混沌とした社会 あなたはコロナを封じ込める派?、ウイズコロナ派?
タイトルに書かせてもらった考え方で国、地方自治体の対策は変わってくると、私は思っている。
世の中には沢山の感染症が存在しています。皆さんも普段の行動で、知らず知らずに予防していたりします。
感染症の中で、新型コロナに感染率が近い感染症はインフルエンザとなります。新しい感染症と前からある感染症では、恐れ方がことなるのでしょう。
産まれた時から日常にあるインフルエンザこれは、冬場に流行する感染症ですが、予防対策はコロナと全く同じと言われています。只、ワクチンが出来ていない、治療薬がないから不安と多くの人が言っています。
では、私達は、生まれた時から存在するインフルエンザの事をどれほど知っていますか?私は、医療関係者でない、一般人なので、全くと言っていいほどインフルエンザの事は知りません。感染しないように多少は気を付けてますが、その程度、社内でインフルエンザ患者がでたら、他の人に移したダメなので、休んでくださいと指導する位で、一年間にどれ位の感染者が出てるのか、全く知らなかったです。そこで、調べたのですが、調べたと言ってもググる位ですが、国立感染症研究所のデーターが信用性高いかなと思い探してみたんですが、感染者数ではなく、公式発表はインフルエンザ患者数で、幼児~高校生の患者数しか発表されていなく、今年2020年のインフルエンザ患者数は38万人これは、幼児から高校生までの患者数です。相当な患者数ですね!感染者をそもそも、調べていないんですね。
死亡者数に関しては、正式発表はありません、色んな研究者からの情報はありますが、インフルエンザで死亡するわけではないので、特定が難しいようです、ある研究者の発表では、インフルエンザ~肺炎になって死亡する割合が多いらしいので、インフルエンザ流行期に肺炎で死亡した数が増えた分をインフルエンザでの死亡者数とカウントしていると記述あり、死亡する人は、コロナと同じように、高齢者と基礎疾患を持っている方が、殆ど占めると書いてありました。高齢者と基礎疾患持っている人、放射線治療等で、免疫力が低下している方々は、コロナに限らず、様々な感染症は、死に直結する事が、解ってきます。あなたは、コロナ以外の感染症をこのような形で理解して、今まで行動してきましたか?私は、高齢者と住んでいるので、冬場だけ、意識している位で、此れといった予防対策はしないで、日々の行動をしてました。お正月には、県外に住んでる、子供や孫が戻ってきて、賑やかなお正月を過ごせました。しかし、コロナが発生した途端、ゴールデンウィーク、お盆と周りに迷惑かけてしまう事を恐れ、子供達、孫達が帰省する事は無くなりました。だんだんと、コロナとインフルエンザと何処が違うのかさっぱりわからなくなりました。慣れているか、慣れた無いかの違いだけ。
さて、貴方はどっち派ですか?
封じ込め派の場合の対策は、3月、4月に行った、移動制限、外出自粛制限を国民に強制的に行わせる対策、経済の縮小が予想されたので、莫大な国家予算で経済の維持をしなければならない。私も、4月までは、封じ込め作戦容認派でした、コロナがこの世から撲滅してくれる事を願って我慢していました。
この場合、全世界で封じ込め政策を取り、新型コロナを世界から抹殺しなければならない。現に、世界各国の首相は、「これは、コロナとの世界戦争」だと表明していた。今も、戦争は続いているのだろうか?ブラジルのコロナに対しての政策はどうだろうか?その他の国は収まったのだろうか、冷静に判断するべき、現実を見るべきではないだろうか?本当に、コロナとの世界戦争を行っているのだろうか?未だ勝てる見込みが有るのだろうか?有るとしたら、この戦争はいつ終わるのだろうか?一年後に終わるとして、貴方は外出制限を継続する事は出来ますか?多くの国民が同じ行動をとってくれますか?同じ行動を取らない人を排除しますか?しませんか?
規制を掛ける事、戦争をするという事は、我慢をする事です、我慢をする以上、期限が明確であれば我慢も出来るでしょうが、どうでしょうか?
ふと、映画とかで見る、太平洋戦争時の日本人の合言葉「欲しがりません、勝つまでは」を思い浮かべて、私は怖くなりました。今、世論が「我慢します、コロナに勝つまでは」の雰囲気になっていませんか?差別、偏見や、市民警察みたいな取締が始まっていませんか?2020年は、太平洋戦争時の雰囲気になっていませんか?
私は、コロナより、今の世論の雰囲気が怖くてなりません・・・・
なので・・・
私は、ウイズコロナ派です。
コロナとの戦争に勝てる見込みは無いと判断しています。反対の意見の方もいると思いますが、ウイズコロナ派も同じ位いると思っています。
日本人は、インフルエンザと共存する社会を確立しました、なので、コロナと共存する社会を確立する事は可能ではないでしょうか?現実的な目標ではないでしょうか?只、どうしても理解しなければ成らない事は、通年共存しなければ成らない事、新しい感染症が増えたのだから、患者数、重傷者数、死亡者数は増えます。これは、気を付けても起こる事なので、国は此処万全な対策を取らなければ成らない、医療従事者の確保と設備の充実は必須の対策です。規制を解除するので、経済には予算を割く必要は無くなる、次に、国民が一人一人考えなければ成らない事も増えます、この部分は、個人個人で予防のルールを作るべきです、私は自分のルールは作りました、これは、国や行政とかに規制されたものでなく、自分が決めた事なので、守れるだろうと思っています。ワクチン・治療薬が出来るまで、人込みに行く時、人に会う時マスクをする、以前より、無駄な外出はすくな目にする、オンラインの打合せを多用する、後は、インフルエンザ流行期の対策くらいです。これを、通年していく事になると思います。
多分、私のように、自主規制する人は、ある一定数増えると思いますので、ある一定、経済は萎むかも知れません、その萎んだ分は、各企業で対策をしなければ成らないと思います
今まで、ニーズがあったものが無くなるかもしれない、観光客や外食も自主規制している方がいるので、減るかもしれない、そこは企業努力となるでしょう。
要は、ウイズコロナは、他人に言われるのでなく、自分で考える社会です。
感染症対策しかり、此れから世の中の様々な産業・生活様式は、組織に依存するのでなく、自分で考え行動していく人が増える社会になって行くんだろうと思います。