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AWSのRDSは勝手に起動する罠

AWSのデータベースRDSは、インスタンスを停止しておいたはずなのに、しばらく経つと再起動して、課金されていることがある。

以前、全インスタンス停止して安心していたら、なぜかクレジットカードの引き落とし通知があり、なんだ?と思うとAWSから数百円課金されていることがあった。

RDSは停止しておいても一週間経つと自動で再起動する仕様


個人用のAWSはちょっとした勉強用で使っているので常時起動しっぱなしにはせず、使いたい時だけ使って、使い終わったらインスタンスを停止するように気をつけている。

停止しておけば基本的には課金されないと思っていたけれど、RDSは停止しておいても一週間経つと自動で再起動するから、作ったことを忘れてしばららく放置しているとゾンビのように蘇って課金対象になってくる。

今日もしれっと起動しているのを発見、すぐに停止して削除した。

危うく今月の課金が発生してしまうところだった。

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そうだ、確か、ちょっと前にデータベースが欲しくて作ったんだった。

AWS上ではなく、パソコンにインストールすれば絶対課金されないよ、と言われるかもしれない。

それはそうなんだけれど、データベース関係は重いから自分のパソコンにはインストールしたくないんだよね。


ついつい消し忘れる・・・ どうする?


RDSは停止して一週間経つと自動で再起動する仕様なので、お試しの時には使わないことにした。

代替としては、EC2にデータベースサーバをインストールして使う。

EC2ならインスタンスを停止しておけば自動で起動することはないので、固定外部IPの剥がし忘れや、大きなストレージを放置していなければほぼ課金されることはないので安心。

とりあえず、EC2にPostgreSQL入れてインスタンス停止。

これでいつでもPostgreSQL使いたい時に使える

作り方は忘れないようにブログに書いた。

MySQL派の人向けにそっちも書いてみた。


・・・なんかRDSの悪口しか書いてなかったから最後フォロー

RDSのサーバレスは本番Webサービス運用時にはかなり重宝、そして便利。それなりに課金はされるけれど、自動で負荷分散、バックアップ、オートスケールなどやってくれるので、インフラの概念だけ分かれば運用できてしまうという控えめに言って神サービス。

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