#22 「好きな異性のタイプ」は英語で??
Today's English
"What is your type of girl / guy?"
「あなたの好きな異性のタイプは?」
(日本語のタイプは英語でも通じます!)
"I like someone with an honest heart."
「私は正直な人が好きです。」
(I like someone with A. 「A」に名詞を持ってくると色々な人を表せます。「広い心」や、「ただならぬ熱意」や、「落ち着き」などなど)
(ちなみにhonestは頭文字が"h"なため、母音ではないですが、発音が"o"から始まるため、冠詞の"a"が"an"になります!)
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今回は恋愛について! 恋愛の話はいつしても楽しいので! 振られたときは地獄ですが……笑。
みなさん、未来のパートナーに理想を抱いていますよね。今回は勝手に、女性目線で話を展開していこうと思います。例えば、私より背の高い王子様系男子、あるいはコメディアンの気質を持つ話が面白い男性、はたまた趣味に理解を持ってくれる心の広い男性などなど、その理想は千差万別ですよね!
恋愛における「type(タイプ)」は英語でも使えるので是非とも覚えてほしいですが、これは一旦置いといて、異性のタイプのなかでも女性から多く聞にする男性の性格が「正直さ」である。
正直さがタイプの人にどれだけ会ったことか!
正直者、それは嘘を一切付かず、自分を偽らない実直な人物ですよね。まさに仏のような人物です。このようなオネストな人物と一緒にいることができたら、さぞかし安心して付き合うことができるでしょう。でも実際、恋人がいる人は、正直者からかけ離れたヤンチャな、ちょい悪な、少し危なっかしい人物ではありませんか?
やんちゃな人は時に冗談を言い、誇張表現を用いて愛の言葉を囁いてくる。それが色気となります。
「安らぎを得るために恋愛したい……」と思いがちですが、人が恋愛をするのは安定した生活を送るためだけではありません。恋人未満の時期における恋の駆け引き、初めて手を握るドキドキ感、恥ずかしい言葉を囁き合う時間など、恋愛で得ることができる独特な高揚感も恋愛の醍醐味です。
この高揚感は「フェニルエチルアミン」という恋愛ホルモンが原因とされていて、このホルモンを求めて恋愛を楽しんでいる人も少なくないはずです。
そうであれば、「正直者がタイプ」というのは少々違和感が出てきませんか?
相手が本当に正直者だったらどうでしょうか。正直者に対して「今までしたキスのなかで何番目だった?」と聞くと、正直さが売りの人物は「うーん、5番目かな。」と答えるでしょう! だって正直なんですから!
幻滅ですよね……。
ようするに、恋愛を楽しむには正直さだけでは難しいのです。時たま相手を喜ばせる嘘というエッセンス、ドキドキ感を与える誇張表現など、「相手のための上手な嘘」が恋愛の決め手となります。
もちろん大事な時に嘘を付かず、正直に話してくれる人物は素敵ですよね! でも、全ての時間において「正直者」であるのは恋愛を楽しめるとは言えません。「相手のための上手な嘘」をける人物が、やはり恋愛を上手く成就させていくのでしょう。
つまり、色々と自論を語ってきましたが、「正直者」というタイプは、実のところ「相手のための上手な嘘をつける人物」という意味なのではないか? ということです!
実際の会話ではそんなツッコミをしませんが!
豆知識
恋愛ホルモン、「フェニルエチルアミン」は同一人物に3年から4年しか分泌されないらしいです。分泌されなくなると、俗に言われるマンネリ現象が起きます。でも、そのマンネリの時期を乗り越えると、次は恋愛ホルモンの代わりとなる愛情ホルモン「オキシトシン」が分泌されるようになリマス。
マンネリを乗り越えていきたいですね! ちなみにチョコとワインは「フェニルエチルアミン」を促す効果があるので、マンネリの時期の浮気抑制にもなるそうです。
See you!!!