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Amazon Payで所得税を支払うとポイントが貯まる!納付方法と注意点を解説
はじめに
2024年度の確定申告は定額減税(所得税額の特別控除)があったのでわかりにくかったですが、無事提出終了。あとは所得税の納付ですが…。どうせ納税するなら、できるだけお得に納税する方法はないかと考える方も多いのではないでしょうか。そこで活用したいのが、Amazon Payを利用したキャッシュレス納税です。Amazon Payを利用すると、クレジットカードのポイントを獲得でき、実質的に還元を受けながら税金を支払えます。
実際にAmazon Payで納税して数千ポイントゲットすることができたので、Amazon Payで所得税を納付する手順やメリット・デメリット、その他のキャッシュレス決済手段について詳しく解説します。
キャッシュレスで所得税を納付するメリット
キャッシュレス決済を利用して納税することで、以下のようなメリットがあります。
ポイント還元が受けられる
クレジットカードを紐付けたAmazon Payで支払うことで、クレジットカード利用額に応じたポイントが還元される。
還元率の高いカードを選べば、実質的に支払額を抑えることが可能。
ATMに行く手間が不要
銀行やコンビニで現金を支払う必要がなく、自宅から簡単に納付できる。
支払い履歴が明確に残る
キャッシュレス決済なら、履歴がオンライン上で管理できるため、納税履歴を把握しやすい。
納付期限ギリギリでも対応できる
振込やコンビニ納付では対応できないタイミングでも、オンライン決済なら即時決済が可能。
Amazon Pay以外のキャッシュレス納付方法
Amazon Pay以外にも、キャッシュレスで所得税を納付する方法があります。ポイント付与の有無や条件は、各決済サービスでご確認を。
ポイント
クレジットカード払いは決済手数料(約0.8%)がかかる ため、還元率の高いカードを選べばポイント獲得可能ですが、ポイントと比較して損得を判断することが重要
QRコード決済(PayPay、楽天ペイ、d払いなど) は 30万円まで しか納付できない制限あり。ポイント還元については各決済サービス側で確認を。
ダイレクト納付 は手数料がかからないが ポイント還元はなし
Amazonギフトカードでのチャージ方法
Amazon Payで納付する際、事前にAmazonギフトカード(チャージタイプ)を利用してAmazon残高にチャージしておく必要があります。
Amazonギフトカードのチャージ方法
チャージ金額を入力(納付予定の税額と同じ金額を推奨)
支払い方法をポイント還元率の高いクレジットカードに設定
例:Amazon Mastercard(2%還元)
チャージを実行し、Amazonギフトカード残高を確認(5分ほどでチャージされます)
Amazon Payを利用して所得税の支払いを行う
Amazon Payでの支払い手順
Amazonギフトカードにチャージした後、Amazon Payを利用して実際に所得税を納付する手順は以下の通りです。
国税庁の「国税クレジットカードお支払サイト」にアクセス
公式サイト(https://kokuzei.noufu.jp/)から納付手続きを開始。
納付する税目を選択
「所得税」を選択し、必要な納付情報(納税者番号や金額など)を入力。
決済方法として「Amazon Pay」を選択
Amazonアカウントでログインし、支払い方法を選択。
事前にチャージしたAmazonギフトカード残高が適用される。
決済を確定する
支払い内容を確認し、問題なければ決済を確定。
決済完了後、納付完了のメールを確認
支払いが正常に処理されたことを確認。
Amazon Mastercardを利用した場合のポイント還元例
実際にAmazon Mastercardでギフトカードをチャージした場合、チャージ金額の2%分のAmazonポイントをもらえます(2025年3月1日時点)
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つまり、所得税の支払いをするだけでAmazonポイントを数千円分獲得できる という大きなメリットがあります。
キャッシュレス納税のデメリット
とはいえ、キャッシュレスでの納税には以下のようなデメリットもありますのでご注意を。
決済手数料がかかる
クレジットカードを利用した納付には、決済手数料(納付金額の約0.8%)が発生する。(詳細:国税庁公式サイト)
還元ポイントよりも手数料が高くなる場合は、他の納付方法と比較することが重要。
クレジットカードの利用枠を消費する
高額の税金を納付する場合、カードの利用限度額に影響が出ることもある。
決済方法によってはポイント付与対象外になる場合も
クレジットカード会社の規約によって、納税時のポイント付与が対象外となるケースがあるため、事前に確認が必要。
所得税のキャッシュレス納付は30万円以上できない
クレジットカード、QRコード決済などのキャッシュレス納付は一回の納付上限が30万円と定められている。
それ以上の金額を納める場合は、ダイレクト納付や銀行振込を利用する必要がある。
まとめ
Amazon Payを活用すれば、所得税の納付時にポイントを獲得し、少しでもお得に税金を支払うことが可能です。特に、Amazonギフトカードのチャージを活用すると、さらに追加のポイントを獲得できる ため、クレジットカード払いよりもお得になる場合があります。
ただし、決済手数料が発生する点や、キャッシュレス納付の上限が30万円である点には注意が必要です。
他のキャッシュレス決済方法とも比較し、自分にとって最もお得な納税方法を選ぶことで、賢く節約できます。確定申告後の納税はぜひキャッシュレス決済を活用して、お得に済ませてみてはいかがでしょうか?
おまけ:Amazonポイントの付与タイミング
Amazon Payで支払い完了後、すぐにAmazonポイントが付与されていました。ちょうどスマイルSALEだったので欲しかったG‐SHOCKを購入。
ゲットしたポイントを支払いに使用、最大7.5%ポイントアップキャンペーン実施中だったのでウマウマでした。