見出し画像

イスタンブール旅行記 day3 旧市街をぶらぶら

2月18日
昨日は夜7時に寝て12時間も寝てしまった。これで時差ぼけは解消。旧市街の街のど真ん中にあるホテルだけど、意外と外はうるさくない。
7時になっても日が上らない。

ホテルは6畳くらい。申し分ない!

朝食はホテルの地下で。パンはどこで食べても安定の味。

今日は早速アヤソフィアに行ってみることにした。朝一だと並ばずに済むと思って行ったら、会館前には既にチケット売り場に人だかりが。
私の前に並んでいたのが日本人の夫婦で会話をそっと聞いていたら、入場料の話をしていた。どうも4000円も値上がりしたらしいよと言う声が聞こえてきた。は?!ちょっとネットで調べてみると、確かに25ユーロ。今年に入ってから値上がりをしたらしく、またトルコはインフレで物価の上昇が激しいらしいと言うこともここでわかった。なんとなくトルコは物価が安いと言うイメージがあって来たけれど、意外とお食事もそこまで安くなく、日本と同程度位と言う感じだった。それもそのはず。トルコアイスの値段も去年から3倍ほど上がっているらしい。

しかしイスタンブールもそんなに来る機会はないと思ってアヤソフィアの入場料と博物館の入場料合わせて7000円強を支払った。ヨーロッパでも、施設にこんなにお金を払った記憶は無い。

さてアヤソフィア。世界史の授業で知ってずっと行ってみたいと思っていた場所。東ローマ帝国の時代からオスマントルコ征服まで、長い歴史がぎゅっとひとつになった空間。

ドームの内側の模様はどうやって書いたんだろうか。

この日は他にもモスクを色々と訪れてみた。礼拝をしている地元の人と見物に来た観光客が同じ空間にいるのが違和感。
モスクだけでなく、イスタンブールの街は観光客が溢れかえるような場所にもかかわらず、ちゃんと街の片隅に地元の人たちの憩いの場所があって、その棲み分けがちゃんとなされていることが、今日とても目についた。
例えばあったかいお茶を飲むカフェが観光客の来るお店の合間にあったり。昼間からじいさんたちがお喋りしてる。みんな仕事はどうしてんの。

あったかいティー

街中で地元の女の人はほとんど見かけない。みんな家にいるのだろうか働きにもあんまり出ていないのだろうか。
モスクは基本男の人が礼拝に訪れ、モスクの片隅に女性専用の礼拝所が設けられている。そこでひっそり女性たちが礼拝をしている。


今日はいろいろ食べた。メインの昼食と夕食はやはりロカンタ頼み。
昼食は地元の人が中に入っているの場所を選んだつもりだったけど、観光スポットど真ん中だったので、昨日の昼食で食べた店の2倍とられた。ティーもMサイズを頼んだつもりだったけど、出てきたのはラージサイズだった。

とにかくスープがうまい。そしてパンがいくらでも食べられるのは、腹をすかした旅行客にありがたい。
ロカンタは地元の人のための大衆食堂的雰囲気が漂っていて落ち着く。
大体800円くらいで食べれるしなー。けっこうお腹いっぱいになります。

昼食、ほうれん草みたいなソテーと牛肉煮込み


ストリートフードも楽しい。
これは焼き栗。火が通ってないのもあって、コリコリした。


街のパン屋。

店主、ノリノリで写ってくれたのにブレブレ
甘いーー

そしてバザールにもちょっと寄ってみた。スカーフ漁りが楽しい。
まずは、相場をお勉強…。

かわいい巻き方を教えてもらった。後ろにいるのは熱いセールストークで喉が渇いた店主
素材によって値段が違う

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?