リアル店舗の価値
eコマースが拡大し続ける中ではあるが、リアル店舗がなくなることはないはず。
では、リアル店舗の価値って何だろう?
そんなことを考える機会が多くなっているので、自分なりにまとめてみた。
ネット上でもリコメンドやチャットボットとかはあるけど、人と人が会話する接客の中で気持ちが動くことは確かにある。アパレルショップで言えば、「オシャレなあの人がオススメしてくれる」ことによる後押しもある。これは"ヒト"の要素。
もう一つは、"環境"。
店装や什器・照明などがショップの空間そのものやディスプレイなどによって生み出される空気感も、重要な要素だと思う。あの店にあると、同じものでも素敵に見えるという感覚。そういう意味では、"環境"の重要度は非常に高まっていると感じる。
そして、もちろん"商品"そのもの。
良い品揃えを実現するにはバイヤーの力が不可欠。今は、キュレーターみたいな感覚が正しいのかもしれないけど。
もちろん、その商品を引き立たせるためにどう見せるかというVMDも含めて。
あとは、"集客"。明らかに情報過多、オーバーストアな状況で、そもそも気付いてもらう・選んでもらう必要がある。ここは、SNSなども活用して思いっきりデジタルの力を活用して良い部分。
そして、何より重要なのは、これらの要素を高度に連動させるという意味で、ショップをトータルでデザインする力なのかなと思う。
難しい時代だけど、やりがいはある。そう思うと頑張れるかも。
以上、今日のアウトプット。