#17 銀行への預金も投資 1/2
こんばんは。ばとーさんです。
ここ3日、更新がストップしてしまいました。
まぁ気楽に更新していこうと思います。娘が大人になって読み返した時に、ああ親父はこんな感じだな、と思っていることでしょう。
さて、今日は銀行への預金も投資であるというお話です。
これまた人によって考え方が色々あるとは思いますが、投資活動をスタートした人、投資を勉強しだした人なら必ずこの結論に行き着くと思います。当たり前に考えると、銀行預金というのは現金を元本がほぼ保証された状態で保管しておく、というニュアンスになると思います。
もちろん、そういう側面もあります。家賃の引き落としや仕入先への支払いなどの原資として、ある程度を常に確保しておくための銀行預金という側面もあると思います。
今回はそういう性質の「銀行預金」ではなく、いわゆる「貯金」の位置付けの銀行預金を想定しています。では大きく2つの側面から、銀行預金が投資であるか、というお話をします。
長くなったので、1.と2.は記事を分けて投稿します。
1.銀行に円を預けて、運用をお願いする投資
さて、運用をお願いすると言ってもイマイチぴんとこないかもしれませんが、銀行に預金した時に、そのお金は銀行でどう使われているの?ということをまずお話します。
すごく単純にいうと、銀行は、たくさんの人からお金を預かって、自分達で運用して利益を上げています。100人の人から100円をもらうと10,000円になり、その10,000円を運用します。10,000円を運用して、15,000円になったら、5,000円が利益ですね。その中から社員のお給料やATMのメンテナンス代などを捻出しています。さらに、預けてくれた100人に、「預けてくれてありがとう!」といって利益の中から少しづつお礼をしています。それが、預金金利です。
ちなみに銀行の売り上げはそれだけではありませんが、今回の趣旨が分かりやすいように話を超単純化しています。
さて、銀行預金は言い換えると、「銀行という金融機関に自分の資産を預けて、自分の代わりに運用してもらって金利をもらう行為」ということです。
ちょっと昔は預金金利が高く、100万円預けていたら1年で5万円増える、みたいな時代もあったようですが、今は銀行預金の金利は0.002%とかですから、100万円預けても1年で20円です。ちなみにちょっと昔といっても、30年程前です。
まとめると、銀行預金というのは預金に対してのお礼である預金金利を期待して、運用してもらうために銀行にお金を預けるということです。
さて2つめの理由は、次の記事に。
後編です↓
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