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女子バスケットボール選手でこの選手は覚えておいて欲しい選手

はじめまして。バスケット大好きマンと申します。このnoteでは主に女子バスケットボールの事を中心に書いています。


私は女子バスケットボールという素晴らしいコンテンツをもっともっと知ってもらいたくて女子バスケットボールの魅力や今を伝えていけたらなと思っています。


そもそも女子バスケットボールの選手って誰がいるの?って話で多くの方が知らないと思います。


たくさんの人がいて、その中でスポーツを見る人、その中でバスケットを見る人、さらにその中で女子のバスケットボールを見る人って結構コアなバスケットボールファンだと私は思うのです。


なぜならNBA(アメリカのバスケットボール最高峰のリーグ)やBリーグ(日本の男子のプロリーグ)があってその中で女子バスケットボールのWリーグを見るってなかなかたどり着かないと思うんですよね。


だからこそ、伝えたい!なかなかたどり着かないけど、すごく面白いし、男子に負けない魅力的な試合を見る事が出来る女子バスケットボールのWリーグ。


今日はそのWリーグの中から


『今、知っておいてほしい女子バスケットボール選手』ということにフォーカスして選手を紹介していきたいと思います。



①高田真希選手


1989年8月23日生まれ、愛知県豊橋市出身。現デンソーアイリス所属、ポジションはC(センター)。コートネーム「リツ」


今の日本の女子バスケットボールを語る上でこの方をトップにとりあげないのはおかしい。それぐらいの選手で、現役選手にしてすでにレジェンドの域に入ってきている女子バスケットボール史上最高の選手といっても過言ではない選手です。


ポジションはCですが、ゴール下に陣取ってプレーすると言うよりはもう少し外側でプレイしている選手です。


彼女の素晴らしいところは「どんな相手でも結果を出すところ」です。


例えばそれがWリーグであっても、オリンピックであっても必ず正しいプレイをして結果を出します。


絶妙なタイミングで入ってきて点を決めたかと思えば絶妙なタイミングでゴール下を守り、苦しいときにファールでつないで3Pを沈める。


メディアにも多く取り上げられる選手ですし、トークも上手ですが、べらべらと喋るわけではないので、一つ一つの言葉に重みがあるのも彼女の特徴かもしれません。


年齢的には大ベテランの域に入ってきているのでワンシーズンごとが勝負の年で、“今”見ておかないと見逃してしまう現役最強のレジェンドです。


彼女に足りないとしたら“リーグ優勝”のタイトルのみ。それは今シーズン達成されるか期待です。



②町田瑠唯選手


1993年3月8日生まれ、北海道旭川市出身。現・富士通レッドウェーブ所属、ポジションはPG(ポイントガード)。コートネーム「ルイ」



間違いなく現役最高のPG(ポイントガード)。日本の男女、NBAを含めてもここまでパスの上手な選手はいないのではないか?それぐらいのレベルでプレイしている町田瑠唯選手。


味方がリバウンドをとってから前にボールを運ぶスピードはおそらく彼女は世界で1番ではないでしょうか?


とにかく前に走っていれば何かしらクリエイトされるそんな選手です。


ドリブルも速く、トップスピードで走りながら全体を見ているので止まらずにノーモーションからパスが放たれるので相手はタイミングが合わせづらいです。


また受ける相手のことも考えてパスをしているので、受けるほうが取りやすいボールを供給するのでシュートが決まりアシストが量産されるのは彼女の魅力です。


速いパスを出すけど、取りやすい。そんなパスを出せる町田瑠唯選手、実はディフェンスもかなり上手です。


おそらく1対1で抜ける選手はそうはいないんじゃないかな?それぐらい守るのが上手いし、ファールも多くありません。


メディアなどにはあまり出ず、プレイ以外は控えめな性格なのであまり目立ちはしませんが、彼女ほどPGというポジションを体現している選手はいないと思います。



③馬瓜エブリン選手


1995年6月2日生まれ、愛知県愛知郡東郷町出身。現デンソーアイリス所属、ポジションはC/PF(センター・パワーフォワード)。コートネーム「ダン」



恐らく現女子バスケットボール選手の中で最も知名度が高いのは彼女ではないでしょうか?


テレビ出演やCM起用などプレイ以外でも活躍しており、選手会の副会長を務めるなどコート内外で女子バスケの活性化を担っている選手です。


よく、バラエティとかで元スポーツ選手がおバカやキャラクターを売りにしているパターンがありますが、エブリンは一切そんなことはないです。


確かにいいキャラ立ちをしていますし、トークも上手い。でも、全ては「女子バスケットボールの発展」へつながっているのです。


プレイ面でも、1年休養後代表に入れるほどの実力者で、どっしりとした体格と当たり負けしないフィジカルが持ち味です。


もちろん、3Pシュートも決めることもできますし、何より彼女はチームを一気に乗せることが出来る存在なので、エブリンを乗せてしまうと一気に流れが変わります。


今の女子バスケットボールの人気をけん引する馬瓜エブリン選手はぜひとも覚えておいて欲しい選手です。



④山本麻衣選手


1999年10月23日生まれ、広島県広島市安佐南区出身。現トヨタ自動車アンテロープス所属、ポジションはPG/SG(ポイントガード・シューティングガード)。コートネーム「リム」



次世代No.1選手といっても過言ではなく、大きなけがなどがなければ今後10年は彼女の時代になるのではないだろうか?それぐらい高いレベルでプレイする日本代表のエース的存在の選手です。


女子バスケットボールが東京オリンピックで銀メダルを獲った時はまだ彼女は3×3に出ているグッドプレーヤーという感じでしたが、パリオリンピック最終予選ではハンガリー大会のMVPにも選ばれるなど成長著しい選手です。


小柄ながらパワフルなプレイが魅力的な選手で非常に得点力のある選手です。


特に3Pシュートは一級品できれいな放物線を描いて高確率で決めてくる選手です。


彼女の最大の特徴は試合の終盤に力を発揮することが多く、勝負どころで力を発揮し、逆境にも強い選手です。


ゴール下に切り込んでくるプレイも上手く、止めるのが非常に難しい選手でもあります。


試合以外ではどこかふわふわしている印象でそこもまた彼女の魅力なのかもしれません。



今後長きに渡って日本を代表する選手だと思いますのでぜひとも覚えておいて欲しい選手です。




最後に


今回、紹介した選手は女子バスケットボール選手の中のごくごく一部でしかありません。


日本が誇るスピードスター・宮崎早織選手やスーパーオールラウンダー・宮澤夕貴選手だったり、無尽蔵のスタミナと驚異の3Pシュートを放つ・林咲希選手などなどもっと紹介したい選手がいたのですが、この4人を真っ先に紹介させていただきました。


今後また是非とも紹介していければと思いますので引き続き応援よろしくお願いします。






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