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#シャニアニ2nd の先行上映第1章を鑑賞しました。#シャニアニネタバレ感想 になります。
お疲れ様です。
バウアーです。
1stシーズンは個人的にとても刺さる作品でした。
当時の雰囲気、
思い出がフラッシュバックし、
懐かしさを感じました。
池田Pはこれまでのシャイニーカラーズの
歩みを大事にしたい旨の発言を
過去のインタビューにて述べている通りでした。
では2ndシーズンはどうなるのか。
既に宣伝されているとおり、
追加組であるストレイライトと
ノクチルが参加してくるのは明らか。
ではどのように展開するのか。
可能な限りのハードルを下げ、
思い込みを捨てて先行上映第1章に臨みました。
なお自分が参加した回は、
声優さんによるトーク付きの回でしたので、
そちらも併せて記事に載せました。
①第一話
1stシーズン最終話からいくらか時間が経過し、
283プロの各ユニットに良い変化が訪れていた。
そんな中で次のライブが発表。
と同時に追加ユニットの存在がPより伝わった。
その名はストレイライト。
真乃はデビューライブ前に芹沢あさひと出会い、
彼女からの質問で目指すアイドル像について
自問自答が始まる。
その一方で、
突如として現れたストレイライトのデビューライブが
始まる。
思い起こせば、
現実の1stライブの終盤で告知されたストレイライトの
存在は大きなインパクトを残しました。
当初は4ユニットで展開するものと
勝手に思い込んでいたので、
追加ユニットの存在は予想外でした。
その予想外さと大きなインパクトを
思い出すかのような、
爪痕を残すライブステージは2ndシーズンの
スタートとしてパンチ力がありました。
このシーズンを通して、
真乃は自分にとっての目指すアイドル像を
自問自答するのが明確になったのは、
分かりやすいテーマ提示と言えるでしょう。
アイドルになって変わりたいとどこか思っていたのが
1stシーズンなら、
次はどんな風に変わりたいと試行錯誤するのが
2ndシーズンと言えるでしょう。
今後の真乃の思考に注目です。
②第二話
第一話で衝撃的なデビューライブを披露したストレイライトの
結成秘話。
先にPと仕事を進めていた黛冬優子は
ユニット結成の話を聞いて決意を新たにするものの、
真逆のタイプである芹沢あさひのペースに
心を乱されてしまう。
そこに和泉愛依が加わり、
ユニットが徐々に整っていくものの、
どこかギクシャクした感じは残ったまま。
そして音楽番組のオーディションに挑む時に、
ストレイライトにとっての大きな転換点を迎える。
このエピソードはユニット結成にまつわる様子を描いた
最初のシナリオイベント『Straylight.run()』が
ベースとなっていました。
これは予想通りの展開でしたので、
これそのものは驚く範囲ではありませんでした。
自分が面白いと思ったのは、
あさひの天才さと冬優子のキャラ破りのシーン。
冬優子は対外的なアピールとして、
猫被りな部分があります。
ルックスを売りにした可愛さアピールを崩さず、
素の部分は隠し通すつもりだったところで、
あさひの突っ走りによって溜まっていた思いが爆発し、
あさひと愛衣に素を曝け出すシーンは
ストレイライトの結成秘話の核の部分です。
ここを描かないとストレイライトのスタート地点として
不足が生じます。
そしてあさひの天才アピール。
シャイニーカラーズのアイドルでは
パフォーマーとしての才覚の高さは
様々なシナリオで表現されています。
それはこの回では短時間で他ユニットの
ダンスをコピーしてしまうほど、
ラーニングスキルの高さを見せつけます。
これも見たかった光景の一つでした。
③第三話
ストレイライトがデビューライブ後に
改めて自己紹介&追加組として挨拶。
その後のハロウィンライブに向けて、
シャッフルユニットとしてメンバーはバラけて、
各ユニットが各々の様相を見せながら
展開していく過程を描いています。
真乃のグループは冬優子が対外的な
アピールでメンバーに挨拶。
持ち前の猫被りっぷりで
ちょこ先輩を魅了するのはさすがです。
その中で真乃が自分自身の思いが
胸の中で巡っているものの、
上手く吐き出せない様子が描かれていました。
そこへ千雪さんが声掛け。
ちょこ先輩がアシスト。
この辺りは普段のユニットでも見られた
振る舞いが越境ユニットとして描かれたと
考えられました。
灯織の参加グループはダンスパフォーマンス中心の
アクティブな展開。
あさひが参加しているのもあって、
夏葉や恋鐘が刺激を受けて、
ダンスレッスンの熱の高まりが感じられました。
このあたりはあさひのパフォーマンス追及への
勢いがグループ全体を勢いづけたと言えるでしょう。
めぐるのグループはライブ演出の盛り上げに力を入れました。
何がライブを盛り上げるのか?
どうやってライブを盛り上げるのか?
