作家(志望)の時間管理システム
☆連絡☆
現在、2人にお使いいただいております。
はじめに
こんにちは。ばっつもさっちもです。
※本記事の下部にはエクセルツールを添付しています。1000円と表示されていますが、X(旧Twitter)等で拡散していただけると無料です。使い方はこの記事をご覧になって下さい。質問等はいつでも受け付けています。
以前、ほかの記事で「作家の時間管理術」を紹介しました。⬇︎
さて、今回は実際に使っているシステムの紹介をします。
このシステムはシステムエンジニアの友人が作ってくれたのですが、とても使いやすく、時間管理しやすいです。この記事では、「そのシステムの良さ」を項目ごとに書いていきます。
01 使用環境
執筆作業は常にmacbook airを使っています。iPhoneと親和性がいいので重宝しています。スクショをair dropで共有できるし、文字のコピペもサクッと共有できる点が素晴らしい……。
02 合計時間の可視化
上の画像を見てわかるように、一日の作業時間を入力すると、右側に合計時間がパッと表示されます。表の一番下にはその月の合計時間も表示されます。
そして目標時間を設定すると、到達した時間の文字が赤色に変わります。目標を達成できたかできていないかがすぐに分かるのでとてもありがたいです。
03 月替わりの手動/自動設定
赤枠で囲まれている箇所を自動に変更すると、月をまたいだ時に自動で月が変わってくれます。2月1日になったら、シートも自動で2月1日になります。ただ、その月の実働を確認する前に次の月に変わってしまうと面倒なので、手動設定にもできます。
その際は、下の画像のようにプルダウンから選ぶと手動で月が変わりますね。
私は「手動設定」にしています。月末はなぜか忙しいことが多くて記入漏れがあったりするので……。人間はなかなか正確にはいきませんからね……。
03 活動時間のグラフ化
さて、このシステム、月の活動時間をグラフ化してくれます。これで自分の活動時間にブレがあることを確認したり、読書が多いのか執筆が多いのかが一目瞭然です。やはり作家は自分との戦いなので、自分に勝てたのか負けたのか知ることは大切です。
04 データの出力
活動時間を打ち込んで月のデータが出来上がったら、「データ出力」ボタンでデータを外部に出力できます。csvのデータが出力されます。
上のようなデータですね。わざわざダウンロードする必要はないと思いますが……念のため……。ちなみにこのデータを「データ読取」から読み込むと、打ち込んだデータがエクセルシートに表示されます。過去のものを遡って確認することができますね。うーん、ありがたい。
05 バックアップ
なんと、バックアップ機能も搭載されています。この「バックアップ」ボタンを押すと、エクセルのグラフと表がpdfとして出力されます。下のようなデータです。
加えてエクセルシートにも別シートとして残ります。これをするだけで、いつでもどこでもアクセス可能なので、思い立った直後に確認することができます。最高ですね。
またpdfは画像にも変換できるので、例えばnoteの記事に毎月の活動時間をアップロードする時に役立ちます。何より可視化できるので自分のためになりますね。モティベーションがグッと上がります!!
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本記事のエクセルデータに関して質問がある場合は、お気軽にお尋ねください。メールアドレスでもコメントでも構いません。
おわりに
このシステムのおかげで、活動時間が確認でき、自分と向き合うきっかけになっています。特に、目標を達成できたときは嬉しいですし、基準が設けられるだけで頑張れるような気がします。
夕方に目標を達成したときは、夜の時間を楽しむ心の余裕が生まれますし……。楽しむための読書ができるんですよね。日頃から楽しんでいますが……笑。
達成できなかったときはどうでしょう。正直、あんまり気にしていません。「そういう日もある」という楽観的な考えです。毎日8時間ずっと作業していたら、それはもう人間ではなくて機械みたいじゃありませんか? うまくいかないときがあっていいのです。その瞬間に、いい文章が生まれます。きっと。
快適執筆ライフを!
時間管理システム(エクセル)配布
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