イスタンブール旅行記 day7 〜帰国〜
さて!イスタンブールとお別れの日です。
総じて充実した旅でした。
少なくとも、2年前のヨーロッパ旅行よりは旅人スキルがアップしており、重大なハプニングは避けられたと思います。
ぼったくり回避も、1日目でよく勉強し、不当なお誘いには乗らない心構えを持つことができました。
その点では、最初のぼったくり夫婦が異常な額を請求しなかったことに感謝。
ちなみに、一つ心残りだったのは帰りの空港の検疫で、お土産として一番楽しみにしていた「サルチャ」が取られてしまったことです。
サルチャとは、トマトを発酵させたペーストのことで、トルコ料理には欠かせません。どうしても帰国してトルコのスープ、チョルバを作りたかったので、スーパーで大きい瓶入りを買ったのですが、液体検査で引っかかりました。
サルチャはぎり固形だと思っていたから、ショックでした。
ザックから赤い物体の入った瓶を職員に渡した時、こいつ、サルチャで引っ掛かってるよ・・・と笑われたような気がします。
帰国後、Amazonで調べたらありました!!やった!
即ポチって、しばらく自宅でトルコ料理を楽しみたいと思います。
大衆食堂・ロカンタに感動しっぱなしだったので、日本でやったら流行らないかな・・・と本気で密かに考えています。
トルコ料理は日本人の口に絶対に合うし、500〜600円くらいでスープと惣菜選べて、パンかご飯を提供したら売れると思います。
まずは、自分がトルコ料理を作れるようになるところから・・・と思い、スーパーでスパイスをいくつか揃えました。
調子に乗って、細挽きのコーヒーを煮出してみたりもしましたが、やっぱりコーヒーはフィルターが美味しいと再確認。
そして、今回は滞在型の旅にして良かったと思います。
1週間くらいいて、やっと中心部とその周りのちょこっとの様子がわかってくるくらい、イスタンブールという街は大きく、個性的な地区が多かったです。
今度は、イスタンブールの周り、遺跡があるあたりや、食材が作られるところ、あとはトレイルにも行ったみたいです。
中東の他の国も気になります。中央アジア方面も気になっていますが、一人は怖いので誰か一緒に行きません・・・?
ここ数日は仕事が休みなので、しばらくイスラム文化のことと、トルコの近現代史を勉強(実はエルドアンはプーチンと仲良し…あたりの動きも気になります。)そしてトルコ料理作りの練習をしたいと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございました!!
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