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ローラちゃんねるの絵を描きました(日記)
電ファミニコゲーマーから「おもしろゲーム速報ローラちゃんねる」というゲームニュース動画がはじまりました。
ローラちゃんとコントくんという、愛嬌があるのか無いのかわからない不思議なマスコットたちがかけあいながらゲームニュースを紹介する動画。
僕は友人のtnhrに依頼されて立ち絵と背景とアイキャッチアニメーションを描きました。この一か月くらいの間ちまちまと描きつづけた成果と呼べるもので、公開されてとてもうれしい。
最初はめちゃくちゃ描きづらいと感じた独特なキャラデザにも慣れていき、それと並行して編集担当のtnhr氏の動画編集能力もどんどん上がっていきました。これもまたアイカツだね。
ということでローラちゃんの落書きを載せておきます。
立ち絵の差分を作るうえでの個人的なこだわりポイントは「アイドルタイムプリパラ」の夢川ゆいに影響された「ゆめめっ」を作ったところ。(個人的すぎる)
さっそく第二回のはじめで使ってもらっています。
まだ使われていない表情が(特にコントくんに)あるので、見ていただくときには表情にも注目していただけると嬉しいです。
まあそんなことよりこういうニコニコっぽい動画スタイルの公式ニュース動画を、いちオタクとして待っていた感じがあるのでとてもうれしい。アースノイドのみなさんも「みんな~ローラちゃんねるはいいぞー!」と月の実家に向かって叫びましょう。
ライターもやってみた
で、そのついでというかなんというか、電ファミニコゲーマー様でライターの仕事もやらせてもらいました。お題は『天穂のサクナヒメ』!
すでにある程度発売から経っているということもあり、いろいろ好きな感想を書かせてもらいました。
もちろん俺の文章垂れ流しではなく編集者のかたに添削してもらったのですが、勉強になりました。
自分で構成に不備があるのがわかっても今まではそれを直すやりかたがわからなかったりしたのですが、プロの編集者の方が自分の原稿を直す過程を見て、どう元の文を生かしながら見え方を調節するのか、少し知ることができました。
記事が公開されたら、関連するもろもろのことをnoteにも書こうとおもいます。
でも疲れた
2年くらい完全な無職だったのに、いきなり異なる労働を二つやることになったのでなかなか大変でした……。
一応立ち絵制作は「人格わかれちゃん」で慣れていて、サクナヒメレビューはnoteでいろいろ近い内容を書いていました。が、やはり商売用のものとなると、おのずとかける力が全然違ってきて、圧倒的に疲れたよ…。
まあこれで近いうちにお金が入ってくるので、それを原資にゲーム制作にいよいよ本腰を入れていきたいですね。
その他日記
・「この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説」を見た。起こっていることはテレビと変わらないのにやたらと作画枚数が多くてそれで笑ってしまった。あと映画ってことでテンポ感もテレビより間があって、それでしょうもないギャグをやるから、「京アニ的なアニメ映画を脱構築した超高等ギャグ」みたいになっていた。テレビシリーズのファンと「作画枚数が多い」で笑えるキモオタにはお勧めです。
・お知り合いのチバカレーさんのアトリエに行った。人形が、生きていた…!それ以外にもいろいろ面白い話を聞けた。
・筒井康隆『家族八景』を読んだ。超能力×日常みたいなことを聴いて読んだんだけど、エぐすぎて読んでいて苦しかったが、素晴らしい傑作だった。いわゆる「サトリ」能力(相手の心を読んでしまう)をもっている主人公の話なんだけど、主人公は一種の狂言回し、あるいは触媒的な存在なのが良い。そうした機構を通じて一般市民の特に中年の男女の哀れな生きざまがまざまざと描かれる。
ファンタジックな設定を用いて超リアリズムをやるのは自分の目指したい方向なのでとても感銘を受けた。あんまりすぐには読み返したくはないが……。
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