月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」で、noteで読んだことが実践されていた件
先日、以下の記事を読んだ。
とても興味深かった。
とても興味深かった。
2度書いてみた。本当にそう感じたからだ。
私はよく、俳優の配役を見て犯人を当てる。「こんな端役をこんな有名な俳優が演じるわけない、この後に何かある。きっと……犯人なのでは?」というロジックである。いわゆる邪道と言われる姑息な手段だ。
一方、先に紹介した記事では、人物の動きと配置から犯人を推察するというものだった。映像の世界では、時間の経過は左から右への移動で表現されるのだという。
だから、観ている人は右から左に移動する人物に違和感を覚え、マイナスのイメージを持つのだという。右から左に、時の流れに反した動きを見せた人物が犯人なのだ。
以上が「動き」についてだ。なるほどな、確かに!と思ったものだ。
次に、縦の配置で上(奥)にいる人は力のある人物なんだという。映像を観ている人に、無意識にそう思わせるのだそうだ。
だから、上(奥)にいる人物が犯人であることが多いという。以上が「配置」についてだ。細かいところまで考えられているんだな〜と感心したものだ。
そうして本日(2022年1月24日)、月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」3話を観た。内容を細かく書くとネタバレになるので、ピンポイントでいく。
主役の菅田将暉が、本当の犬堂 我路(いぬどう がろ)を見破るシーン。まさに、前述の「動き」と「配置」が実践されていた。
偽物が右から左に移動し違和感を与えつつも配置は下(手前)。そして本物は移動しなかったが配置が上(奥)だった。
先に紹介した記事を思い出し、「おおぉ〜〜!!」となったのだ。映像の「動き」と「配置」のことなんて知らなくても全然生きていけるんだけど、なんか知ってて良かったと思った。
今度は邪道で犯人を当てずに、映像のセオリーから当ててみたい。
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