない高尾山でもこの感動。この爽快感。(下りは右膝が痛いけど)またハイキングしたい。
ということで、(先日、裾上げしたパンツを履いて)再び行ってきました高尾山。
「ハイキング感、前回比5割増しで」を合言葉に、お湯を入れた水筒、紙コップ、インスタントコーヒー、煎茶のティーバック、バウムクーヘン、とらやのミニ羊羹、100円座布団をリュックに詰め、のそのそすすむは初めての6号路。
沢沿いをすすむ、ほんのり険しい6号路は初心者には十分たのしくて、夢中で歩いて、あっという間に山頂に到着しました。
はぁはぁ。息が弾む。ぽたぽた。汗が滴る。
((ハイキング感っつーかよ・・・登山感5割増しやんか。))
山頂からもみじ台まで足を伸ばして、富士山を眺めながら名物なめこ汁をすすり、ほっとひと息。おむすび持ってくればよかった。
ベンチで休憩がてらおやつタイム。コーヒー+バウムクーヘン。
となりに座るこどもたちが食べるカップラーメンがまぶしい。
下りは4号路(吊り橋コース)をすすんだのですが、途中で膝の痛みが出たので、リフトに乗りました。
凍ったからだを極楽湯で溶かし、「次回はぜってーカップラーメン(ミニサイズ)とおむすび(鮭)持って行くからな! 待ってろ、高尾山!」と誓いを立て、帰路についたのでありました。
また来週行けるかな。たのしみだな。
ーーー
吊り橋で写真を撮ってくださったおじさま、ありがとうございました。
うっかりインカメラになったみたいで、あなたの写真が保存されています。
たいせつにします。