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五等分のバウアー

お疲れ様です。
バウアーです。

これまで名乗ることはしていませんでしたが、
決めました。
バウアーはSideMのAltessimo(以下アルテ)の
担当Pであることを名乗ります。
その理由は、
心境の変化と共に挑戦心の熱が高まり、
本格的にSideMの世界へ入りたいと思ったからです。

元々、SideMへの興味は高いとは言えませんでした。
かつてのJupiterがアニマス内で移籍した
その流れを汲む、
新しい男性アイドルコンテンツとして、
当時は見ていました。

ゲームにも触れてみましたが、
モバゲーのSideMはモバマスとの違いを見出せず、
サイスタはデレステと何が違うのかと思いました。
「男性アイドル」ということだけで押し通し、
新鮮さがあるかのようにアピールしようとしていて、
特段ゲームとしての目新しさが
感じられなかったのです。

しかしながら、
バンナムフェスで見たステージは、
アイマスの精神が根付いていると感じました。
肌感覚で本家やシンデレラ、
ミリオンで感じた匂いと似たものでした。

そして今年、2023年。
MOIW2023の越境ステージを見たことから始まり、
自分自身のプライベートの充実感が相まって、
新たな挑戦をしたくなったのです。
それがこれまで一応追いかけてきたものの、
微熱程度だったコンテンツのSideMへの
本格的な参加だったのです。

アルテとの出会いは過去に参加した
アイマスライブ会場で
アルテのCDを配布していた方からいただいたCD。
これがP人生で初めて手に取ったSideMのCDです。
それからは何かとアルテのことが気になり、
SideMで一番気に掛けていたユニットでした。

理由(ワケ)あって、SideMのPへ

人間って知らず知らずのうちに
壁を作る生き物では?
と時に思います。
それは見ず知らずのものに対して恐れを抱いた故に
作る壁、
偏見からくる壁、
無知故に意識せずに作っていた壁。
色々とあると思うのです。

自分の場合もそうでした。
SideMのゲームを一通りプレイして見たものの、
独自色が無いと感じ、
そこまで加熱することはなかった。
この熱の無さが、
無意識のうちにSideMへの壁を作っていた証拠だと
捉えています。

そしてこの壁は、
乗り越えようとすれば、
壊そうとすれば壊せるものです。
相手を恐れず、
自らを動かせば、
壁の向こうにたどり着ける。

先に書きましたプライベートの話。
実は自分、
うつ病で失職した経験があります。
仕事のプレッシャーで精神のバランスを崩し、
休職して最後は会社都合で解雇となりました。
解雇後の1年間は精神のバランスを整え、
医者からの許可もあって再就職が決まりました。
しかし再就職先で全力を持って働いていましたが、
結果は契約打ち切りで解雇されました。

ですが不思議と、
うつ病で失職した時ほどのショックは
ありませんでした。
寧ろ全力で会社の為に尽くそうと行動しても、
上手く行かない時はあると経験を積めたため、
切り替えて次に向かおうという、
再々就職への勇気が持てたのです。

この勇気と切り替えの経験が原動力となり、
色んなことへのチャレンジの気持ちが
形作られました。
そしてそれは今では「アイマス越境」という
考察ジャンルへの情熱に繋がっています。

そして「アイマス越境」を考えた時に、
SideMを開拓していないことに気付きました。
アルテを一番気に掛けているが、
他のアイドルたちへの知見が無い。
これはダメだ。
遅いかもしれないが
SideMの世界に本格的に飛び込もう。
そう思い立って、
本格的に世界に入ろうと決意しました。

世の中の職業の多さ

SideMの売り文句、
医者!フリーター!自衛官!理由(ワケ)あって、アイドル!」は
最初に自分が目を引かれた部分です。
それまでのアイマスコンテンツでは
ティーネイジャーの女子が中心で、
職業の存在はそこまで重視されませんでした。
もっとも、
成人女性アイドル層は前職があったりなかったりで、
それはそれで面白かったりします。

しかしSideMでは転職としてのアイドルで
訴えました。
今ではSideMのアイドルたちに、
何か親近感を持っています。

自分は前職、前々職ではITエンジニアとして
働いていました。
ただプログラムを作るだけでなく、
海外のお客さんに売る営業活動もあり、
業務は多岐に渡りました。

転職というのは勇気がいります。
例えそれが同じ業界内だとして、
企業が違えば文化も変わります。
そこに上手く入って、
正社員として活躍するというのは、
どのタイミングでの転職でも緊張するでしょう。

何か自分の境遇とSideMのアイドル達に
親近感を覚えたりしています。
寧ろ彼らの方が勇気が必要だったことでしょう。
何せ「畑違い」という言葉では足りない程、
別の世界に飛び込んだのですから。
だからこそ、
「転身・転職」に踏み切った彼らを支えたいと、
いつしか思うようになりました。

ゲームはないけど終わりではない

現実問題、
SideMは稼働しているゲームがありません。
発表されている公式情報では、
過去のアーカイブを見られる形式でコンテンツを
継続させることが発表されました。

それはすなわち、
SideMの土壌から生まれたストーリーを切り売りし、
多くの人々に届けること。
ゲームはヒットしなかったけど、
ストーリーでは負けないという運営陣の
判断でしょう。

自分はこの判断は間違っていないと思います。
昔ながらのソシャゲ、
音ゲーでそれぞれサービス終了した現状で、
あとは何が売れるかとなったらストーリーでしょう。
315プロダクション内で繰り広げられたドラマの
数々は、
他のコンテンツに負けない質がある。
そう運営陣が判断したのなら、
自分はそのストーリーを堪能します。

新規ゲームを発表するのか。
アニメ二期をやるのか。
はたまた何もしないのか。
今後のSideM運営陣の動きを注視しながら、
バウアーはこの世界に飛び込みたいと思います。

既に満足度が高いと思っていましたが、
よりサイコーなアイマス人生が、
今始まろうとしています!

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