職場になじめない“京大卒バツイチおじさん”が選んだ孤独
俺は言うまでもなく組織に属するのが苦痛。学生時代から自由好きで、サークルすら長続きしなかった。
いざ社会人になると、組織のヒエラルキーがとにかく肌に合わない。上司の無駄な指示、意味不明なルール、朝礼での社訓唱和…全部無理。
そんなだから転職を何度も繰り返し、結果的に職歴ボロボロ。周囲は「京大出てるのになぜ…」と呆れる。
特にきつかったのが、飲み会や社員旅行の同調圧力。コミュ障気味の俺が全力で忖度できるわけないだろ。
そこで浮きまくって、ああ、ここもダメだと悟ったらすぐ辞表提出。事実上、どこにも馴染めないまま34歳になった。
結婚もしたけど、「ちゃんと会社に行ってくれなきゃ生活が…」という当然の要求に応えられず、またしても破綻。バツイチ確定。
「社会は組織で成り立つ」と言われても、俺は属した瞬間に息苦しくなる。
かといってフリーで食っていけるスキルもなく、フラフラ実家生活。
ときどき思うよ、“居場所”ってどこにあるんだろうって。
学歴があると「エリートコースに乗れ」って圧力を受けるが、俺には無理。むしろ学歴が足枷になってんじゃないかと思うわ。
まぁ、まだ生きてるし、のらりくらり稼ぐ道を模索するしかない。
組織に染まれない人間が日本でどうサバイブすればいいのか
学歴なんて、こういうとき役に立たねぇんだよ、本当に。