強みや才能を大いに伸ばす
たまたまYouTube観てたら、
上がってきた動画で、5年前のことを思い出した。
東京大学が作った“新しい学校”「異才発掘プロジェクト」。
この責任者である、中邑賢龍教授の言葉がほんとに素敵だ。
凹凸のある子達だけど、
凹をなんとかしようではなく、
凸の部分(本人の強みとか才能)をもっと伸ばそうというお考え。
今あるやり方(箱)から、飛び出しちゃってる子達は、
定型になれないから、
学校へ行っても楽しくないし、
すごく秀でた部分を持ってるのに、
どんどん自信がなくなっちゃって…。
次女ちゃんが小学5年の時に、地域の小学校の支援学級 → 特別支援学校へ転校しました。その時の担任の先生は、学校が怖くないところだと本人が感じるまで、ゆっくりやっていきましょうという方でした。
6年生の時は、翌年中学生になるし、若い方の先生であったからか、なんとか皆と同じように通学してほしくて、一つのステップをクリアすると、また次のステップへ。そのステップをクリアしたら、また次のステップへという感じで、私はこれがずっと続くのかと思うと、心がモヤモヤした。
ずっと目標を据えられた次女ちゃん。これでは楽しくないだろうし、先生たちの思惑を察知してるようで(先生たちは一生懸命な余り?気づいてない様子)、先生たちの手にはなかなか乗らない。次女ちゃんの方が'ウワテ'だなぁと思ったりww。
ひとりひとりの個性を大事にと、表向きには言ってるんだけど、
こうしてほしい・こうあるべきだという型に、ハマらないのはダメだとか、
直そうとかされちゃうよね(人へ迷惑をかけることは除いてね)。
まぁ、親自身もそういう人が少なくないんだろうけど(;^_^A。
『修正した方がいいという考えは、裏を返すと、今の私の状態ではダメだって言われてるってことだ』...と、むか~しむかし、長女から指摘されましたような...(~_~;)。
言ってることとやってること(本心)が全然真逆だから、子どもにはすっかり見抜かれてるんだよね~(^▽^;)。
中邑教授は、今の日本の教育とは全く違う考え方だなぁ。
この教授の伝えてることって、どんな子どもにとっても、
必要な言葉じゃないかなって思う。
ありのままの姿を見ていてくれてるって、私だったら、すごく嬉しい。
こういう授業の在り方や子供たちに対する接し方だったら、長女なんか学校が楽しくて仕方ないんだろうな。
本人に訊いてみたら、やっぱりでした。
初めてお会いした時(もう5年前かぁ(;^_^A)、
目の前で、ものすごいスピードで描いてく絵をみて、びっくりしたなぁ。
今どんな絵を描いてるのだろう?
機会があったら、観てみたい。
私の学生時代(昭和)のときと、
本質的には、なんら変わってないのでは?と、
子どもたちが不登校になったことで、
感じることが多々あったよ。
今はどうなんだろう?
不登校児童が増えてるから、
時代は令和であるのだけど、
おそらく余り変化はないんだろうなぁと思ったり。
今の学校の先生は、
どう感じてるんだろう。