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藍染革の財布

どうも、地方公務員のばたやんです。

最近、持ち物紹介系が続いていますが、私が愛用している革の財布について語らせてください。

🔷私の財布

神戸のファッションブランド「BAGGY PORT」さんの藍染めレザーのハーフ財布を2018年から愛用していまして、今年で3年が経ちました。

BAGGY PORT インディゴレザーシリーズ

革財布なのでエイジング(経年変化)も楽しめる製品で、購入当時と今の写真を並べてみました。

購入当時(2018年)

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現在(2021年)

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藍染ものは使い込むにつれて色が落ち明るくなると聞いていたのですが、私の藍染革財布は光沢が出てより上品な印象になったと感じます。

🔷この財布を購入した経緯

当時私は長財布を使っていたのですが会計時に鞄からいちいち取り出すのが億劫だったことと、鞄も小さかったこともあり、サイズダウンしたいと思っていて、そんな中でBAGGY PORTさんのハーフ財布と出会いました。
ハーフ財布は長財布と二つ折り財布のちょうど中間に位置づけられるサイズで、長財布の収納力と二つ折り財布のコンパクトさを兼ね備えている、と店員さんに説明されたと記憶しています、機能的にもサイズはハーフでいいや、と決めていろいろ調べもてみました。

🔷レザーの良さと好みの葛藤

当時見かけたハーフ財布

https://baggyport.site/products/zys2402/64

こちらのハーフ財布はプエブロレザーというイタリアの革を使用しており、エイジングが進むと艶が出てきて使いこむほどに美しくなっていきます、しかし、同時に色が暗くなってしまう特徴があり、写真のような明るめのネイビーのままでいてほしいというわがままな想いがありまして、なかなか踏み切れずにいました。
そんなときにBAGGY PORT様から藍染レザーのハーフ財布が発売されていることを知って即決で購入しました。

🔷藍染の魅力

「藍染め」は革に何度も繰り返し染料をしみ込ませて深い藍色を創っていきます。
職人さんの手作業なので一つ一つ色の入り方が違うので深み・透明感・ムラ感のある美しい藍色になっていきます。
私の財布はダークブルーという色で20回色を入れる作業を行っています。
これって人生によく似ているな、と妄想したことがあり、最初は無垢な状態でいろんな経験を重ねてその人の色が出てくる、そんな風に思うのです。
BAGGY PORT様のインディゴレザーシリーズにはカードが同梱されていて、そのカードに書かれたメッセージもまた深く、気に入っています。

【アイ染め】
藍は回数を重ねることで理想のカタチにします。
愛は回数を重ねることで深くなります。

”藍”と”愛”をかけたとても美しいメッセージで、作り手の「製品を末永く愛してほしい」という気持ちが伝わってきます。

🔷新しい仲間が加わりました

お財布が3年目に入ったというきっかけもあって、同じインディゴレザーシリーズの名刺入れを購入しました。
財布を買ったときからずっとほしいなーと思ってはいたので良いきっかけでした。

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こちらも財布と同じダークブルーにしたのですが、財布よりも色が深く入っていて吸い込まれそうです。
これからどんな風なエイジングを見せてくれるのか楽しみです、一緒に成長していきたいですね。

好きなものについて語ってしまいましたが、誰かが興味を持ってくれたらうれしいです。

それでは、地方公務員のばたやんでした。