961 PRODUCTION presents 『Re:FLAME』 ライブレポ
お疲れ様です。
バウアーです。
2024年3月の「菊地 真 ・ 萩原 雪歩 twin live “ はんげつであえたら ”」は
とても挑戦的なイベントでした。
主演を765プロの定番カップル、
真と雪歩に限定して、
二人のライブというコンセプトを
前面に押し出しました。
二人が現実世界に登場し、
ライブを実演した世界観に
どっぷりと入ることが出来ました。
そして今度はまさかの961プロコンセプトでの開催。
メンバーは美希・貴音・響の3人。
かつてのアイマスSPを思い起こさせるメンバー。
衣装も当時のものをそのまま持ってきました。
961プロの人気は昔から感じていました。
黒井社長の存在もそうですが、
961プロ所属として登場するアイドルたちの
魅力はとてつもない。
今回出演の3人もそうですが、
ジュピターや玲音、
詩歌に亜夜と豪華さが凄いです。
いずれは961プロメンバー総出演の
ライブイベントが実現したら、
歴史的なイベントになるのは確実でしょう。
自分は全通したかったですが、
コンセプトと「はんげつ」のイベントの良さが
倍率の高さを生み、
見切れ席を何とか確保できました。
これだけでもラッキーだと思っています。
①美希の天才さを再実感
765ASのアイドルの中で、
美希は箱マスと呼ばれている
家庭用ゲームのアイマスが発売された時に登場した
追加アイドルの先駆けです。
彼女の基調色、
若草色はXBoxのカラーでもあり、
彼女がXBoxの色を受け継いでいるのが見て取れます。
そしてXBoxにはアルファベットの「X」には、
未知、不思議、奇妙という意味合いがあります。
美希はその意味合いそのままに、
アーケード時代のアイマスには無かった未知の
アイドルの雰囲気を引っ提げて登場。
その天才性を発揮して、
天性のアイドルであることを見せつけました。
それはアニメでも同様。
最初はモチベ低めのアイドルでしたが、
やる気を出したらスポンジ並みに吸収し、
ステージで直ぐにステージを見せられる
ラーニングスキルの高さを証明。
元々のルックスの良さも相まって、
あっという間に人気を獲得。
ミリアニでは先輩アイドルとして
翼に背中を見せつけていました。
そして今回は961プロのアイドルとしての
パフォーマンス。
楽曲はミリオンや昔のゲーム楽曲多めでしたが、
やはりどの曲を歌わせてもステージ映えします。
バランスが取れているというか、
これぞ全方向アイドルというか。
天才肌のアイドルは今でも何人もいますが、
やはり元祖は美希だなと思ったのです。
しかし美希、
短髪にするのはちょっと待ってほしい。
昔の記憶が凄い勢いで蘇って脳みそがバグる。
②貴音の不思議さ
今ではどれだけ覚えている人がいるのか分かりませんが、
京都に縁があるという昔の設定を
今回は引っ張ってきたのかと思うところが
ありました。
そういえば貴音にはその設定があったなって。
アイマスSPの時にライバルとして登場した
貴音ですが、
ライバルでありながらも不思議さを常に感じさせる
面白いアイドルです。
中々オープンにしないところがありますし、
掴めないところが魅力と言えるでしょう。
そして765ASで長身のアイドルでもあります。
あずささんも168cmあって長身の部類ですが、
貴音はより身長の高さを感じさせてくれます。
銀髪のロングヘアも相まって、
威厳を強く感じさせてくれます。
今回のライブでは、
もう忘れている人も多いであろう京都ネタと
自身の食い気を併せたMCパートがあり、
盛り上げどころを作りました。
③パフォーマーとしての響
765プロのダンサーアイドルの代表格は
菊地真がピンとくる人が多いのかなと思っています。
「S.H.Figure」企画で765から選出されたのは
真でしたし、
ほぼ確実と思っています。
しかし沖縄から出てきた響は
真に勝るとも劣らない実力の持ち主。
故郷を離れて、
都会で勝負するその意気込みは
時に他を圧倒するパフォーマンスの源と
なります。
近年では動物好きのイメージが先行しがちですが、
そもそもはアイマスで今では普通となった
「出身地」の要素を前面に出すアイドルの一人でした。
アイマス2のシナリオには地元への思いを
口に出すシーンがありましたし、
自分の中では要素が色々と詰まったアイドルだと
認識しています。
そんな響は美希や貴音に比べて背丈はないものの、
ダイナミックさでは負けません。
歌唱力とダンスが組み合わさった時のステージは
とても魅力的で、
自分自身を軸にして会場を掻き回すかのような
感覚に陥ります。
それこそ響の真骨頂。
それをソロステージで再確認できたのは、
このイベントの大きな良さだと思っています。
おわりに
この記事はイベント直後に書き上げて
投稿を忘れていたのですが、
その間にまさか追加公演と
追加出演者の発表があるとは思っていませんでした。
それもアルノバクトの二人。
共に元々は961プロ出身の白黒コンビ。
スターリットシーズンの露出機会の少なさから、
目立つところが無かった二人に、
まさかの追加公演での出演。
これは961プロの本気度の高さがあると言えるでしょう。
将来的にはジュピターも見てみたい。
961プロはとんでもない実力者ぞろいのプロダクション。
そこが本気を出せば、
圧巻のステージでファンを虜にするのは
目に見えています。
そんな961プロの活躍が見られたこのイベント。
追加公演でもなんでもいいので、
また見てみたいステージだと思えるほどに、
良い思い出となりました。
もっとやってほしいです。
この記事はここで筆を置きます。
961プロの存在を再確認し、
ますますアイマス世界への考察が
色々と深まると確信しました。
アイマスは20年目でまた楽しませてくれます。
その先をまた見てみたいです。
それでは失礼いたします。
また次の記事で会いましょう!
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