劇場版マクロスΔ 絶対LIVE &マクロスF 時の迷宮感想 ※ネタバレ注意
ノートなんていいものがあるとフォロワーさん達のツイートを見ていて学習したので、こちらにつらつらと書かせていただきます(*゚▽゚)ノ
なおこの感想はあくまで自分の考えと想いですので、皆さんそれぞれ思う形は違うと思いますが、優しく見ていただけると幸いです💦
まずはFの方から!
良かった点から言わせていただくと、やっぱり凄い懐かしさを感じましたね。ランカだけでなく、周りのミシェルやクラン、ルカやオズマなどのキャラクターが出てきたのは本当に嬉しかったですし、あぁこれがサヨツバから数年後の彼らなんだ、と思いました。
それに通じて、ランカの大人びた姿が……。あの子供っぽくもサヨツバでは少し大人になっていっていたランカが本当に大人のようになっていたのが印象的でした。
あとは個人的にやはりライブシーン。時の迷宮という新曲もさながら、やはりFのライブシーンはΔともまた違う良さがありましたね!
続いては残念だった点。これは本当にちょっと辛口になってしまうんですが……。
まずは結局アルトとシェリルが帰ってこなかったこと、サヨツバからはあまり進展がなかったことですかね……。これに関しては他のメディアでもアルトの生存が確立されているのもありますが、やはり今回である程度は三人揃ったハッピーエンドで終わって欲しかったかな、と。
もちろん、尺の都合もありますのでこればっかりはしょうがないんですが😅 それでもやはりこれならサヨツバのままか、もしくは続編作るのならありかなと思いました。良かったと思われた方はすみません🙇♂️
では、個人的には成功も成功、大成功と思ったΔです!
同じく良かった点をあげていきます。めちゃくちゃ多いです笑
まず一つ目はやはりマクロスΔとは何か、ワルキューレとは何かという形をきっちり見せてくれたことですね。
Fがシェリルとランカ、アルトの三人の物語であるとすれば、Δはやはりワルキューレの五人、そしてそのワルキューレの一人であるフレイアとパイロットであるハヤテが中心となり、ミラージュやアラドといったキャラクター達がいてマクロスΔは成り立つのだと感じました。
またワルキューレメンバーそれぞれの想いをひしひしと感じる演出の連続……。
ハヤテに対し、姉として、一度大切な人を失った経験から後押しするカナメ、仲間であるフレイアを案じ、メンバーのことやケイオスの人達のことを大切に思うマキナとレイナ。
何より印象的だったのは美雲の涙。これまでワルキューレとして一緒に歌いたいと叫んだ時以外、見せることのなかった彼女の涙は幼い彼女だからこそ、素直にフレイアと一緒にずっと歌っていたいという言葉を心から紡げたのかなと思いました。(ここで涙しました……)
ハヤテも正直テレビ版は幼さが目立っていたように思えますが、激情のワルキューレで少し大人びたものの、まだ幼さを少し残したモデルチェンジもあり、本当にいい主人公になったなぁと感慨深くなりました。フレイアに対する想いは本当に素直なもので偽りない、だからずっと一緒に居続けたいということを口にしてしまうのも彼らしさが出てて本当に良かったと思います。
そして……フレイア。
ハヤテとの叶わぬ恋やワルキューレとして歌えなくなってしまったこと、自身の寿命で苦悩するフレイアを見ているのはずっと胸が痛かったです。
でも、フレイアが最後に命を賭けても歌う、ワルキューレとして歌い続けることこそが自分なのだと決意した時はあぁ、これがフレイア・ヴィオンという少女なんだな、と。
もちろん、フレイアの生死については賛否両論あると思います。寂しいです、号泣です、今もまだ悲しいです、多分次見ても泣きます。。。
最後に悪かった点
これは一つだけ……
ヤミキューレちゃんもうちょっと活躍させて欲しかった!!!!!笑
という訳で、Δの感想は以上です!
ハヤテとの恋の決着、ワルキューレとしてのフレイアの覚悟、そして歌うことに対する覚悟を受け止めたい。鈴木みのりちゃんのこれ以上ない覚悟の演技におじさんは号泣でした。。。泣
自分はこの結末を受け入れたいと思います。
その上で言わせてください。
ありがとう、フレイア。ありがとう、ワルキューレ。ありがとう、マクロスΔ。ありがとう、キャストやスタッフの皆さん。
自分にとって子供から大人になる間、ずっと支えてくれたマクロスΔという作品に、心から感謝したいです