メンバーからざっくばらんに意見が出て、
まとまりが無いですがライブへの意気込みが
感じられました。
それでも紆余曲折あって、
ライブ演出に向けた材料探しのお出かけは
面白いものがありました。
この回は三者三様ならぬ、
三グループ三様での展開が目玉。
1stシーズンでは現実の1stライブが
目玉でしたが、
2ndシーズンでは早くもライブ開催。
それもハロウィンテーマのライブは、
過去に例がありません。
これは自分の想像ですが、
現実の2ndライブ頃にこんな構想が
実は運営陣にあったのではと
裏を読みました。
今となっては分からず仕舞いなところはありますが、
2020年の新型コロナ流行の始まりの頃に
予定されていた2ndライブが延期となり、
代わりに「MUSIC DAWN」という配信イベントが
代替イベントとして開催されました。
ライブ展開を絶やさないためのイベントでしたが、
当初予定されていたものではなかったでしょう。
2021年には2ndライブ、
3rdライブツアーとありましたし、
もしかしたらこの時期に2ndライブからの
テーマ性ライブの青写真が当時あったのではと
勘ぐる自分がいます。
④第四話
遂に開催されるハロウィンライブ。
シャッフルユニットでランダム性を演出し、
アイドルたちのアイディアが押し出された
内容に会場のボルテージは最高潮。
そしてその会場には、
次の追加ユニットメンバーが観覧に
来ているのでした。
第三話にて各ユニットが考案したライブが、
第四話にて実現。
オープニングは各ユニットの紹介があり、
その後はシャッフルした3グループが
各々の新曲に合わせてステージが展開されました。
現実でも見てみたいと思う内容です。
この回の目玉は何といっても新曲ラッシュ。
1stシーズンでは初期曲を多用していましたが、
この回では怒涛のラッシュ。
ハロウィンテーマ曲を各ユニットごとに披露し、
浴びるように新曲を堪能しました。
シャイニーカラーズで見慣れたお名前が
エンドクレジットで見えたので、
やっぱりなと思いました。
そしてこの回のライブ開催前、
エピソードの終盤に、
更なる追加ユニットのメンバーたちが登場。
そう、
ノクチルです。
いよいよ登場です。
シャイニーカラーズだけでなく、
これまでのアイマスのユニットの中でも
異色の存在と言えるノクチル。
透明感のあるこのユニットが、
どう283プロのアイドルたちを
かき回していくのか。
予想通りではあるものの、
更なる追加ユニットで
未来の盛り上がりを感じました。
⑤上映記念舞台挨拶でのトーク
自分は今回の先行上映は川崎チネチッタで
鑑賞したのですが、
この日の朝から公開された回では
キャストの皆さんが登壇されてのトークが
ありました。
前川さん、永井さん、結名さんのお三方が登場。
様々なテーマに応じたトークを展開しました。
テーマその1。
会場が川崎ということで
神奈川県出身の永井さんと前川さんは
川崎にも縁があるということで、
過去の思い出をお話していました。
チネチッタにも訪れたことがあるとのこと。
テーマその2。
アニメへの意気込み各種。
1stシーズンからの2ndシーズンに対する
キャストの皆さんの胸中が
語られました。
2ndシーズンは趣が変わっていることもあって、
キャストの皆さんからも様々な感想が
述べられました。
テーマその3。
ハロウィンの思い出。
キャストの皆さんふわふわ気味の
トークでした。
舞台挨拶の最後にはサイン入りポスターの
プレゼント企画が登場。
くじ引きで席を決めて、
座っている方にポスターを
プレゼントするというもの。
残念ながら当たりませんでした。
おわりに
舞台挨拶では第2章へ向けての
トークもあり、
ネタバレなしで感想をお話されていました。
個人的にも次回予告で見えた、
アルストロメリアと
アンティーカに起こるであろう大きな
エピソードは、
皆様の心を揺り動かす内容となるでしょう。
というか原作のシナリオが
頭に入っている方なら、
あのエピソードだとすぐに分かるような
内容でした。
そしてノクチルが登場。
シャイニーカラーズきっての
自由さ溢れる浅倉透が、
真乃と初遭遇。
面と向かって透と真乃が喋るのは、
ビジュアル面での新鮮さがありました。
二人は何を語り合うのか。
真乃の行く先は。
様々な期待が自分の胸の中に生まれました。
終わってみて思ったのは、
これまた楽しい先行上映だったということ。
ストレイライトの活躍が
銀幕で見られるというのは嬉しいし、
またシャイニーカラーズの作品が
見られるということそれ自体が嬉しい。
雑食な自分はシャイニーカラーズのアニメに
散りばめられた要素を全部掬い上げて、
全部味わって楽しむ所存です。
池田Pが大事にした方針の作品を、
全身で楽しみたいと、
改めて思いました。
今回はここで筆を置きます。
次回の記事でまた会いましょう!