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ベルリン最終日
グーテンターク。
今回の旅で色々とお世話になったベルリンとの別れが近づいてきました。
ベルリンにも春の兆しかな…桜ではないですが。
今朝、日本への帰国手続き関連の準備をなんとか済ませました。いや〜想像以上にストレスフル。書類の不備で空港で追い返されるのだけは絶対に避けたかったので、各方面に問い合わせ、絶対にこれで出られるという確信を得るのに、もう必死。厚労省、領事館、航空会社、友人知人……ありとあらゆる人々に情報をもらいましたんで、もう大丈夫でしょう。ネットの書き込みなんかを見ると、入国手続きでみんな頭を抱えている様子がよく分かります。日本を出る前に覚悟はしていたんですが、コロナ禍の海外渡航で個人手配は、面倒なことがてんこ盛り。いや、しかしそれにも代え難い経験ができたので、もう何も言うことはありませぬ。
愚痴からのスタートになってしまいましたが、今日もベルリン散歩してきたんで、その様子を載せたいと思います〜。ここのところ、ベルリンの街を歩き過ぎて、ベルリン散歩マスターの自負あり。
部屋を出て、まずは美術館博物館が密集する一帯へ。
ギリシャの神殿風の建物に、ウクライナの国旗。
ペルガモン宮殿にも。こっちは工事中。
ここら辺は開けていて、朝の散歩なんかにちょうど良いです。
ヨーロッパでエキシビジョンを観に行くとびっくりするのが、学芸員のラフさ。勤務中に普通にケータイいじってるし。仕事仲間同士で普通にお喋りするし。私は全く気になりませんが、日本でそういうのを見たことなかったので…ちょっとビックリだったのです。飲食店でも、皆さんサービスがオーバー過ぎず、私個人としては日本より落ち着きます。
昼ごはんはベトナム料理。ベルリン、ベトナム料理店が驚くほど多いんですね。ベトナム→東ドイツの移民が多いとか…。
日本のベトナム料理と変わらぬ美味しさ。旅も終盤に近づいてきた頃から無性にアジア料理が食べたくなり、ベルリンではベトナム料理屋ばかり行っている気が…。こっちのベトナム料理屋、内装がオシャレで若者がよくいるイメージです。私は汚いのが好きなので、そういうところをさがしてみるんですが、そっちの方が見つけるのに苦労します。
ただ、落とし穴なのが、クレジットカードを使えないという点。結構な数の店で、クレカ使う場合高額の手数料を要求されます。ここでも、会計の兄ちゃんにさらっと、プラス15ユーロね、と言われ、ATMに駆け込みました。食べた料理より高いんだが…。と、ベルリンの外食事情。現金必須です。
しかし、こっちでよくベトナム料理食べたな…。クラクフで食べたフォーも美味かった。
続いて、ブランデンブルク門方面へ。
途中、ドイツの国営放送局を外から見る。中は入れませんでした。言えば入れたのかな。入口の自動ドアが開かなかったんです。
ガラス張りの現代的な建物が密集するオフィス街にありました。ここが本館のはずなんですが、意外と小さい。
Googleマップのレビューを見ると、受信料に関するクレーム、批判意見ばっかり出てきます(笑)
そして、ブランデンブルク門。
いつも観光客で賑わってます。今日はデモなど行われていない様子。
この近くにヒトラーが自殺した場所があるというので行ってみました。
本当にただの駐車場だ……!!!
駐車場の隅っこに、ちょっとした説明書きがあるだけ。数人のおじおばが見にきていました。
最後はアレグザンダー広場で、お散歩終了。
面白デザインの世界時計、日本はこの時24時でした。
みんなお外が大好きです。広場の使い方が上手い気がする、ヨーロッパ人。
今日も5時間ほど歩きました。
ベルリンは他にも色々と回ったので、それについてはまた今度。
では、明日、無事にベルリンを発てることを祈って!
チュース。