この夏はどんな夏だったか
しかし、今年は今まで想像もつかないようなとんでもない日々が続いています。4月5月頃はどうしていいかもわからず、今となっては記憶もないくらいの日々を過ごしていました。あっという間でした。
2ヶ月も経てばだんだん慣れてきて、朝、混んだ電車に乗って、オフィスでは暇でも忙しくてもただ働き、客先へ行って打ち合わせを行う。この行動をしないとサボっている!という考えが染み付いていることに気がつきました。
冷静に考えれば、WiFiがあればどこでも働けることもわかりましたし、通勤時間にどれだけ無駄な時間を使っていたかもよく分かりました。
6月前半は前の発想から抜け出せず、正月明けに予約をしていた旅をキャンセルしました。そして、キャンセルをした後に、気がつきました。すぐに7月の旅の予約を入れ、北海道へ行きました。
全体として、東京から行っていいのか?という雰囲気は残っていたものの、プライベートのつながりは全然違っていて、とても中身の濃い旅になりました。北海道への旅は、それを実感させてくれました。
8月に入って、いわゆるワーケーションの実験のため、3度自宅を離れました。観光地へ行くと思うようにWIFIが繋がらなかったり、ちょっとしたものを忘れて不便をしたり、現地で購入したり、いい経験になりました。
今日8月の終わりに、改めて言いたいです。
日本人は真面目すぎると思う。もっと自分の楽しみを優先して、働くときだけ働くという割り切りを考えて欲しい。
朝、慌てて起きて、混んだ電車に乗ってオフィスで働く。ランチは12時に近所の飲食店へ行き、暗くなった頃に混んだ電車に乗って帰る。
朝起きて海辺を散歩して、昨日朝食にしようと買ったご飯を食べて、一服してからパソコンの電源を入れる。前日に段取りしておいた仕事をこなして、昼は海を見ながらご飯を食べる。午後も普通に働いて、夕方に翌日の段取りをして仕事を終え、夕暮れを感じながら散歩をする。
同じ1日で魅力があるのはどっちでしょう?
もちろん、人との付き合いは減ってしまいます。でも、それはそれでいいんじゃ無いかな。仕事の後に仕事の愚痴を聞きながら一杯やることは必要ないんじゃないかな。会いたいときにに会って、話したかった楽しい話をする方が幸せだと思う。
その時々にやらなきゃならない仕事をしっかりやって、仕事で無い時間は自由に過ごす。
9月からは、それぞれに幸せな時間を過ごしましょう!