わかりやすくサイコロで考えるパチンコの期待値
本日もありがとうございます!
たーにゃんこです。
前回はパチンコの仕組みを
サイコロに例えてわかりやすく
お伝えできたかと思います。
今回はですね。
よりサイコロの期待値を
パチンコの期待値に近づけて
話していこうと思います。
パチンコの基礎的な計算方法を解説 #2
【たーさん塾】小学生レベルの算数
https://youtu.be/9NRPvWPjnBg
前回のサイコロは
わかりやすくする為に
1/6で当たると6000円
という例えでしたが
今回は
もっとパチンコに近づけて
考えていきます。
実際のパチンコは
回転の速い海物語で
1時間に300回転
回転の遅い
北斗無双などですと
1時間に200回転です
つまりは
1時間に振るサイコロが
200〜300回という事になります。
なので今回は
サイコロをその数字に近づけて
1時間に240回振ると考えます。
難しい計算はまだできないと思うので
海物語の初当たり毎の平均出玉を4200個
と、仮定します。
4200個は等価交換で16800円分の玉に
なります。
これをサイコロ240回に割り振ると
1/6で当たるので
240×1/6=40
サイコロだと40回当たるので
40回のあたりで4200個の
大当たり出玉を得られる事になります。
これを1回の当たりで得られる
期待値を計算すると
4200×1/40=105個
等価交換の玉は1発4円なので
105×4=420円
なのでサイコロが当たる毎に得られる
金額は420円となります。
ここまで大丈夫ですかね?
わからない人は
1/6のサイコロが1回当たると420円もらえる
という事だけ覚えてもらえば
今の時点では大丈夫です。
さて、ここで問題です。
この1回当たると420円もらえるサイコロを
1回いくらで振れば勝てるでしょうか?
損益分岐点は1回いくらになりますか?
今回も小学生レベルの算数です。
1回当てるのに必要なサイコロを振る数は
1/6なので6回となります。
ここまで大丈夫ですか?
なので
420円×1/6=70円
損益分岐点は70円
これがパチンコ用語で言うところの
ボーダーラインです。
つまり、
1回サイコロを振るのに70円未満で
振った人は、当たった時に貰えた金額が
残ることになり
残った金額分、プラスになっていきます。
例えば
1回60円で振った場合には
60×6=360円となり
1回あたり10円
6回振る事に60円勝てる事になります。
ここまで大丈夫ですか?
逆に
1回80円で振った場合には
80×6=480円となり
1回あたり10円
6回振る事に60円負ける事になります。
これは前回の動画で話した内容の
金額が小さくなっただけですので
わかりにくいと思われる人は
前回の動画をご覧くださいませ。
パチンコの基礎的な計算を解説
【たーさん塾】小学生レベルの算数
https://youtu.be/-5m27ciVxZg
そして、このサイコロを1時間に
240回振るわけですから、
60円で振った人は240回×期待値+10円で
1時間に2400円の仕事量となります。
なので、見た目で当たらなさ過ぎて
見た目の当たりが1/8とかになってしまい
マイナスになっていても
これを続けていれば
必ずプラス収支になってきます。
逆に
80円で振った人は240×期待値-10円で
1時間に-2400円の仕事量となり、
見た目が当たり過ぎていても
ずっと振り続けていると
どんどん負けていく事になります。
これが勝てる人と負ける人の差です。
やってる事はサイコロ振るという
一見何も変わらない同じ作業です。
同じ作業をしているだけにも関わらず
勝てる人と負ける人の差が出てきます。
不思議ですよね☺️
ちなみに1日11時間サイコロを振ったとすると
60円でサイコロを振る人は
1日で平均26400円勝つ事になります。
逆に80円でサイコロを振る人は
1日で平均26400円負ける事になります。
これを1年に300日通ったとすると
60円でサイコロを振る人は
1年に792万円勝つ事になり
逆に80円でサイコロを振る人は
1年に792万円負ける事になります。
結構大きいですよね。
1回のサイコロでたった20円違うだけで
年間1500万円以上違ってくるわけですから…
ご覧の皆様はどうですか?
理解できましたか?
これでパチンコで勝つ人と負ける人の差が
どのようなものか?は
理解できたかと思います。
次回は
いつも80円で振ってしまっているサイコロを
どうすれば60円で振れるようになるのか?
というお話をしていきますね。
今回は以上です。
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました✨
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