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『THE BATMAN-ザ・バットマン-』スピンオフドラマ『THE PENGUIN-ザ・ペンギン-』第3話ブリス 原作コミックとの比較・解説 感想・ネタバレあり

前回に続き、映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のスピンオフドラマ『THE PENGUIN-ザ・ペンギン-』の3話を視聴しましたので感想と原作コミックとの比較をしようと思います。

本作の概要、第1話の感想と登場キャラクターの原作コミックとの比較はこちら

第2話の感想と登場キャラクターの原作コミックとの比較はこちら


第3話 ブリス 感想(ネタバレあり)

冒頭で彼女(グラシエラ)とイチャつくビクター。
お前彼女いたんか・・・って思っている内に家族が登場して察し・・・。
映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のリドラーの起こした洪水テロで街やアパートが流されたと言われていたけど映像にされると悲惨さが伝わりますね。
映画と比べると本作の方がより近い距離で洪水が描写されているので恐ろしさが伝わりました。

前回のミス(宝石仕込み)を気にしているビクターに対して「俺には過ぎたこと」「でかいミスだったが学んだろ?」と笑顔を見せるペンギンは上司として良すぎる。
さらに給料として週1000ドル(約15万円)を渡されるとこれにはビクターも笑顔。
さらに「欲しいものがあれば言え」とまるで孫の欲しいものを全部買ってあげるおじいちゃんみたいなペンギン。
こうして裏社会に若者はまっていくんだなあ・・・。

ペンギンがソフィアと出ていった隙に彼女のグラシエラを部屋に呼び込みイチャつくビクター。
ファルコーネファミリー相手に大胆すぎないか?
グラシエラはゴッサムシティから出ていく至極真っ当なことを言い、ビクターのことも誘います。

ペンギンはアルベルトから聞いていた新しいドラッグの製造法をソフィアから教えられます。
それはアーカムアサイラムで患者に与えられていた薬の元となる血のような液体を流すキノコでした。

ちなみにこのように血を流すキノコはブリーディング・トゥースといって実在するんですがドアップの画像が出てグロいので調べない方が良いです。

ビクターを高級レストランに入れて一緒に食事をするペンギン。
ここの会話がちょっと親子感があって良かったです。(話題はビクターの父親についてだけど)
メニューが上手く読めないビクターにウェイターがメニューを読むと「やめろ。最後まで言わせてやれ。」とペンギンがウェイターに怒るシーンはちょっとグッとしましたね。
子ども扱いするなってことですかね。とにかく好きです。

新しいドラッグ「ブリス」をクラブで売りつける最中にクラブの爆音で家族を失った洪水のトラウマを思い出したビクター。
そんな中グラシエラと共にゴッサムシティを出るかどうか悩んでいることがペンギンにバレます。
さっきのレストランとはうってかわってビクターを冷たくペンギンは追い詰めて見放します。

ビクターはペンギンから去り、グラシエラの待つ場所まで行きましたが結局ペンギンの元に戻ります。
ついでにペンギンを狙ってたサルバトーレファミリーのマフィアをひき殺すビクター。
ついに人殺しに手を染めてしまったビクターの今後はどうなるのか気になるところで次回に続きます。

ビクターの過去から始まりビクター中心の話でした。
ペンギンとビクターの関係性が好きなので良かったです。

原作コミックとの比較

今回は特に原作コミックからのキャラクターは出てないと思います。
ただ原作コミックにもゴッサムシティのチャイナタウンは出てきて中国系のマフィアは出てきます。

あとリドラーが洪水を起こすエピソードは『バットマン:ゼロイヤー 暗黒の街』で描かれていてそこではバットマンがデューク・トーマスという少年と交流をします。(ペンギンは出ません)

まとめ

というわけで『THE PENGUIN-ザ・ペンギン-』第3話の感想でした!
第4話以降も感想を書きたいと思います!

読んでいただきましてありがとうございました!

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