文学フリマ 福岡③ 完売への道のり!【感想・記録】
どうも。ばっつもさっちもです!
2024年10月27日(日)に行われた第10回文学フリマ福岡のレビューをしておきたいと思います♩
1.感謝と感嘆と感想
【 感謝 】
ブースまで足を運んでくださった方々、誠にありがとうございました。友人だけに限らず、友人の友人、そして教え子の卒業生たち。また見本誌やnoteを見て来てくださった方々。色々な方にお越しいただいて感謝の嵐でした。
わざわざ外に出なくても何でも買えるこのネット社会のなかで、実際に顔を合わせて購入していただけたことが……とにかく嬉しかったです。なんと神戸からわざわざ来てくれた方もいました。どこかでこのご恩をしっかりお返しできたら良いなと思います。
良い作品を書くことが最大限の恩返しになるように、しっかりと頑張ろうと思います。ほかにもできることをたくさん探しながら地道にやっていきます。
【 感嘆 】
そしてなんと完売、、、、、、、!!!!
とってもありがたいことに50部のすべてが手元からなくなってしまいました。目標は20部だったので驚きが隠せませんでした。すごいぞ『オクシモロン』。
あとは読んでいただけたら本望です!分かりやすいコンテンツがあふれているなかで、文字だけを読むってかなりストレスだと思うので…どうかスキマ時間に読んでくださいませ!
おすすめはやはり寝る前ですね!すぐ眠くなって快適な睡眠が取れるので笑
【 感想 】
さて、初めて文学フリマに参加したのですが、あっという間でした!お昼ご飯を食べる間もなく終わってしまい、帰りは昂ったまま1人で帰路を辿りました。誰か残ってくれているかなと期待していましたが誰もおらず……。
ライブでアーティストがよく言っている「来てくれてありがとう〜!」の気持ちを心底理解することができました! 心の奥底で、ポジショントークや社交辞令的なものかなと思っていたのですが「そんなことはない!」と断言できるほどに、来てもらえて嬉しかったです。
2.前日までの動き
大事なイベントごとの前日はソワソワしてしまうのが世の常。教員時代に試験会場の下見の重要性を説いていたので、しっかり会場に行って来ました!
暗闇に浮かび上がる『博多国際展示場&カンファレンスセンター』の文字。よくライブが行われる国際会議場と間違いやすいことが難点ですね……。実際に間違えて来られなかった知り合いもいました。確率的には十分にあり得ます。
そして家に帰って荷造り。
事前に会場に商品を送るという選択肢もあったのですが、50部なので手持ちでいけるだろうと思い節約しました。黙々と詰め作業をして、お酒を飲んで就寝。
3.当日の動き
朝起きて、50冊入った段ボールを持ってみるとでもかなりの重たさ…。1人で出店する方は事前配送をおすすめします。
車をお持ちの方は、付近にパーキングがたくさんあったので1人でも搬送可能です!
会場付近は混んでるかな? と思っていましたがそんなことはなく、スムーズに入場することができました。スタート30分前くらいです。
次に、到着して段ボールを開封し、こんな感じでテーブルに色々なものを並べました。
3-1.今回準備したものの一覧
・販売用『オクシモロン』×50
・ポストカード×100
・名刺×100
・ポストカード立て×2(裏表を露出させるため)
・値札立て×2
・見本立て×1
・A4ポスターとファイル×2
・お金トレイ
・テーブル掛け布
(中央下の出店名とブース場所は運営さんからいただきました)
4.いざスタート
行き交う人に声をかけながら、ポストカードをどんどん配りました。受け取ってくれた方に少しだけ質問したり、お辞儀したり、感謝をしたり。
すると友人が目の前に…!再会×わざわざこのブースに、という喜びが湧き上がってきました!開店と同時に来てくれた友よ、ズッ友です。
そのあとは隣のブースで知り合った農民文学を書いている作家さんと語り合ったり、購入してくださる方の接客をしたり、教え子と写真を撮ったり…。
ずいぶんと幸せな時間を過ごすことができました!
11:00〜16:00と5時間、会場にいたわけですが……あっという間に終わりました。
5.振り返って
ありがたいことに私をまったく知らない方にも何冊か『オクシモロン』を買っていただけたことがビックリでした。理由を伺ってみると「サイトを見て良いなと思った」や「見本を読んで買うことにした」と言っていただき感無量。
やはり『事前の告知』と『商品のクオリティ』が大切だと思います!文学フリマの運営さんも言っていることですが、書くだけでなく伝える努力もしないといけないということですね……。X(旧Twitter)だけはどうにも苦手でほとんど発信できなかったのが気がかりです。そのため今回告知をしたのは以下の3つ!
・note
・Instagram
・文学フリマの公式サイト
これだけでも何人かに上手く伝わっていたので嬉しかったです。
正直、ポストカードをきっかけに購入してくだしったのかは分かりませんが、80枚ほど配ることができたので人から人へ移り、海を渡り、一周して自分の手元に返ってくる、そんな妄想に耽ることができます。
終了間際は、隣のブースで出店されていた「農民文学」の方とお話ししながら、楽しく過ごすことができました。最後は名刺を交換したいただき、なんと書籍もいただきました!!!そして、帰ってすぐにそのお方がおっしゃっていた「農民文学賞」に応募しました。笑
6.大変だったこと
ほとんど1人で製本作業、告知、接客をするのはなかなか大変でした!本当に猫の手も借りたいくらいで莫大の時間と費用がかかります。次はどなたかと一緒に出店したいですね!ぜひよろしくお願いします。
7.課題点
これはSNSですね!SNSが苦手なことが露わになりました。あと純文学エリアはBLや恋愛小説のブースと比べて少し人通りが悪かった気がするので、本気に売りにいくためには人気ジャンルに寄るべきなのかもしれません。
自分の書きたい作品を売るために、まずは大衆向けの作品を書く人もいるわけですから!
本当に、ありがとうございました!引き続き精進します!