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日記が詩みたいになった、今の心境

平常時に気づかない大事な物、気づいていても感じない大事な物

平常時どうでも良いものに歓喜し、踊らされ

実態が無いものに躍らせれ

価値のないものに価値をつけ

豊かになった思い込み

価値あるものを毎日破壊する日々

夜になると獣になり

昼になると羊になる

朝が来ると、チェーンに繋がれた箱にに乗り

雲の上まで伸びた檻に入っていく羊

檻の中では、数字の書いた紙に貪り

腹いっぱいになって、幸せだと思う

夜がくると獣になり、数字の書いた紙に群がるものを食いつぶす

繰り返す 繰り返す ・・・・・・・・・・・・・・・

永遠につづくものだと信じ込み

ある日・・・

次々と羊は倒れていく、見えないものに侵され始め

見えない恐怖に怯えはじめ

価値あるものを探す、探す

雲の上まで突き抜けた檻の中には

何もない事に気づく

羊たちは、獣にもなれず、息絶えていく

廃墟になった町

コンクリートの割れ目から、雑草が生え

羊たちが、ゆっくりと、口を近づける。


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