イスタンブール旅行記 day2 新市街をぶらぶら
2024年2月17日
8時30分にイスタンブール空港に着く。
天気はどよーん。
事前に読んでたガイドブックに市街に出るにはバスを使うといいと書いてあったので、その通りに空港から出る。バスを使って1時間位。でも後々調べると、地下鉄の方が1/8くらいの値段で市街に出れるほど安かったことに気づいた。数年前に地下鉄が完成したらしい。
バスは日本円で大体800円位。乗り換えがないので、大きな荷物を抱えた人にはいいのかな。
バスの終着点、タクシィ広場で降りて新市街をぶらつく。
大きなモスクがある広場で鳩に餌をやっている夫人がいたので、写真を撮っていたら、おもむろに餌を渡されたあなたもやっていいよと言われ、もらった餌をまいていたら、その姿を撮ってあげるよと一緒に行った男に言われスマホを渡したときにあれ、これ、おかしいな?と気づいた。
気付くのが遅い!
案の定1人200トルコリラ求められて最初少なめに出したらそれじゃ足りないと言われたので仕方なく200ずつ渡した。
1000円のぼったくり。
それだけで済んでよかった。まだ人目があるところだったから変な事はされなかったけど、完全に野暮な日本人旅行者だと思われただな。
そっか。こうやってぼったくりは起きるのかと勉強!
新市街にはアーティストがやっているようなかわいいお店、小さいお店がたくさん並んでいた。とにかく坂が多い。海に向かってくだっていく。
ボスポラス海峡が見えた時はやっぱり感動した。すごい勢いで船が行き交っている様子。なんだか海の色が青白い。海の底が白い砂なのかな。
少しするとアザーンが聞こえてきた。音の出るところに歩いて行くと、そこには小さなモスク。男の人たちがぞろぞろぞろぞろいろんなとこから出てきて靴を脱いで入っていった。女性はいない。
やまびこではないと思うけど、アザーンが対岸からも呼応するように聞こえてきたような気がした。ただ全く何を言っているのか分からないので、呼応しているのかそれともやまびこなのかよくわからなかった。
旧市街のある対岸に行くには、ガラタ橋を渡る。橋の手すりには釣りをする男たちがたくさんいた。バケツを見ると、銀色の体をした魚が入っていた。ちょっと川魚ぽかった。
イスタンブールは観光客も多いけど、ちゃんとそこに住んでいる人の暮らしも垣間見える。地元の人たちは大勢の観光客がうっとうしくないのかなあ。
今日の宿は4000円位のホテル。ちょっとだけ街の喧騒から離れていて、ほどよくお店に囲まれたエリア。ホテルの受付の男の人は日本が大好きみたいで、りりちゃんとさきちゃんと言う日本人女性の友達がいるんだと言う話を10分ぐらい聞かされた。
時差ぼけと寝不足で頭が結構フラフラしていたので、この日は夜の7時に寝る。
その前にちょっとだけご飯を食べたけど、これが羊肉を乗せたピタで非常に重かった。
しかし、トルコ料理味はおいしい。パンがおいしいのと、それから野菜を使った料理がとっても味付けがおいしかった。油をよく使っているみたいで、一気に食べると結構胃もたれするので要注意。
今日のお昼は、ロカンタというお食事屋さんに入って、いくつかある惣菜の中から炒め物とスープを選び、フリーのパンをいただく。日本円で大体700円位かな。全部おいしかった。ブロッコリースープはあまりおいしそうに見えないけど、これが絶品なのです…