パンフ写真1

「たびうさぎ」春日曠氏の手描きバティックコレクション展お知らせ(1)

3月下旬、東京三鷹にて、手描きジャワ更紗の展示があります。何回かに分けて、展示されるものや展覧会情報などをご紹介しようと思っています。

以下、春日氏のご挨拶

  2001年10月、西麻布テレ朝通りに、念願だったアジア絹絣綿更紗「たびうさぎ」という布の店を開きました。バティックをメインに、インド、ラオスなどアジア諸国の布を仕入れ、タペストリーとして、女性用の服地として、また屏風・軸などに仕立て上げ、提供してきました。幸いお客さんにも恵まれ、順調に推移してきましたが、残念ながら、店主の都合で2006年6月立川の自宅に店を移さざるをえなくなり、そのまま今日に至っております。
  この間18年、年数回の仕入れの度毎に、アンティーク布などに目が行ってしまうことが多くなり、販売する商品としての布だけでなく、そうした布もボチボチ手に入れるようになりました。その結果、知らず知らずのうちにある程度の数がまとまり、そのうち、自分だけ楽しんでいるのはもったいないので、バティック好き、アジア布好きの方々にもお見せしたいと思うようになりました。
  というわけで、展示会を催すこととなりましたが、展示品は、比較的新しいもの、古布、加工品とりまぜてお見せします。たくさんの方に見ていただけるといいのですが。(たびうさぎ・春日曠)

画像はKatura工房作のGunungan文様のタペストリーです。

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