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『THE BATMAN-ザ・バットマン-』スピンオフドラマ『THE PENGUIN-ザ・ペンギン-』第2話スパイ 感想・原作コミックとのキャラクター比較・解説 ネタバレあり

前回に続き、映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のスピンオフドラマ『THE PENGUIN-ザ・ペンギン-』の2話を視聴しましたので感想と登場キャラクターの原作コミックとの比較をしようと思います。

本作の概要、前回の第1話の感想と登場キャラクターの原作コミックとの比較はこちら


第2話 スパイ 感想(ネタバレあり)

前回に続き相変わらずアルベルト殺しをソフィアに疑われているペンギン。
ドラマの展開上しょうがないのですが他の容疑者が容赦なく問答無用で殺されている中怪しさ満点のペンギンが生かされているのが不思議です。

ジョニーやミロシュはてっきりソフィアの派閥かと思いきやソフィアを煙たがっていましたね。
現状のトップはカーマインの弟のルカ・ファルコーネのようですね。
原作コミックでは見た事ないキャラクターです。

ソフィアは連続殺人ハングマンとして女性7人を殺害していたとのことで原作コミックのハングマンとは設定が異なりますね。
カーラがソフィアに娘に触れないように言ったあたり、ターゲットは少女や若い女性だったのでしょうか?

なりゆきでペンギンの子分になったビクターですがペンギンの紹介でポルノ女優と一夜を過ごす(?)などおいしい思いをしてますね。

終盤でマローニの部下を殺害したペンギンはかなり無計画というか臨機応変に対応して切り抜けましたがこれでペンギンはマローニ・ファミリーと敵対することになってしまったのでしょうか。

ペンギンとソフィアの対立がメインのようなのですが残り6話の間ずっとアルベルト殺しの犯人探しが続くんでしょうか?
それともソフィアとしてはカスティーヨが犯人としていったん区切りなのでしょうか?

ペンギンはジョニーやルカなどの上層部を始末していって最終的にソフィアを始末するのかな?
続きが気になります。

あと、前回からちょこちょこリドラーの信奉者が出てきてますね。
本編に絡むのか、次回作の映画の伏線なのか、どうなのでしょう。


登場人物紹介・原作コミックとの比較(ネタバレあり)

前回に続き今回から登場する人物を自分なりに原作コミックとの比較も合わせて紹介します。
その中で本作や原作コミックの重大なネタバレが含まれますので注意してください。

ルカ・ファルコーネ

亡きカーマイン・ファルコーネの弟でソフィアの叔父。
実質ファルコーネ・ファミリーのトップの立場の模様。
情緒不安定なソフィアに比べて温厚だが裏切りの容疑者を容赦なく始末する冷酷さも併せ持つ。
ちなみに妻はファミリーのジョニー・ヴィティと不倫している。

原作コミックでは

バットマン:ロング・ハロウィーン』には登場しない。
ファルコーネ・ファミリーの多くが『バットマン:ロング・ハロウィーン』から引用されている中、唐突に出てきたオリジナルキャラクターです。

追記:すみません、『バットマン:ゼロイヤー 陰謀の街』にカーマイン・ファルコーネの従兄弟として登場していました。
ただ登場して次のページでは殺されてました。

カーラ

ソフィアのいとこ。(ルカの娘?)
ソフィアとは仲が良かったようだが連続殺人鬼ハングマンであるソフィアには娘に触れてほしくなかった様子。

原作コミックでは

カーラ・ヴィティとして『バットマン:ロング・ハロウィーン』に登場。
カーマインファルコーネの妹でジョニー・ヴィティの母親。
ホリデイ事件最初の被害者となった息子ジョニーの復讐で犯人探しに躍起になり、ホリデイの正体に気づきかけたところでホリデイに殺害される。
つまり本作では名前だけが同じで設定はかなり異なる。

まとめ

というわけで『THE PENGUIN-ザ・ペンギン-』第2話の感想と登場キャラクターの解説でした!
第3話以降も感想を書きたいと思います!

読んでいただきましてありがとうございました!

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