Windows3.1を動かしてみたい③
前回の続き
MS-DOSを日本語化する
今日はMS-DOS英語版に日本語版アップデートを強引に上書きインストールしていくところから再開。
日本語のアップグレード版は、CD-ROMイメージではなく、フロッピーイメージ。
全部で6枚。
そういえば、昔のソフトはフロッピーで分割されていて、インストールの時は次々と差し替えていた。
フロッピー1枚に入るデータ容量は、3.5インチで1.44MB。
今だと、デジカメの写真1枚すら入らない。しかも1MB読み出すのに体感では1分ぐらいはかかっていた。
やっと、Windows3.1インストールするぞ
土台となるMS-DOSのインストールも終わって起動もできたから、いよいよ本題のWindows3.1インストールを開始。
仮想マシンにISOイメージをセットして起動。
たぶん、Dドライブ辺りにマウントされているだろう。
ん? あれ? ない・・・
どうやら、CD-ROMドライブをMS-DOS上で認識させて使用できるようにするには、ドライバーをマニュアルでセットアップする必要があった模様。
最近のWindowsに慣れすぎて、自分でCD-ROMドライブのドライバーをインストールして認識させるための設定コードを書くなんてすっかり忘れてたよ。
そういえば、Windows3.1を触り倒していた頃は、AUTOEXEC.BATやCONFIG.SYSファイルをいじりまくっていたのを思い出した。
CD-ROMのドライバはどこから入手する?
ググったら、どうやらWindows98の起動ディスクに入っているとのこと。
Windows98を使っていた頃、確かに持っていたはず。Windows98の起動ディスク。
おもむろにクローゼットを漁ったところ、奥の方から発掘。
USBのフロッピードライブも一緒に発掘。まさかこいつをまた使う日がくることになるとはね。捨てないで良かった。
読み込み時のガガーっという懐かしい音とともに当時のデータが蘇る。ノスタルジーなひととき。
ちなみにネットでもCD-ROMドライブのドライバーファイルを入手できるところがあるみたいなので、ブログではそっち使ってやってみる。
CD-ROMドライバの設定は自分でやるのね
最近のOSは便利になって、当たり前のようにDVDドライブとか自動で認識したり、必要なドライバー類を自動でダウンロードしてくれるのですっかり忘れていたが、昔は全部自分でセッティングするんだった。
やり方なんてすっかり忘れてしまっていたが、これもググったら出てきて思い出した。
Autoexec.batとConfig.sysというファイルにそれぞれ必要な設定をエディタで直書きしていくんだった。
懐かしい。
学校の授業で使うパソコン、友達が使うパソコンのAutoexec.batを書き換えてゲームが起動するように細工して先生に怒られるようにしてみたり、メモリーを多く使うゲームを動かす時は日本語変換システムを起動時にロードしないようにしたり、なんか楽しかったのを思い出した。
Autoexec.batとConfig.sysにCD-ROMドライバーの設定を追加して再起動!
次回、Windows3.1のインストール
CD-ROMドライブが読み込めるようになればWindows3.1のCD-ROMが読み込めるはず。
いやー、ここまでが長かった・・・
つづく