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283 Production LIVE Performance [liminal;marginal;eternal] #ライブレポ
お疲れ様です。
バウアーです。
2025年のアイマスイベントのスタートは
シャイニーカラーズのイベントでした。
それもxRイベント。
3Dモデルのアイドルのステージです。
2024年では765のイベントとしての「はんげつ」や
961プロのイベントが新鮮な印象を残しました。
またSideMはファンコンイベントを磨いていき、
楽しい3Dライブとしての印象をより強くしました。
ではシャイニーカラーズはどうするのか?
違う景色を期待している自分にとって、
楽しみにしていました。
シャイニーカラーズはどんな違う景色を
見せてくれるのか。
胸を躍らせてイベントに参加しました。
(1)シャニソンと違う3Dモデルの登場
シャイニーカラーズにおける3Dモデルは、
Song for Prism(以下シャニソン)で登場する前では、
スターリットシーズン(以下スタマス)まで遡ります。
それまではenza版での2Dでの動きが
頭の中にあったので、
3Dモデルの存在そのものが新鮮でした。
そして今回のライブでは、
また新たなモデルを作成してきました。
滑らかさ、
ステージ上の光の当たり方が目に付きましたが、
個人的には色味が濃い目の印象でした。
羽那やはるきの髪色がゲームよりも
色がハッキリ分かる濃さになっていたと感じました。
ルカの髪色の黄色の箇所も、
普段より目立っていたと思います。
シーズもシーズで、
美琴の髪色が赤寄りの濃さが感じられました。
今回はステージ上でキャラクターを目立たせようと、
全体的に濃い目が良いだろうという判断だったのでしょうか。
(2)楽曲と衣装のズレを楽しむ
シャイニーカラーズの生ライブでは直近で発売された
最新のCDシリーズの衣装を身に纏ってライブをするのが
お決まりとなっています。
なのでCDジャケットと現実のライブを
なるべくリンクさせて密接感を強調しています。
しかし今回は両ユニットの基本衣装を身に纏って
様々な楽曲を歌うという形を取りました。
ある意味シャニソンのような、
衣装選びと楽曲選びで敢えて合わせないステージを
楽しむかのように、
ギャップを楽しむのがこのライブだと感じました。
(3)賛否を呼んだ演出
そして今回のライブで一番賛否を呼んだのが、
美琴の出演見送りでした。
【#SC_283lme_odd2】
— アイドルマスター シャイニーカラーズ【ブランド公式】 (@shinyc_official) January 11, 2025
緋田 美琴につきまして、本人の体調不良を受け、安全を最優先に判断いたしました結果、[odd;2]公演における以降の出演を急遽見送ることになりました。
皆様にはご心配とご迷惑をお掛けしますことを深くお詫び申し上げます。何卒ご了承いただけますと幸いです。…
これは驚きました。
現地では「ガチの」トラブルも発生していたので、
美琴抜きで「Fly and fly」が始まった時は
何事かと思いました。
その後のステージは美琴抜きでにちかが
シーズのステージを守り抜くということでその日の公演は
終わりました。
なおこれは次の日に、
美琴が出演ステージを絞るという形で、
続きがありました。
【#SC_283lme_or3】
— アイドルマスター シャイニーカラーズ【ブランド公式】 (@shinyc_official) January 12, 2025
緋田 美琴につきまして、本人の体調は順調に回復しておりますが、大事を取らせていただき、[or;3]公演においては曲目を絞って出演させていただきます。
[even;4]公演に関しては、[or;3]公演の状況を見て判断をさせていただく予定です。…
この演出に関して、
SNS上では賛否両論が起こりました。
現地にいた自分もこれは大事になるだろうなと
感じていたのですが、
予想通りの展開でした。
では自分の感想はどうか。
「やってくれたな」
という気持ちが大きいです。
自分はライブに対して、
「違う景色」を見れることを常に期待しています。
ただ単に楽しいライブでは、
アイマスに限らず他コンテンツでも
楽しいイベントはごまんとあります。
その中で違う景色をどう表現するか。
シャイニーカラーズとしての違う景色は
どこにあるのか。
それを今回期待していました。
そして出てきた演出は、
想定を遥かに、
斜め上でぶっちぎりました。
ああいうのをやってくれるから、
やっぱりシャイニーカラーズって
違うなと感じるのです。
それは自分が何となく期待していたものとは
違うものでしたが、
刺激的で印象的でした。
だからあの演出は自分にとって、
興味深い演出でした。
おわりに
シャイニーカラーズとしてのxRライブ。
ただでは終わらないと思っていたので、
ただで終わらなかったことには満足です。
最後の最後でルカの曲が聞けましたし、
これこそシャイニーカラーズ。
最後にルカが締めてくれたのも、
これまでのアイマスの中で組み上げられた
仕組みをぶっ壊すかのような登場となったので、
個人的に満足度が一気に上がりました。
こうでなくては。
そういう気持ちを満たしてくれた今回のイベント。
やっぱり自分はシャイニーカラーズが
大好きです。
単なるイベントに終わらない。
物凄い味の料理を出されましたが、
自分は味わい尽くしました。
とんでもない料理に出会えて、
嬉しく思います。
この記事はここで筆を置きます。
刺激的なライブを提供してくれたシャイニーカラーズに
感謝します。
それでは、
失礼します。