現役屈指の叩き良化型、ソウルラッシュとドウデュースの共通項【馬体で振り返るマイルＣＳ】

マイルＣＳはソウルラッシュの圧勝で幕を閉じました。

前哨戦の富士Ｓ２着から大きな変わり身。
芝を張り替えたばかりの東京より馬場が荒れている京都の方が向いていた面もあったとは思いますが、陣営が話していた通りの「叩き良化型」ぶりを遺憾なく発揮しました。

ところで、叩き良化型の見分け方って？
古馬にもなればその戦績からおおよそ鉄砲タイプから叩きタイプかは分類できるようになりますが、それを馬体学で先取りできないでしょうか。

現役で「叩き良化型」として取り上げられやすいのは、やはりドウデュースでしょう。ダービー、有馬記念がいずれもシーズンの３戦目での逆襲でした。

先月、天皇賞・秋の記者会見で武豊騎手に、「ドウデュースは叩き良化型なのか？」について質問が飛びました。その答えはこうでした。